もくじ
【Atom】 使ってる全パッケージ・ショートカット紹介
Atomはパッケージで拡張していくことによって真価を発揮する。
しかし、これを追加しすぎて自分でも管理しきれなくなってきたので覚書としてすべて書き残す。
Atomの主な使用用途
- Markdownで記事や文書の執筆
- PythonでBlenderのアドオン制作
やったこと
- 各種パッケージを追加
- Language-Markdownを改良し、日本語にも対応
- ショートカットを追加・変更
よく使うショートカット
ショートカット | ||
(一括置換・追記・検索などに使える) | ||
選択と同じものの次を選択 | cmd-D | |
ctrl-D | ||
選択と同じものをすべて選択 | cmd-ctrl-G | |
alt-F3(Windows) | ctrl-ctrl-G | |
カット・コピー | ||
コピー ( |
cmd-C | |
カット (非選択状態状態だと行ごと削除) |
cmd-X | |
複数行一括コピー | 複数行選択時に「カット」する。コピーでは無理 | |
行選択cmd-lして行ごとカットを良く使うのでkarabinerでcmd-ctrl-xにマクロ設定 | ||
bracket-matcher | ,(),''htmlタグなどの | |
反対側にジャンプ | ctrl-M | |
カッコ内を選択 | cmd-ctrl-M | |
カッコ削除 | ctrl-] | |
日本語のカッコを設定追加するとよい「」,『』,【】,《》 | ||
その |
||
ツリービュートグル | cmd-/ | ctrl-S |
ctrl-¥(Windows) | alt-S | |
行番号ジャンプ | ctrl-G | |
コマンド検索 | cmd-shift-P | |
プロジェクト内のファイルを検索 | cmd-P | |
シンボルにジャンプする | cmd-R | |
画面(カラム)分割 | cmd-Kしたあとに、分割したい方向に十字キー | |
カラムを移動したいときはcmd+十字キー | ||
cmd-shift-l | ||
行選択 | cmd-I | |
導入したパッケージ
必須
まずはどの記事でも大抵紹介している必須パッケージ。
japanese-menu
- メニューバーとコンテキストメニュー、設定画面を日本語化する
japanese-word-selection
- 日本語の文字種ごとに選択できるようにする
- 単純に区切ってるだけなので普通の文字入力ソフトより誤選択が少ない
- ひらがな、カタカナ、半角カタカナ、漢字に対応
file-icons
- ツリービューでカラフルなファイルアイコンが付く
highlight-selected
- 選択している文字列と同じものをハイライトする
atom-beautify
- 整形
あると便利
symbols-tree-view
- シンボルをアウトライナー表示する
multi-cursor
- alt-十字キーでカーソルを増やす
- 並んだ文字に置換や追記などを一括編集できる
- これを導入しなくてもマルチカーソルは使えるが、それだとcmd-クリックや複数選択時でしかカーソルを増やせない
multi-cursor-plus
- "離れた位置"にカーソルを増やせる
- ショートカット設定が必要(alt-x/十字キーが推奨されている)
- 設定:ctrl-x/十字キー
indent-helper
- 一番右のマルチカーソルの位置にインデントをきれいに揃える
- alt-Q
atom-cursor-indent
- カーソルのある位置のインデント線をハイライトする
docblockr
- コメントアウト内で改行した時、コメントアウト文字を続けて入力する
fold-lines
- 折りたたんだ行が判別しやすいようにする
- CASSで変更可能
maximize-panes
- パネルを全画面にする
- cmd-shift-ender
- 設定: shift-space
pigments
- カラーコード値の色がわかるように塗りつぶし
- 欠点:Atom起動時に重い
show-first-line-on-tab
- SublimeTextのように未保存ファイルに対して
- 1行目をタブに表示し、保存するAtomパッケージ。
clipboard-plus
- Atom内のクリップボード履歴を一覧表示する
auto-indent
- インデント自動整形
- うまくいかないとずれる時がある
indent-guide-improved
- インデントごとに線を追加する
- カーソル位置をハイライトする
sequential-number
- マルチカーソル状態で連番数字を作成する
- 設定:ctrl-7
- ‘atom-text-editor’:‘ctrl-7’: ‘sequential-number:open’
fold-comments
- コメントを全て閉じる
- ctrl-shift-/
- 変更: ctrl-shift-Y
one-tab
- ペインで開いているタブが1つだけの場合はタブを非表示にする
- 欠点:設定画面だけになると閉じることができなくなる
timecop
- 起動時に時間のかかったものを調べる
- デフォルトで入ってる
Markdown執筆環境を整える
language-markdown
- Markdownをシンタックスカラーリング(色付け)する
- 編集点:日本語の「」『』に色付けや行頭リストのみ色つけ、誤字チェックなどを可能にした
- 編集点:スタイルシートを編集し、ウェブサイトのような見出しをつけて見やすいようにした
markdown-writer
- Markdown入力支援
- 各種ショートカットを設定できる
- ショートカット設定が必要
typewriter
- レイアウトを横中央表示
- 行番号を非表示
- 適応する拡張子をMarkdownなど執筆用のみに設定して利用している
typewriter-scroll
- カーソル位置を常に縦中央位置にする
- デメリットとしてマウスドラッグで行選択できなくなる、行を移動中に
- 変更点:ctrl-6
Zen
-
ディスプレイに表示されるものを文のみにして、文字書きに集中できるモードにする
- カーソル位置を常に中央位置にする
- 行番号・ツリービュー・タブなど不要なものを非表示
- フルスクリーン
- カーソル位置を常に中央表示
- cmd-ctrl-Z OSX
- cmd-ctrl-shift-F OSX
- shift-F11 Windows
- 編集点:目線に合うように4分の1に修正
- zen/lib/zen.coffee 123,142行の"2"を"4"に変更
document-outline
- Markdownアウトライナー
- 欠点:非表示するにはコマンドからやる
nav-panel-plus
- アウトライナー。行をブックマークできる
- 欠点:使用に支障はないが、エラーを吐く
markdown-pdf
- MarkdownをPDF化(png,jpg出力も可能)
markdown-image-helper
markdown-preview-plus
markdown-scroll-sync
- markdown-previewとエディターのスクロールを同期する
- なぜか自分の環境では使えない
html・CSS
atom-wrap-in-tag
- htmlタグを囲うAlt + Shift + w
magic-tag
- カーソル位置を囲んでいるタグを1つ削除する
- ctrl-t >> ctrl-d
- 変更:cmd-ctrl-delete
tag
- htmlタグを閉じる
- cmd-alt-.
