忘却まとめ

Blenderの中級者・上級者向けの踏み込んだ情報や、アドオン・3DCGに関する情報を記事にします

Blender

Blenderの利点・欠点・解決した欠点

更新日:

Blenderを使用している中で感じた利点や、すでに解決した欠点、Blenderの欠点、よくない部分を書く。

もくじ

総評

起動が早い、落ちない、描画がバグらない、細かい操作感の配慮がある、新機能追加に意欲的で、多くの言語・OS環境に対応しており、まともなアプリケーションらしい信頼がある。
F2・LoopTools・Node Wrangler・ Auto Mirror などの内臓アドオンの方が使いやすいのにデフォルト設定にされていない。

▼ Blender2.8 から

リッチなビューポート表示、ライティングされた状態でモデリングなどの作業ができる、マテリアル設定をプリレンダーとリアルタイムレンダーで共有できる。

▼ Blender2.79まで
デフォルトのUIが見にくく、ダサい。
右クリック選択やキー設定などすぐさま変えるべき設定がデフォルトの設定になっている。
ボックス選択やメッシュ選択切り替え・視点切り替え・ポリゴン要素別削除など有志のアドオンによって解決できはするものの、デフォルトでは扱いづらい。

2.79と2.80の比較

まずはBlender2.79と、大幅に改善されたバージョンであるBlender2.8を比較する。
「欠点・解決した欠点」の項にも2.8で解決した項目は取り消し線が惹かれているので飛ばしても構わない。

Blender2.8の利点

多くの機能改善

  • 3Dビュー左側のツールアイコンから各種モデリング機能やブラシを選べる
  • 複数オブジェクトの一括編集が可能に
  • レイヤーが一般的なものに(レイヤーの階層化が可能に、レイヤー数が無制限に)
  • オブジェクト削除前警告がなくなった
  • 終了時に未保存だとセーブするかどうか聞くようになった
    • 以前は「これマジで閉じていいの?」しか聞かなかった

多くの設定を一般的なものに改善

  • 左クリック選択になった
  • マウスドラッグでボックス選択できるようになった
  • 見た目がCGソフトらしい暗めのフラットデザインになった
  • 点辺面選択切り替えを1,2,3キーでできるようになった
  • スペースキーで再生できるようになった

レンダリングまわり

  • リッチなビューポート表示ができるようになった
    • ランダムカラー表示やエッジ強調、ユーザー指定のMatcapやHDRI、ワイヤーフレームオンシェードなどにより、
    • マテリアルビュー(ルックデブ)でも高品質なプレビューができるようになった
  • ライティングされた状態でモデリングなどの作業ができる
  • リアルタイムレンダラー(Eevee)とプリレンダラー(Cycles)のマテリアル設定を共有でき、見た目がほぼ同じ

Blender2.8の欠点

  • マテリアルビュー(ルックデブ)での要求スペックが上がった
    • マテリアルビューでも高品質にプレビューできるため高負荷になった
    • 2.79のBlender Renderであれば、低負荷でビューポートプレビューすることができた
  • コンパクトなレイヤーは廃止された
  • Blender Renderが廃止された
    • Blender Renderでできる質感はEeveeでも大抵実現できる
  • infoエディターがただの履歴表示になった以前はヘッダーの役割だったが、トップバーに変わってinfoからはなくなった
  • レンダリングボタンが、プロパティエディター → レンダー 内にはなくなった
    • トップバーのレンダー → 画像をレンダリング か、もしくはF12キーからしかアクセスできない
  • Eeveeでは使用できないノードがあり、Cyclesと完全共有はできない
    • 放射シェーダーをライトとしての使用は不可、 曲率(Pointness)は不可
    • 放射シェーダーをライトとして使用することは、可能ではあるが、 イラディアンスボリューム(ライトプローブ)の解像度をかなり上げる必要があるため、ベイクに時間がかかり、あまり現実的ではない。
    • 設定方法 → https://twitter.com/JanvandenHemel/status/1154482365156249601

