もくじ
基本パーツ
烙印の最低限のパーツは、おおよそ上画像の通り。
ここから人によって入れるカードが変わる。
メインデッキ
- 必須汎用枠 9枠
- G3・うらら3・墓穴2・抹殺1は必須汎用枠として、9枠は埋まる。
- 1枚初動を増やす
- 悲劇1・おろ埋1・封印櫃1の3枚を入れる。
- 効果墓地送りor除外の悲劇経由で、アルベルにアクセスする手段が増える。
- 2枚初動を増やす
- 深淵ルベリオン3・サロニール3を入れる。
- カルテシア+サロニールの2枚初動となる。
- カルテシア+アルバス初動を増やす
- アナコンダ1・アルバス3に増やす。
- パッチワーク出張
- エッジインプシザー2・デストーイパッチワーク2~3・融合2を入れる。
- かなり枠を割く分デッキが太るので、主に60烙印で採用しやすい。
- パッチワークの単純な2アドが強い。
- パッチワーク出張を採用するならガーキマも採用したい。
- 超融合
- 発動できれば絶対に通る除去札の上、相手の場だけで融合して2除去できる可能性がある。
- バトルフェイズに攻撃し終わったモンスター2体で融合して追撃することで、ワンキルにも貢献する。
- 誘発を多く積みにくく展開を通してしまいがちな烙印において、強力な後手札として優秀。
- ガルーラやドロゴンを採用したい。
- 天底の使徒
- クエム採用の場合。
アルバス融合体
- ミラジェイド2枚目
- 長期戦で余裕を持たせられる。
- ユニコーンのEX除外に少し耐えられる。
- ミラジェイド効果使用 > 墓地送りリンドブルムから、再度ミラジェイドを召喚できる。
(場に存在できるミラジェイドは1体のみなので、あくまで1体目が盤面から消えた後)
- レナトゥス
- ドラゴンリンクへのピンポイントメタとなる。
(アルバスをセットするだけで、場の全てのドラゴン族を吸うことができる)
- 同様に、シンクロ制圧系デッキのサベージを吸える。
- ミラジェイド墓地送りが暇な時に落として、融合派兵というリソースを確保できる。
- ドラゴンリンクへのピンポイントメタとなる。
- スプリンド
- アルバス吸収融合効果の価値を挙げる。
相手ターンにリンドブルムから出したアルバスで、基本的にほとんどのモンスターを吸うことができる。 - スプリンドを墓地送りし、エンドフェイズにキットを召喚してエンドフェイズ展開に利用する。
- アルバス吸収融合効果の価値を挙げる。
- バスタード
- グランギニョルで落として、エンドフェイズにクエムを召喚する。
- クエムを採用するなら入れたい。
- 先攻2ターン目のミラジェイド妨害で落とす > エンド時にクエムを召喚 > カルテシア落とし > カルテシア効果で自身を手札回収する。
その他
グランギニョル 2枚目・スタペリア・フュリアスは、入れておけば柔軟性が上がるので、ほぼ必須枠かも。
- グランギニョル 2枚目
- 長期戦で余裕を持たせられる。
- 3ターン目以降に手札回収したカルテシアで、融合ができる。
- ドラゴスタペリア
- 烙印追放で、相手の闇モンスターを吸いつつ妨害を立てられる。
- カルテシア効果で、使用済みミラジェイドや前のターンに出したグランギニョルなどで妨害を立てられる。
- ヴァレルロードF(フュリアス)ドラゴン
- バックに触れる貴重な妨害。
- ルーンの永続罠や罠ビの伏せを毎ターン割りまくれる。
- 烙印追放がいると、無料で1破壊ができる。
- マスカレイド
- ルーン対面に強い。
- ライフ徴税効果で、ワンキルで削りきれなかった時の追い打ちになる。
- 大抵ワンキルできない時はアルビオン2500+ミラジェイド3000で5500ダメージで、残りLP2500程度という状況になることが多い。
- 相手が4回効果を使う前にマスカレイド除去を強要することができる。
- ガーディアンキマイラ
- 罠ビのガン伏せのバック割りに強い。
- 主の赫の烙印から出す。
- パッチワーク出張を採用しているなら対象耐性も付くので入れたい。
- ビーステッドが環境にいるせいで赫の烙印自体の価値が落ちていることに伴い、あまり採用されない。
超融合用のEXモンスター
超融合を入れるなら吸える範囲を広くしたいが、最低限ガルーラ1枚でもありかも。
