主に勇者電脳界を想定して、電脳界のカード紹介・動かし方・強み・弱みを覚え書きとして記載する。
もくじ
電脳界の強み
- 下級の展開に泡影などの効果無効が効かない。
- 効果無効系妨害が効きにくいのは大きな強み。
- 永続罠でフリチェ破壊ができる。
- 妨害が前後でバラけているため、全ての妨害を踏み越えられにくい。
- メインギミックで勇者にアクセスできる。
- ふわんへの回答であるファイナルシグマが出せる。
- 下級電脳界の一部は風なので、風結界像下でも多少動ける。
- エルドへの回答であるシェンシェンが出せる。
- 烙印のミラジェイドや墓地アルビオンを、トレミスM7でバウンスできる。
電脳界カード
イラストと名前が若干似通っているので、カードごとの効果をよく覚えておきたい。
共通効果
間接的に指定するので、発動後にどうしたいかをよく考える必要がある。
- 場の電脳界カードを対象にする。
- その種類以外をデッキから墓地落とし。
- その後、落とした種類以外を(墓地落とし・蘇生・サーチなど)
ルゥルゥ(☆3チューナー)
その落とした種類以外をサーチ。
展開を伸ばすカードとなる。
例
- 魔法指定 > 罠落とし > モンスターサーチ
- モンスター指定 > 罠落とし > 魔法サーチ
ジィジィ(☆3)
エンドフェイズ時に、モンスター墓地回収。
(返しのターンの攻め手回収)
ニャンニャン(☆3)
この電脳界のみ、墓地落とし効果がない。
☆3が出たら、自己墓地蘇生。
除外されたら、除外から1枚デッキに戻す。
リィリィ(☆6)
その落とした種類以外を、墓地落とし。
ラオラオ(☆6チューナー)
その落とした同名以外を、墓地蘇生。
シェンシェン(☆9シンクロ)
場のカードは除外される永続効果持ち。
攻撃時に除外されているカードを墓地に戻す(水遣いを再利用できる)。
これは、シェンシェン以外の自分のモンスターが攻撃しても発動できる。
返しのターンに2種モンスター除外で自己蘇生できる。
ファンファン(X6エクシーズ)
2コスト、表1・墓地1枚を除外。
戦闘・相手効果破壊時、同種族属性2体をデッキからSS。
ヂウロン(通常魔法)
電脳界永続魔法罠を貼る。
これで主にチュチュエを貼る。
チンロン(永続魔法)
墓地電脳界を除外して、場のモンスター効果1ターン無効(こちらの効果はほぼ使わない)。
墓地効果で、電脳界カードサーチして、1枚手札捨て。
主に電脳界モンスターの墓地落とし効果でこれを落とし、墓地効果でサーチして展開を伸ばす。
チュチュエ(永続罠)
除外されている電脳界カード2種類をデッキに戻して、フリチェで表側1破壊。
これのコストが確保できるように動くこと。
墓地効果で、1体のレベルを3レベル分増減させる。
シェンウー(永続罠)
表示形式変更(こちらの効果はほぼ使わない)。
墓地効果で、1体蘇生して、1枚手札捨て。
展開
- ルゥルゥサーチ効果で、展開を伸ばす。
- 電脳界モンスター効果で、チンロンを落とす。
- チンロン墓地効果でモンスターサーチし、展開を伸ばす。
- まず☆6を2体立てる。
- 3 + 3 シンクロで☆6チューナーチャージウォーリアー1ドローを立てられる。
- チュチュエのレベル変動墓地効果で、☆3を☆6にできる。
- 6 + 6エクシーズでベアトリーチェを立て、効果で水遣いを落とす。
- 勇者展開をして、勇者とグリフォンを出す。
- 勇者 + ラオラオ or グリフォン + ルゥルゥで☆10シンクロ、バロネスを立てる。
- 余裕があればさらなる展開をする。
- ジウロンでチュチュエを貼る。
- シェンシェンを立てる。
- 相手ターンベアトリーチェ効果で、シラユキを落とす。
弱点
- あくまで2枚初動。
- 場に指定する電脳界カードがある必要がある。
- 対象耐性の除去が苦手。
- 完全耐性が突破できない。
- 3000より高いモンスターに、打点で勝てない。
- 効果無効系妨害は下記程度。
- グリフォンライダー・VFD・バロネス。
- できる展開手段が多く、頭を使う。