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【初心者 / 非課金 / 低課金向け】URポイント・ジェム消費を抑えたデッキの作り方【遊戯王マスターデュエル】

遊戯王

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遊戯王マスターデュエルでのデッキの作り方を紹介する。

強いデッキを作るにはジェムやURポイントが多く必要だが、初心者や非課金・低課金勢だと使える資産が少ない。
足りなくなりがちなURポイントをうまく抑えながらデッキを作る方法を書く。

興味のあるデッキを探す

ネットの動画やランクマッチで実際に対戦した相手のデッキに興味を持ったら、そのデッキ構築を調べてみるとよい。
大抵は有志の人がデッキ構築や回し方を細かく解説しているので、それが参考になる。

デッキ例(斬機)

汎用カードを取り除いたデッキ構築

例として、【斬機】デッキのサンプル構築を紹介する。

斬機は、先攻展開や後手ワンキルの回し方が簡単で、短期決戦型なので1試合毎が短く、なによりしっかりと強いデッキ。
シークレットパックもあり、初心者におすすめできる。

デッキの必要URカードを確認する

参考になりそうなデッキ構築を見つけたら、汎用カードを抜いたURカードだけに絞ってみる。

このゲームでは、URカード以外はかなり容易に作ることができる。
そのため、そのデッキのURカード枚数を確認すれば、組みやすいデッキかどうかが分かる。
(斬機デッキでは11枚のURカードが使われている)

マスターデュエルのデッキ構築画面で、参考デッキを仮組みしてみるとよい。
(DECK > 新規作成 > 「公開デッキからコピー」から、大抵のデッキのベースが見つけられる)

必須要素を見極める

必要なカードを見極めてさらに絞った場合、4枚のURカードで最低限動くデッキを作ることができる。

ただ、必須要素を見極めることは初心者には難しい。
有志の展開動画を見て、メインの動きに使われていて、明らかに重要そうなカードだけをひとまず集めてみるとよい。

解説

  • 赤枠は、必須URカード。
    • サーキュラー3枚とダランベルシアン1枚で最低限デッキを動かすことができる。
  • 暗いカードは、手札誘発などの汎用カード。
    • 汎用カードは性能が高いため様々なデッキに入れられているが、メインの動きには関与しないので必ずしも必要ではない。
  • 緑枠のカードは、ストラクチャーデッキから入手できるカード。
    • バーニングスピリッツ2つ(1000ジェム消費)でこのデッキに必要な分が手に入る。
  • 紫枠のカードは、減らすことができるURカード。
    • 下記にて解説。

その他のUR

紫枠のURカードは、採用すればより強くなるが、最低限デッキを動かす上では不要なカード。
デッキを使ってみて気に入ったなら、これらのURカードを作ってより強化するとよい。

斬機デッキでは、例えばリンクデコーダーを追加すればモンスター1体分かさ増しできるので展開しやすくなるし、ディセーブルムを追加すれば先攻妨害が1つ増えて勝ちやすくなる。

シークレットパックから作る

作りたいテーマのシークレットパックが用意されているなら、そのパックを剥いてカードを集める。


カードの「入手方法」からシクパの名前を見つけて、下記のようなサイトからピックアップされているカード一覧を見る。

斬機のカードは、閃刀姫と同じパックの「一機刀閃」から入手できる。

シークレットパック/一機刀閃 - 遊戯王 マスターデュエル データ Wiki*

SRカードの生成からシークレットパックを発見する

シークレットパックでピックアップされているSR/URカードを生成することで、そのシークレットパックが購入できるようになる。

最初に生成するのはデッキに複数枚採用されているSRのカードがよい。
(1枚採用のURカードを最初に作ってしまうと、後で当たった場合にダブリとなってしまうため)

2,000~3,000ジェム程度で組める場合もある

必須URが少ないテーマであれば、2、30パック(2、3,000ジェム)買えば大抵2、3枚は欲しいURカードが入手できる。
引いたパックから今後も使わなそうなURカードを砕いて、必須パーツの生成に使う。

セレクションパックから作る

セレクションパックは、新しく実装された新テーマや既存テーマの新規強化カードなどが含まれたパック。
新規のテーマは強いテーマであることが多く、前評判から強いと言われているテーマなら剥く価値が大いにある。

新規テーマを作りたい人・ジェムを十分に貯められている人向け

ただ、複数テーマの新規カードが1パックにまとめられているため、欲しいURカードの当たり率がシクパより低かったり、運営側が強く売りたいテーマだと要求UR枚数が多い。
新テーマを作れる程度にURカードを引くには、10,000~15,000ジェムは必要となる。