超融合がなくても、クエリティスorマスカレイドは融合の幅が広がるので、どちらかは採用したい。
- ガルーラ(非同名の同種族・同属性)
- 種族統一テーマに非常に強い。
- グランギニョルから落として1ドローする択が必要になる状況が割とあるので、超融合以外にも活躍機会がある。
- ドロゴン(非同種族・同属性)
- 決まったメタ先はないが、ユニコーン+バロネスのような思わぬ状況で活きることが結構ある。
- 闇属性デッキ対面で、自分のアルベルと相手の闇モンスターで融合しながら泡影回避ができる。
- フェンリル+地属性など、同じ属性の別テーマ同士を2体とも食えることがある。
- ドロゴン自体の効果はさほど強くはなく、他の役割がない。
- EX枠がきついければ入れない択もあり。
- スターヴ(場の闇x2)
- 闇対面が多い環境で活躍する。
- 高打点でも突破でき、ワンキルに貢献できる。
- クエリティスorマスカレイド
- 悲劇orアルベル + 相手の光闇モンスターで出せる。
- クエリティスはグランギニョルからも出せ、マスカレイドはルーン対面に強い。
グランギニョルで出すEXモンスター
- クエム
- EXモンスターを出すことが展開途中に必須な対面では、クエムを出すとアルバスで吸ってミラジェイドが出せる圧になる。
- ただし、グランギニョル効果は能動的に使えないので出すのが遅れる可能性があること、守備1500なので殴られた後に展開されてしまう点には注意。
- クエリティス
- 主にワンキル防止用の壁。
- 使い勝手がよく一番無難。
- メイン終了前に相手の打点を全て0にして、ワンキルされないようにする。
- 効果破壊などすると、アルバスが湧いてくるので突破しづらい。
- トロイメア・ユニコーンなどのバウンス除去では、アルバス召喚効果が使えないので注意。
- プロスケニオン
- 墓地除去or蘇生効果はティアラや烙印ミラーで強い。
- とにかく打点が偉く、バーン効果も合わせてワンキルしやすくなる。
- 墓地妨害効果が活きない対面だと微妙なのが欠点。
- ルルワリリス
- 実質EXから出たモンスターへの着地時効果無効。
- 互いのEXから離れた時なので自分からも起動できる。
- 場の表側なんでもなので、永続魔法罠も無効化できるのは覚えておくとよい。
- 自身の墓地送りエンド時にカルテシアorクエムを召喚する。
- シンクロ体のため、融合体ルベリオンの効果を使うと、召喚できなくなるので注意。
ルベリオン経由ミラジェイドを出したターンは出せない。
リンク
烙印融合で融合制約が付くので、EXに融合以外のカードは採用しにくい。
その中でも扱いやすいリンクはいくつかある。
- 妥協展開用に、アナコンダ
- 完全耐性突破用に、サロス
- バグースカ突破用に、ウィルスソードマン
- コントロール奪取したモンスターのリンク処理用・サロス用に、ダルク
手札誘発型
純烙印では手札誘発を9枠程度しか割けない。
これを解決するために烙印用ギミック札を減らして手札誘発を入れた型がある。
ギミックを多く詰まなくても烙印融合自体が強いので、1枚初動とアナコンダ展開を考慮して構築する。
ラクシャビス
ラクシャビス(烙印クシャトリラビーステッド)は、手札誘発型の烙印の1つ。
アナコンダ展開を軸に特殊召喚しやすいパワーカードと誘発を多く積んだ型。
アナコンダはモンスター2体さえ並べれば出すことができ、妨害の質としても強い。
ポン出しして強いクシャトリラフェンリル・ユニコーンを採用し、ビーステッドの餌用にヴェーラーを積んだり、アルミラージを入れて手札誘発がモンスター1体+ビーステッド召喚コスト1体分にして、アナコンダを出す。
ビーステッドは出しやすい高打点というだけでなく、対面によっては手札誘発の妨害としても使えるので、多く積む。
アナコンダ展開で烙印融合は墓地送りするので、手札にサーチするアルベルは採用されないことが多い。
採用候補
特殊召喚しやすくて、パワーが高く、ビーステッドのコストになる光闇ならなんでもいいので採用範囲は広い。
- ヴェーラー・幽鬼うさぎ・DDクロウ
- 光闇の誘発。
- ディバイナー
- アーデクを墓地に送り、サウラヴィスをサーチすることで、ビーステッドコストを確保しながらアナコンダへの泡影ヴェーラーをケアする。