- 変更:ctrl-enter
css-comb
- cssをソートする
- プロパティの種類ごとに改行が入る点が他の整列パッケージより良い
Emmet
- html・cssの省略入力
quick-editor
- html内のclassやIDから参照しているcssを画面分割して開き、その位置にジャンプする
autoclose-html
- タグを自動で閉じる
autocomplete-paths
- プロジェクト内の相対パスを自動補完する
見た目や音を変える
typewriter-sounds
- 文字を打つときと改行する時に、実物のタイプライターの音が出る
activate-power-mode
-
タイピングをゲーム的に入力できる
-
文字を打つ度に画面が揺れてエフェクトが出る
- 初めは揺れず、ある程度ノッてくると画面が揺れだす
- 右上でスコアがカウントされる
- 連続で入力すると倍率が上がっていく
- 定時間でリセットされ、最高スコアが表示される
- エフェクトを使っているので重い
- 画面揺れとエフェクトのみにすることも可能
editor-background
-
エディター背景に画像や動画を表示する
-
文字にブラーをかけることも可能
neon-cursor
- カーソルがピコピコ光る
人によっては便利かも
minimap
- ファイル全体を縮小表示したウィンドウを表示する機能
- デフォルトで入っている
- 太さを見やすく変更できる
- 極力UIを減らしたいので基本無効化
minimap-autohide
- minimapを自動で隠す
minimap-bookmarks
- ブックマークをminimapでも表示する
- minimap-git-diff
minimap-highlight-selected
- "highlight-selected"でハイライトした所をminimapでも表示する
minimap-pigments
- "pigments"の色をminimapでも表示する
linter
- 各言語の校正
- linter-csslint
- linter-flake8
- linter-htmlhint
- linter-jshint
- linter-jsonlint
- linter-php
- linter-pylint
- linter-python-pep8
- linter-xmllint
tablr
- scvファイルをExcelのように編集する
sort-lines
- 選択中の行を文字順に並び替える
- ctrl-cmd-6
cursor-history
- カーソルの履歴を復元する
- うまくいかない?
advanced-open-file
- テキスト入力で階層的にファイルを検索できる
highlight-column
- カーソル位置に縦の線を加える
auto-update-packages
- パッケージを自動更新。更新タイミングを設定できる
atom-hot-package-loader
- パッケージのデータ更新を監視する
- デバック用
vim-surround
- vimモードで、選択している文字を""’’()などで囲う
try
-
一時検証用のファイルを作る
-
選択中の文字でファイルを新規作成し、同じ言語設定する
- 右クリックから"Try"
- 編集点:cmd-alt-shift-N
line-jumper
- カーソルをジャンプ移動する(デフォルトだと10行)
multifile-rename
- ツリービューで複数のファイルを一括してリネームできる
- 同じ文字列の部分を残したまま追記や削除ができる
- 複数選択して右クリック
regex-railroad-diagram
- 正規表現を視覚的に表示する
- ショートカットがシンボルジャンプのcmd-rと被るのでオフにする必要がある
goto-definition
- 定義した所にジャンプする
tree-view-finder
- ツリービューをファインダーのように作成日やファイルサイズを表示する
tree-view-search-bar
- プロジェクト内のファイル名を検索できる検索バーを追加する
- cmd-pでファイル検索する方が早いが、UIでやりたい人向け
show-ideographic-space
- 全角スペースをわかりやすく表示する
デフォルトのパッケージで無効化したもの
wrap-guide
- 画面に出る線がうざい場合は無効化推奨
background-tips
- 何もタブを開いていない時、ランダムでトピックを表示する
- Atomに慣れてきたら無効化するとよい
現状の不満点・問題
Markdown-Folding
- ショートカットが追加できない
double-click-tree-view
- ツリービューでファイルを開くにはダブルクリックにする
- 欠点:現状動かない
現在開いているファイルのリネーム
- cmd-shift-p >> “Rename” で可能
- ショートカットが追加できない
スタイルシートいじったせいでレイアウトが若干崩れる
- Markdownの見出しのフォントサイズを大きくしたせい
- それ以降の行が揺らぐ