【VS(ヴァンキッシュ・ソウル)】デュエリストカップ 2024 MAR で使用したクシャVSのデッキ紹介【遊戯王マスターデュエル】

投稿日：2024年3月28日

デュエリストカップ 2024 MARにて使用した、クシャVSのデッキを紹介する。

順位は473位、DP32838。

【VS(ヴァンキッシュ・ソウル)】烙印メタのデッキ構築・展開・カード紹介【2024年2月環境 / 遊戯王マスターデュエル】

デッキ

今期のDCでは、クシャトリラユニコーンを上手く使えるデッキが強いと思っていたので、純VSではなくクシャVSを使用した。

VSのみの基本的な手数は、ラゼン(召喚権)・ジャオロン・ステイクユアソウルのみである。
着地狩りされると基本的に終わるので、VSにはVS以外のギミックが必要だった。

その点クシャトリラ出張は、ノーコストで召喚権を使わず出力でき、炎属性を確保できて、単体で妨害になり、高打点で戦闘突破ができ、デュランダル装備でラゼン初動になる、良い出張だった。

このデッキではアライズハートを立てることもできるが、アライズは信用ならない。
そのため、ユニコーン+ラゼンでのクシャ側の展開では、ユニコーン > パーピアス > フェンリル > ライズ手札温存までで止まる。

ユニコーンのEX除外とフェンリルの受動的1除外だけでも案外強いので、この妨害数で物足りないと感じたことはなかった。

泡影
- 途中から誘発が足りなく感じてきたので追加。
- 無難に使いやすい無効誘発兼捲り札として使い心地は良かった。
うさぎ
- スネークアイのマスカレーナや超重武者のワカウシに当てられる。今期の良誘発。
わらし
- 地属性誘発ということで入れていたが、あまり刺さってる感じはしなかった。
  スネークアイのフランベルジュに打てるといっても、相手の展開が通った後に打っても盤面が少し弱くなる程度だった。
  わらしはメイン展開を止められる可能性がある無効系誘発にした方が良かったかも。
アトラクター
- スネークアイに対しては刺さった。
- 超重武者に対しては、バグースカエンドされてこちらも動けずにターンを返してしまうことがあったので、投げ方を考えるべきだったか。

バロネス
- ☆3誘発娘 + ユニコーンだけの手札の時に、バロネス/バース/ユニコーンを立てる。
- うらら召喚にGを受けたら、1ドローバロネスだけにする。
- 特に、トップ勝負気味の試合運びになった時に非常に強い。
  立てられた時の万能無効+自ターンなんでも1破壊の安心感があった。
ヴェルズビュート
- ☆4からのアーゼウス要員。
- ☆4がそもそも立ちにくいので、ほぼ使わなかった。
撃滅龍ダーク・アームド
- 貴重なバック破壊手段。
- 2500以上のモンスターを殴りながら、2破壊 > アーゼウス。
アライズハート
- アライズには信用がないので、先攻では立てない。
- 出すとしても、アライズが効く対面とわかった上で置いて、祈りながらターン渡す。
- パーピアスから出すのは、ユニコーン+フェンリルでも十分強い。
トロイメア・フェニックス
- 貴重なバック破壊手段。
- 相互リンクで手札入れ替えしつつ、バースなどを処理することがよくあった。
咎姫出張
- 終盤で入れ替えたため、未使用。
- 墓地のラゼンを釣りながら1妨害立てる。
- 十二獣出張を1度も使わなかったため、咎姫出張に入れ替え。
- 超重武者やフェンリルを見て、アウスまで入れてもいいかも。

スキドレ・センサー入り。
センサーは、VSには問題なく採用できる。
スキドレは、フリチェ手札バウンスでスキドレを逃げることができて、ユニコーン&バースの高打点無限出力で相性がよい。

途中からスネークアイが増え、その盤面にスキドレセンサーを後で開いても意味がない・手札誘発なしでは超えられなくなってきたので、永続罠を泡影と入れ替え。

連敗が発生した時に、早めに泡影多めのデッキ構築に変えるべきだった。

DC前に環境デッキと戦った回数が少なかったせいで、わからん殺しされたことが何度か合った。

墓穴
- スネークアイのエクセルやフランベルジュ、超重武者のイワトオシに対して有効。
- DC上位の人の構築を見てみると、ラヴュや御巫などにも墓穴が入っていた。
  誘発受けがいいデッキだとしても、誘発を受けたら展開が弱くなるデッキなら、墓穴は入れるべきなのかもしれない。
トリニティバースト
- 大抵のVS構築には入っていないが、実際に試したことがなかったので、試してみて強み弱みは実感してみるべきだったかも。
- 無効化して特殊召喚したり、闇闇や炎炎かぶりでは使えなかったり欠点はあるものの、2～3バウンスは実際強い。