利点

ソフトとしての評価

オープンソース

  • オープンソースとは「誰でも使える」という思想
  • Windows・Mac・Linuxで動く
  • 33の言語対応
  • 日本語 ⇔ 英語(多言語) の切り替えが再起動せずにできる

起動が早い(3秒)

  • 他結合型3DCGソフトに比べ圧倒的に起動が早い
  • 起動が早いと作業中さまざまなファイルを何度も開く上でストレスなく作業できる

過負荷以外ではほぼ落ちない

  • 重い操作やシステムエラーの起きそうな操作の時くらいしか落ちない
  • Blender2.8では、まだ正式発表前なので落ちる。おそらくしばらくは安定しないと思われる(2019-07-24時点)

UIも3Dビューも描画が安定している

  • 画面がバグったのは3年やって3回程度しかない

アップデートが3ヶ月間隔

  • バグフィックスや新機能追加などアップデートが早い

インストール不要(zip)

  • ダウンロードして展開すればすぐさま使うことができる
  • USBなどに入れて持ち運びできる

UI

独自のトランスフォーム

マニピュレーターとは別に、
キー操作とマウスポインタのみでトランスフォームする方法が用意されている。

  • ドラッグが不要で手の負担が少ない
  • Escでいつでも中断できる
  • マニピュレーターのギズモがないので選択やビューの邪魔にならない
  • Shift押しながらで微調整ができる
  • Ctrlでスナップでき、重なった頂点の結合設定にしているとそのままマージもできる
  • 頂点・エッジスライドにすぐアクセスできる
  • マニピュレーターのある場所にポインタを移動する必要がない
  • 設定したい軸方向に中クリックで軸の指定ができる
  • 選択オブジェクトが画面外にあっても操作できる

UIの細かい配慮がよい

  • チェックボックスをドラッグで一括切り替え
  • 複数の数値入力フィールドをドラッグして、一括入力
  • 数値入力フィールドで ctrl+C/V で、数値や色のコピー/ペースト
    • クリックして選択する必要がない
  • 数値入力フィールドで”+”,”-“キーで、数値のプラマイ反転
  • 数値入力フィールドでAlt + Ctrl + マウスホイールにより1や0.1ずつ増減
  • パネル開閉ボタンをCtrlクリックで、そのパネル以外を一気に閉じる
  • パネル上でAキーにより、パネルの開閉
  • 中ボタンドラッグでスクロールできる
  • Alt + マウスホイールでフレーム送り
  • トラックパッドピンチでUIを拡大
  • トラックパッドのみで視点操作(Macのみ)

操作方法が全てのエディターにおいて一貫している

移動・回転・スケールなどの操作が、ドープシートなどでも同じ操作で行うことができる。

ウィンドウごと・モードごとに細かくキー設定できる

  • 同じショートカットキーでも
  • ・マウスポインタのあるウィンドウごと
  • ・編集モードごとに細かく分類され、動作が変わる

キー操作が主体となっており、覚えれば素早いオペレーションができる

ポップアップウィンドウを前提としていない

  • 「分離するウィンドウが重なって見えない・邪魔」などということがない
  • 人によっては不便

深く掘り進めなくても情報にアクセスできる

  • 階層がウィンドウ > タブ > パネル > 項目 までしかない
  • UIデザインが統一されている

完全に全画面にできる

  • 他のウィンドウやメニュー・ヘッダーは、要素ごとにそれぞれ非表示にできる
  • ヘッダーのみを残して一度に全画面にすることができ、ヘッダーなしで完全に全画面にすることもできる
  • 「レンダリングする物のみ表示」で3Dビュー上に映るものをメッシュのみにできる
  • 特にスカルプト作業に集中できることと、ノートPCなどの小さな画面やBlender自体を小さなサイズで表示する時に便利

ノード自体にパラメータをいじる項目が付いている

パースビューのみ透視投影にすぐ切り替えることができる

  • フロント・レフト・トップビューなどでは平行投影で、画面回転操作によりすぐさまパースビューに移行できる

モデリング

  • マニピュレーターを使用しなくてもできるのでドラッグ不要、手が疲れない
  • 各種ポリゴン編集のコマンドが素直
  • 最短経路選択ができる
    • ある頂点・辺・面から別の箇所の頂点・辺・面への最短距離を一括選択する事ができる