既存テーマの新規強化カードだけなら生成もあり

欲しいURカードが少ないなら、そのパックを剥く旨味も少ない。
UR3枚程度なら生成で済ませられないか考えてみるとよい。

公開期間終了後のテーマは作りにくくなる

セレクションパックは一定期間が立つと公開終了し、一定期間が立つと消えてしまう。
その後は生成かランダム封入からしか入手できなくなる。

生成だけで十数枚のURカードを作るのはコストがかかるので、そのテーマを作りたいなら公開期間中にパックを剥く方が安くすむ。
作りたいテーマがセレクションパックとして出ているならその時に買うべき。

数ヶ月後にセレクションパック化される

一応、公開から数ヶ月経つと新しくシークレットパックとしてまとめられて販売されるので、それまで我慢して待つという手もある。

ストラクチャーデッキから作る

組んでみたいデッキがストラクにあるなら買い得。
同じものを3つ(1500ジェム)買えば、デッキ内の必須パーツ3枚を入手できる。

ネットの情報やマスターデュエル内で閲覧できる公開デッキから、ストラク3つ分のカードをまとめ直すだけで、すぐに使える。

(BFのノートゥングのように、一部だけ必須なURカードもあるのでそれも合わせて調べる必要はある)

一部の汎用URカードはストラクから入手できる

サイバース族デッキで必須のサーチカード「サイバネットマイニング」や、烙印で必要な「融合派兵」、SPYRALなどで使える「マジシャンズ・ソウルズ」などは、URカードだがストラクチャーデッキから入手できる。

カードを生成する前に、デッキ構築画面の左下の「入手方法」から、生成以外で入手できないか調べてみるとよい。

砕くURカードについて

URカードは、3枚砕けば欲しいURカード1枚分になる。

パックを剥いていれば自然とURカードが溜まっていくので、使わないカードを選別して砕いていく。

基準

シークレットパックは2テーマ抱き合わせのパックであることが多いので、目的でない方のテーマカードを砕いたり、ピックアップ外の枠から出た、今後使いそうにないURカードを砕く。

  • 見た目が気に入らないテーマのカードは砕いていい。
    • 好みの問題はどうしようもないので、「将来どれだけ強化されようがこれは使わないだろう」というカードは砕いてしまっていい。
    • 下級モンスターは2頭身の見た目でもエースモンスターはかっこいいということもあるので、砕く前に関連カードを見てみるとよい。
  • 複数枚のEXカードは砕いて良いかも。
    • EXカードは大抵1種類1枚採用で十分なことが多い。
  • 気になったら温存する。
    • そのカードの紹介動画を調べてみて、面白そうと思ったなら温存しておく。
  • 汎用カードは砕かずに温存する。
    • 既存のデッキレシピを見ればよく採用されているカードがわかるので、それらのカードは砕かない方がよい。

上記の基準は参考程度に。
あくまでそのカードが採用されているデッキレシピを調べてみて、不要なのか確かめるのが確実。

後回しでもいいURカード

あるとよりよいが、ポイントが足りないなら今すぐ生成しなくてもいいURカードがある。
そのURカードが絶対にメイン展開に必要なカードでないのなら、生成は後回しでも良い。

最低限動くデッキを作ってから、後で必要に感じたカードを生成していくとよい。

  • シクパ以外から生成するカード。
    • 30URポイントを消費するのは重いので、絶対に必要に感じなければ後回しでよい。
  • 3積みカード。
    • 最終的には3枚採用にした方が良いが、なくても回るのであれば一旦1,2枚採用から動かしてみるとよい。
    • ただ、デッキの核となる初動カードは3枚必要。
  • 試合が長期戦になった時に使う2枚目EX。
  • 基本的には使わないが、対応の幅が広がるEX。
  • 初動が安定するサーチカード。
  • 捲り札や手札誘発などの汎用カード。
    • 手札誘発はどのデッキでも使えてとりあえずで入れられるので、すぐにとは言わないが隙を見て作るとよい。
  • 強欲で金満な壺用の3積みEX。
    • 強欲で金満な壺は、ランダムにEXを6枚捨てて2ドローするカード。
      このカードを採用するとランダムにEXが除外されるため、できるだけ必要なEXが飛ばないようにURカードを各3積みする、という対策がされる。
    • URポイントが潤沢な人ならそのようなEXデッキ構築も可能だが、そうでないなら強金のためだけにURポイントを割くべきではない。

-遊戯王

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