- ヌトスで後手捲りもでき、これ自身が妨害を吸うパワーがある。
- このギミックが入っているのはラクシャビスの基本型。
- コラプ・ワイバー・カオステリトリー
- このギミックだけでアナコンダが立てられる。
- テリトリーで1ドローできる。
- 深淵ルベリオンをサーチできる。
- 暗黒の招来神
- このギミックだけでアナコンダが立てられる。
- スキドレ
- スキドレがきつい対面にのみ開く。
- 強いシナジーはないが、開けばこちらは高打点が出やすく、単純な殴り合いで勝ちやすい。
- ホップイヤー
- 後攻0ターン目にバロネスが出せる可能性がある。
- 相手ターンにビーステッド召喚 > ホップイヤー > アクセルスタダ > バロネス
- ライヒハート、ヴィサス
- 1枚初動でバロネスが出せる。
- 勇者
- ビーステッドとの絡みはないが、勇者ギミックだけで妨害になり、アナコンダの素材にできる。
2023年7月シーズン - アクアドルフィン型烙印
マスター1到達まで使用したアクアドルフィン型烙印ビーステッド。
- 初動9枚
- 誘発7枚(+ビーステッド3枚)
- アルバス3枚
- 融合派兵3枚
- 深淵ルベリオンは1枚採用
- 特殊な展開用のカードはできる限り最低限にしている。
融合派兵
融合派兵の感触が中々よかった。
「召喚権以外の手数」として使えるだけでなく、アクアドルフィンによってうららで止まってしまう問題を解決できた。
- カルテシアでアルベルに対する泡影ケア。
- アクアドルフィンでピーピングハンデスしながら墓地の烙印魔法罠を回収うららケア。
- アルバスで相手と融合。
- アルバスは無効も単体除去もモロに食らうので、基本的に止められるものだと考える。
- アルバスorカルテシアを呼んで、素引きした方と融合。
- 烙印融合を素引きしていなくてもアルバス + 融合派兵orカルテシアで最低限ミラジェイドになれる。
アルバス3積み
途中からアルバスの素引きが結構ありだと感じてきたので3枚採用。
- アルバス + カルテシアで最低限動ける。
- 赫やリンドブルム墓地効果の条件を満たせる。
- 基本展開をするとアルバスが墓地にいないので、素引きしてルベリオンで捨てれば構える妨害の選択肢が増える。
- 墓地のアルバスが除去されても、素引きしていればケアできる場合がある。
- アルビオン融合効果にチェーンして相手のビーステッドやムドラケルドウで墓地のアルバスを戻されても、アルバスを素引きしていればそのまま融合することができる。
- デッキ内のアルバスの残り残数を気にしなくていい。
- 復烙印やルベリオンでアルバスをデッキに戻す動きを積極的にしなくても良くなる。
- 2枚採用だとアルバス素引きがきつい。
- アルバス素引きした場合、もしルベリオンでの除外アルバス回収効果が阻止されると手札のアルバスは3ターン目の烙印融合のために温存しなくてはならず、使える札ではなくなってしまう。
プレイング
プレイングとしては、とにかく相手はうららを絶対持っている想定で動くのが重要に感じた。
また、途中から闇属性の墓地依存するデッキと当たるのも少なく感じてきたので、ビーステッドは誘発として考慮せず、使えればラッキー程度に考えるようにした。
2023年9月シーズン - 一般的な型の烙印
烙印融合1枚制限になったが、全然気にならないし強い。
深淵ルベリオンを3枚・サロニールを2枚にし、より烙印融合だけに依存しない手札になりやすいようにした。
うららを弾くためのアクアドルフィンギミックは不採用とした。
また、失烙印が強さを理解したので、黒衣竜・フュリアスと合わせて採用した。
クエリティスは、マスカレイドと入れ替えで採用。ルーンが少なく他対面で出してもちょっとした嫌がらせ程度にしかならないので、壁として機能しやすいクエリティスにした。
レナトゥスは、ドラリンが増えたので入れてみたが、烙印を再度握り始めたのがちょうどピュアリィ新パック発売後だったせいか1度も当たらず。
EXはほぼピン採用でクシャトリラユニコーンに弱く見えるが、ミラジェイドを除外されることが多く、案外刺さらない(ミラジェイドは展開しきらないと出ないので、展開が許されてる時点でミラジェイドを出さなくても勝てる)。