モディファイアがある

下記の動画はモディファイアによって作られた作例。 ディスプレイスで膨張、 ボロノイテクスチャのウェイト化、 それをマスクモディファイアで抜く、 簡易変形でねじる、 ラプラシアンスムーズでスムーズする、サブディビジョンで分割数上げ、ダイナミックペイントでオブジェクト同志の接触をウェイト化などをすることができる。

このツイートのリプライに解説動画がある
  • ベベル・ミラー・厚み付け・配列複製・ブーリアンなど
  • ほぼ全てのモディファイアがリアルタイムで動く
  • 完全非破壊・モディファイアを入れ替えても壊れない
  • メッシュのウェイトをターゲットにできる 3ds Maxの選択系モディファイアは頂点グループで代替する
    ソフトボディやテクスチャ
  • メッシュを1発で円にできる
    • 内蔵アドオンの Loop Tools の Circle 機能

ミラーが優秀

  • ミラー軸0位置の頂点が自動ロックでき、反対側に行かないようにすることができる
  • Auto Mirrorアドオンで1発設定・反対側の自動削除
    • 公式内蔵アドオン
  • Mirror Mirrorアドオンで他オブジェクトを軸としたミラー設定

F2 アドオンでの面貼りが優秀

  • 連続で辺をブリッジすることができる
  • 開いた辺をすべて塞げる(空いた辺以外が選択に含まれていても塞げる)
  • L字に開いた辺から面を貼れる
  • 内臓公式アドオン

MiraTools アドオンが優秀

カーブを使用してエッジを整形

CurveStretchを実行すると、エッジをなめらかな曲線に自動で整形でき、カーブ状のUIをいじって位置調整もできる。 頂点を均一に並べることも可能。

カーブを使用してメッシュを整形

  • CurveGlideで、メッシュをまるごとカーブで整形できる
  • Deformで、曲げるようにメッシュを変形できる

ベベルの除去

作成済みのベベル部分を、除去・調整することができる。

スカルプトが優秀

  • スカルプト機能をしながらシームレスに他の作業に移行できる
    • ポリゴン編集や、スキンバインド済みのオブジェクトのポージングなど結合型CGソフトの恩恵が受けられる
  • ポリゴンモデリングの形状調整に使える
    • シェイプキー作成に使える
  • ZBrushには及ばないが、 基本的なブラシ・機能が揃っている
  • 自動でポリゴンを増減できる(Dyntopo。 sculptris的なやつ)

メッシュやボーンが保護される

  • メッシュやボーン構造は編集モードでないといじれない仕様
  • 誤って削除することや初期ポーズを変更してしまうことがない

リッチなビューポート表示ができる

  • ランダムカラー表示やエッジ強調、ユーザー指定のMatcapやHDRI、ワイヤーフレームオンシェードなど
  • マテリアルビュー(ルックデブ)でも高品質なプレビューができる

スキニング

  • スキニング状態でもメッシュ編集が普通にできる
  • スキニング状態でもボーンの位置調整・削除・追加が普通にできる

レンダリング

  • 特に設定せずにすぐさま結果が得られる
    • ライトと環境マップさえ置けばそれっぽくなる

リアルタイムレンダリングできる

  • ライティングされた状態でモデリングなどの作業ができる
  • リアルタイムレンダラー(Eevee)とプリレンダラー(Cycles)のマテリアル設定を共有でき、見た目がほぼ同じ

リアルタイムでレンダリングプレビューできる

  • プリレンダー(Cycles)で、3Dビュー画面をそのままレンダービューにできる
  • レンダリングウィンドウを出す必要がない
  • レンダービュー状態から直接オブジェクトなどを操作できる

