メッシュ変形モディファイアを使うことで、非破壊に好きな地点の幅を調整することができる。
しっぽのさきっぽのような、先が細くなるごとに幅も狭くなるように変えたいときに便利。
もくじ
なぜこれが必要か
配列複製 + カーブにより、動物のしっぽのようなひも上モデルを制御しやすく作ることができる。
ただ、これだけでは複製したメッシュの間隔は調整することができない。
そのため、繰り返しパターンがきつい場所とゆるい場所ができた時にきれいな等間隔に見えるよう作れない問題がある。
これをメッシュ変形モディファイアで修正する。
やり方
ベースモデル
繰り返しパターンにするベースモデルは、接続断面が複雑な方が見栄えが良い。
筒状の形なら、ミラーを2つ利用すれば1/4の部分だけ作ればいいので編集しやすい。
メッシュ変形モディファイア
- 変形用モデルにするボックスメッシュを追加し、しっぽを囲うように編集する。
- 多少分割し、変形を制御するための頂点を追加する。
- カーブモディファイアの前にメッシュ変形モディファイアを追加する。
- 変形用モデルを対象オブジェクトに設定する。
- しっぽがまっすぐな状態でメッシュ変形モディファイアをバインドする。
- 変形用ボックスにシェイプキーを追加する。
- シェイプキーでボックスの頂点の変形を行う。
- 変形用ボックスの頂点数を変えたい時は、シェイプキーをオフ状態にして再度バインド行う。
その他
3Dモデルは、遊戯王の「氷剣竜ミラジェイド」