
現代遊戯王においてカード配置には大きな意味がある。
配置を利用する効果がある汎用カードがいくつかあるため、注意が必要。
マスターデュエルではデフォルトでAuto配置になっているが、これらに対応できるように手動配置設定がよい。
エースモンスターのような除去されたくないカードは、右端に置くのが比較的安全か。
もくじ
魔法罠両端(ペンデュラムへの泡影)
- セットカードは、まず魔法罠ゾーンの端に置く。
- この列で泡影を発動できれば、ペンデュラムテーマに対して強いため。
- 偽装の意味でもまずは端から置くとよい。
- 自分がPテーマの場合は、セットや永続魔法罠を端に置かないように気をつける。
無限泡影
自分のモンスターがいる状況では、相手のセットカードと同じ列で魔法罠を発動しない。
無限泡影だった場合、発動した魔法罠が無効化されてしまう。
「セットカードと同じ列では魔法罠を発動しない」というのを習慣づけるとよい。
自分の発動した無限泡影でも、列無効効果は自分にも影響してしまう。
発動した位置はよく覚えておくこと。
列を揃えない
モンスターと魔法罠の列を揃えない。
自分の魔法罠とモンスターは同じ列に置かない。
- ジャックナイツの召喚条件が揃ってしまう。
- ヴァリアンツのフィールド魔法の押し込み効果で魔法罠まで除去されてしまう。
- ティアマトンにより、3枚以上ある列を全て破壊されてしまう。
- フリチェなので、展開途中でもEXゾーンと同じ列をすべて埋めないように注意。
EXの下(サクリファイス・アニマ、イムドゥーク)
- サクリファイス・アニマ、イムドゥーク
- EXの下には置かない。
- アニマで奪取、イムドゥークで効果破壊される。
- サクリファイス・アニマは☆1が入るデッキならなんでも入り、イムドゥークはエルドリッチに入る。
中央・左端(コーディネラル)
- コーディネラル
- 中央・左端には置かない。
- コーディネラルでパクられる。
- 環境デッキであるため、比較的頻度が多い。特にニビルの配置には注意。
- アダマシア・マシュマックワンキル系デッキで採用。
左端以外(ギルス)
- ギルス
- 左端以外には置かない。
- オルフェゴールで採用。
- 注意すべきコーディネラルの位置と違うが、ギルスはオルフェゴール以外で採用されないので、オルフェゴールが環境デッキにならない限りはコーディネラルへのメタを考えて配置したほうがいいか。
相手の場にモンスターを配置する場合
特に理由がなければEXゾーンの列に配置する。
自分がアニマを持っていることを匂わせるため。
逆にここに置かなければアニマがEXに入っていないことの証明になってしまう。
ニビルトークンの配置で、相手の場に置く機会は結構ある。