レンダリングしながら作業できる

  • 「レンダリング中はUIが固定されて作業できない」ということがない

その他

ポーズのミラーコピーができる

ウェイトペイント中にボーンを動かすことができる

動きを確認しながらウェイト調整しやすい。

テクスチャペイント

  • 簡単な色付け・修正程度なら可能
  • レイヤー機能はない

グリースペンシル

下書き・2Dアニメーション・自動中割・背景作画・描く3Dコンテなど、3DCGソフトの範疇を超えた様々なことができる。

ネットの情報が多い・日本語の情報が多い

  • 主にビギナーが利用し、ネットを通して交流しているため
  • 特に日本語記事はMayaや3ds Maxに比べ多い

UIのソースコードを直接閲覧でき、編集できる

その他メニューにあるコマンドをコピーできたりする。

レイヤーがシンプルで、さほど大きくないプロジェクトでは便利

  • 予め20個用意されており、UIがコンパクト
  • Blender2.8で一般的なレイヤーに変わり、コンパクトなレイヤーは廃止されたせいでこの利点はなくなった

コンパクトなレイヤーの2.8での再現法 (info header useful アドオン)

2.8では、自作アドオン  info header useful で再現した
$5 https://gumroad.com/l/xjmRO

欠点

UI

初期設定が悪い

  • 上記に挙げた、右選択、点辺面選択切り替え、見にくいワイヤー、など設定で解決できる項目

ショートカットが押しにくい、洗練されていない

  • キー配置は頭文字での覚えやすさを優先して決められている
  • 左手からの押しやすさを考慮していない

全要素をノード制御できない

  • blender2.80以降のバージョンで将来的に追加する予定の模様
  • 現在ノード制御できるもの
    • アニメーションの一部(Animation Node アドオン)
    • マテリアル
    • コンポジット

すぐにコマンドを登録できる機能がない(Mayaのシェルフ機能)

Blender2.8では、Quick Favorites機能が追加されたが、まだ自由度は低い。

  • 編集・並び替え・設定の入出力ができない
  • メニューはモードによって個別で、同じメニューを複数モードに一括追加したいときに面倒
  • メニューにあるものからしか設定できない
  • アイコンを設定したい ポップアップでないパネルメニューでも欲しい所

実質4ビューが使えない

  • blenderの4ビューできる機能は、
    • 画面サイズを変更できない
    • ビューごとにシェーディング表示を変えられない
  • 別の方法として、単純に3Dビューを4つに分割すると、
    • 全画面時にプロパティウィンドウまで隠れてしまう
    • ヘッダー・シェルフが見えにくいという
    • 画面分割が手間
  • フロントビューなどからパースビューにすぐさま移行できるため、自分は別のビューをあまり必要としない

ウィンドウの最前面表示ができない

  • ウィンドウを分離することはできるが、別ウィンドウを常に最上位に表示させることができない
  • かざぐるマウスなどのフリーソフトでウィンドウを最前面表示にすることはできるが、他のソフトに切り替えても最前面表示にされてしまう

Floating Windows アドオン

Floating Windows アドオンで解決できる模様。 $12

Floating Windows – The missing feature of blender 2.8 – Blender Market

https://blendermarket.com/products/floating-windows—the-missing-feature-of-blender-2

モデリング

  • 選択予想ハイライトができない
  • 配列複製モディファイアのランダム化ができない
  • 自作モディファイアは不可
    • 独自にビルドする必要あり
  • エッジループをクリックした所に直接作ることができない
    • クリックすると辺の中心に作成され、そのままドラッグして位置を調節するという方法
  • ナイフツールのスナップ量を調節できない
  • ナイフツールの作成途中でアンドゥできない
    • 作成中のストロークまるごとアンドゥされる
  • 開いたエッジを強調表示できない

メッシュ編集ツールではミラー編集ができない

ミラーモディファイアであれば可能だが、部分的に非対称なオブジェクトにはミラーモディファイアを使用することができない。

PolyQuilt アドオン

マウス左ボタンだけでナイフ・メッシュ除去・押し出し・ループカットなどのミラー編集ができるアドオン。
Blender2.8から公開された。

ダウンロード

https://sakana3.github.io/PolyQuilt/

編集の履歴を残せない

  • 3ds Maxで言う編集可能ポリゴンの重ねがけができない
    • Blenderのモディファイアは、ベースのメッシュを一切弄らずに追加していくような構造
  • 各種操作は、別の操作した段階で確定される
    • 直後にパラメーターを調整することはできるが、別の操作をすると、以後1つ前のパラメーターを調整することはできない
    • (例) プリミティブを作成した直後に解像度などの調整は可能だが、編集モードに入ったりオブジェクトを移動したりすると確定されて解像度は変更できない

UV

UV展開の基本的な機能が足りてない

  • パッキング精度はいまいち
  • 自動UV展開精度はいまいち
  • 一時的にテクスチャを暗くできない
  • 一時的に UVチェッカーに切り替えることができない
  • UVスペースからはみ出たらUVスペースが自動で広がる、みたいな機能はない
  • UVピースの自動色分けはできない
  • 一発で一列にUVピースを並べるような機能はない
  • グリッド状に展開
    • アドオンがなくても可能だが面倒
    • 面を1つ四角形になるよう形を整える → 短冊状にしたいUVを選択 → Uキー → アクティブ四角形面に追従

TexTools アドオン

下記のような機能がまとまったUV補助アドオン。

  • 90度回転ボタン
  • 頂点・UVピースの整列
  • 縦・横にUVピースを並べる
  • グリッド状に展開
  • 各種マップの簡単ベイク
  • その他色々

TexTools (Blender2.80 ver)
https://github.com/SavMartin/TexTools-Blender/releases

TexTools (Blender2.79 ver)
http://renderhjs.net/textools/blender

スカルプトレイヤーがない

アニメーション

モーショントレールが重い、表示が小さくて見にくい

オニオンスキンがない

  • ボーンのオニオンスキンしかない
  • グリースペンシルのオニオンスキンはある

その他

freestyleで交差線が出せない

freestyleを使わず、コンポジットノードを利用して出力することができる。

blender2.8のEeveeで頂点カラーを使って輪郭線を出す方法 – YouTube

起動中にバッチレンダリングできない

  • ターミナルで実行する
  • アドオンで可能だがバックグラウンドでできないのでレンダリング中Blenderが操作不能になる

ワイヤーフレームに個別の色をつけられない

ノードが自動整理できない

インポート操作がやりにくい

  • フォーマット指定してからディレクトリ指定しないといけない
  • blendファイル以外のデータはドラックアンドドロップではインポート不可

アドオンや設定で解決可能な欠点

Blender2.8で解決した項目は取り消し線を入れている。

削除前警告がうざい、ポリゴン削除・除去が面倒

  • keymap_setアドオン
  • もしくはScramble Addon
  • Blender2.8では、オブジェクト削除はDeleteキーで削除前警告なしで削除が可能になった

テンキー利用前提で作られている

  • 外部アプリのkarabiner(Macの場合)で左手ホームポジションにテンキーを設定する
  • keymap_setアドオンの1,2,3,4が視点操作

画面の見た目が気に食わない

  • 2.79までは見た目が灰色で、自分はダサく感じる。2.8からはCGソフトらしい暗めのフラットデザインになった(見た目の良し悪しは個人によるのでいいか悪いかは一概には言えない)

テーマはウィンドウごとに細かく変更可能

  • 予め入っているプリセットや個人の公開しているテーマもあり、明るいデザインやフラットデザイン、他のCGソフトの見た目、真っピンクなどにもできる
  • 黒いワイヤーフレームが見にくい
    • テーマ > 3Dビュー > “ワイヤー編集” の色を設定
  • UVの面の色が薄く、ピースが見にくい
    • テーマ > UV/画像エディター > “面” の色を設定

起動時に出る画面がうざい

  • ユーザー設定 > インターフェイス > “スプラッシュスクリーンを表示”のチェックを外す

タイムラインでキーフレームのコピペ

  • key_copypae_x (複数キー一括操作は不可)

ウィンドウ切り替えが面倒

  • w_pieのパイメニュー
  • もしくはWazou pie menu のパイメニュー

マテリアルIDマップがカラーではない

  • 他のレンダラとは違い白黒でできており、色分けするノードの構築が必要

画像ビューのサムネが小さくて内容がわかりにくい

  • UV/画像エディターの、画像リストの所で右クリック
  • ソースを編集
  • 下記のように書き換える
  • layout.template_ID_preview(sima, “image”, new=“image.new”, open=“image.open”, rows=3, cols=8)

マテリアルを一覧表示できない

アウトライナーでマテリアルを一覧表示できはするが、プレビューができない、割り当て、選択などができない

All Material List アドオン

自作アドオンで実現した。

【Blender】プロジェクト内の全マテリアルを一覧表示するアドオン【All Material List】 | 忘却まとめ

右クリック選択が慣れない(2.8で解決)

  • ユーザー設定 > 入力 > 選択を”左”に変更可能設定で変更可能
    • 設定によって一部機能が使えなくなるような差はない
  • Blender2.8では、標準で左クリックになった

マウスドラッグでボックス選択したい(2.8で解決)

  • keymap_setアドオン
  • Blender2.8では、マウスドラッグでボックス選択できる

点辺面選択切り替えが面倒(2.8で解決)

  • Blender2.8では、1,2,3キーが点辺面選択切り替え
  • 標準で内臓している Pie Menu Official のパイメニュー
  • もしくは w_pie のパイメニュー(UVにも対応)
  • もしくは Wazou pie menu と Jimmy pie uv のパイメニュー

複数オブジェクトのUVを一括編集(2.8で解決)

  • Multi Object UV Editingアドオン
  • Blender2.8では、複数オブジェクト編集ができるようになった

レイヤーに名前が付けられない・ロックできない(2.8で解決)

  • Layer Management(内臓公式アドオン)
  • Blender2.8では、標準的なレイヤーになった

Cycles Render のビューポートでの表示が弱い(2.8で解決)

  • ライトや影表示に対応していないなど
  • Blender2.8では、ルックデブビューが高品質になった他、リアルタイムレンダラのEevee Renderが導入された

レイヤー数が20個までしかない(2.8で解決)

  • Blender2.8では一般的な無制限レイヤーが追加される
    • 逆にレイヤーの複雑さを要求しない小さなプロジェクトでは、コンパクトなレイヤーが廃止されて少し使いづらくなった
  • アウトライナーでのグループ表示を使えばレイヤーのように扱える(あくまで下位互換。階層化できない・グループを複数共有できてしまう)
  • レンダーレイヤー(出力パス)がレイヤーに依存する

グループ機能を使って擬似的に実現(group_layerアドオン)

グループ機能を使って擬似的なレイヤーにするgroup_layerアドオンを作成した。
グループ機能の問題として、階層化できない・グループを複数共有できてしまう問題はある。

ワイヤーフレームオンシェードがない(2.8で解決)

  • 2.79までは、各オブジェクトごとにワイヤーフレームを表示するかどうかが保存されるためやりにくかった
    • オブジェクトを全選択して、Altを押しながらワイヤーフレームをオンにすれば、一括切り替えできる
    • 新規追加したものに毎回設定する必要がある
  • Amaranth Toolアドオンを使用して一括切り替えができる
  • w_pieの shift-alt-アクションマウス下の Wire Allでも可能
  • Blender2.8でビューポート基準になった
    • ヘッダー > Overlay > ワイヤーフレームを1にし、“show face edges wires”

その他にあればコメントにて募集

Blenderのいい点・悪い点を客観的に網羅した記事にしたいと考えてます。
Blenderと他ソフト両方の経験者で、他と比較してBlenderの足りない機能や、優れた点、記事の誤りなどの情報があったらコメントにて共有してくれるとありがたいです。

▼ 更新 2019-07-26
・項目を種類ごとに分類・順番を入れ替え
・モデリング・UV・スカルプトなどの項目を追加


▼ 更新 2019-07-24
・全体的に見やすく修正
・関連リンクを追加
・2.79と2.80の比較を追加
・2.8で解決した項目に取り消し線を追加してわかりやすく

▼ 更新 2019-01-26
・Blender2.8で解決した点を書き込み

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