忘却まとめ

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烙印のルーン対策【遊戯王マスターデュエル】

遊戯王

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ほとんどのデッキはルーンが苦手対面であり、烙印も面倒ではある。
ただ、他のデッキよりは抗うすべがあるので、長期戦になったら丁寧にバック破壊することで勝ち目がある。

基本的に1回のバック除去だけで盤面解決できることはほぼないので、繰り返しバック除去ができる烙印の獣や、王の烙印、マスカレイドなどを相手が息切れするまで擦り倒すことで勝つ

烙印の獣

毎ターンバックの1破壊ができる

これが強いので、もし除去されても烙印の獣を何度も回収して維持したい。
相手は破壊のルーンで除去してくるが、烙印の獣の回収手段は、悲劇・断罪・キットなどがある。

場にビーステッドさえいれば、リリースコストはドラゴン族ならなんでも可・セットされたドラゴン族でも可ということは覚えておくとよい。

もし相手がEXにゲーリなどを出している状況なら破壊肩代わりにフギンを出せないので、好きにバックを割ることができる。

黒衣竜

黒衣竜は烙印魔法罠を落とせるので、主に断罪を落とす。
ルーン対面では開幕も暇があれば落したい。

墓地送りする効果の方がよく使われているが、手札を切って自身を召喚することができることも覚えておくとよい。
単純に2500打点として偉く、闇ドラゴン☆8なので、深淵ルベリオンの召喚コストになり、烙印の獣のリリースコストにもなる。

気炎の手札回収と合わせれば召喚効果も使いやすい。

レナトゥス

アルバス+ビーステッドなどで、レナトゥスをEXから急に出すことができる。
☆8闇ドラゴンなので、深淵アルビオンのリリースコストになる。

烙印の剣

2500打点が数体並ぶので、単純な打点として活用できる。
烙印の獣の弾になる上、深淵ルベリオンのリリースコストになるので烙印の獣を貼ることもできる。

輝ける王の烙印

盤面の妨害を全無効化

永続罠とルーンの泉を全て一度に無効化することができる

相手の妨害を全て無力化し、ロック系永続魔法罠やルーン速攻魔法が飛んでこないうちにワンキルすることができる。

セットカードは無効化できず、自分の表カードも含めて無効化である点は注意。

何度も回収して再チャレンジできる

何度も回収して再度打つことができるのが強い。

もしワンキルに失敗しても、下記のような手段を使えば融合体が墓地に送られるので、繰り返し王の烙印を回収することできる

  • ミラジェイドの除外除去を空打ちする。
  • 烙印融合で出したルベリオンをビーステッドでリリースして墓地送りする。
  • 気炎・天底などを使う。

真炎竜と相性がいい

真炎竜は対象耐性があるので、輝く炎のルーンでアルバス融合体が除去されずに、王の烙印を通すことができる。

下記のように、王の烙印が通った後に、真炎竜効果でアルバス蘇生融合 > 更に融合して相手の盤面破壊ができるとよい。

  1. 王の烙印で全ての永続魔法罠・泉を無力化する。
  2. 真炎竜効果で墓地アルバスと適当なモンスターを蘇生する。
  3. 相手のフギンやインスペクト・ボーダーとアルバスを融合する。
  4. アルビオンやルベリオンからフュリアスを出してバック処理したり、ミラジェイドを出して壁モンスターを除去する。

難点

残念な点は、①と②の効果は「いずれか」であり、回収効果は手札回収なので、セットして再発動するのに最低でも3ターンかかること
キルしきれずにまごついている間に、相手がドロソや新しい永続魔法罠を引いて再度ロックされる危険性があるのが欠点。
また、セットカードが1枚だと破壊のルーンで割られる可能性がある。

可能なら断罪で回収して次ターンにすぐセットしたい。
破壊のルーンでピンポイントに割られないように、伏せはブラフも込みで複数枚伏せるとよい

  1. 自分ターン、王の烙印発動。
  2. 相手ターン、ミラジェイド効果使用し、エンド時に、王の烙印を自己回収。
  3. 自分ターン、王の烙印セット。
  4. 相手ターン、王の烙印発動。

真炎竜アルビオン

対象耐性により輝く炎・凍てつく呪い・ゲーリなどが効かないので、場持ちがいい

エンド時に墓地うららを攻撃表示で相手に送りつければ、たとえ相手に他の壁モンスターがいてもライフを取りに行ける点も優秀。

アルバスを蘇生して融合でフギン・ゲーリを吸ったりフュリアス(下記)を出してバック除去ができる。

割拠状況で相手のフギンを出させないというトリッキーな使い方もできる。

ヴァレルロード・F(フュリアス)・ドラゴン

毎ターンバックの1破壊できる
自身のモンスターコストが必要なので、不要な誘発モンスターをセットしたり、墓地開幕でコスト踏み倒ししたりするとよい。

  • 真炎竜アルビオン
    • アルバス+ビーステッド > フュリアス
    • アルバス+カルテシア > アルビオン > アルバス+アルビオン > フュリアス
    • アルバス+闇 > ルベリオン > 除外の闇ドラゴンx2を使ってリソース回復 > フュリアス
  • 烙印融合
    • アルバス+闇 > ルベリオン > 除外の闇ドラゴンx2を使ってリソース回復 > フュリアス
  • カルテシア
    • 長期戦になると手札が余りがちなので、闇ドラゴンを手札に揃えてカルテシア融合効果から出す。
  • 白の烙印
    • 墓地に溜まったアルバス+ビーステッドや黒衣竜などで出す。

烙印開幕

輝く炎やゲーリで除去されにくくなる。
融合体を出す前に早めに使ったり、黒衣竜などで墓地に送っていきたい。

失烙印

融合召喚成功時のチェーン不可効果により、確実にバック破壊を通すことができる。

烙印融合からフュリアスを出してすぐさま泉などを除去したい。

マスカレイド

マスカレイドの徴税バーンと自己蘇生が効果的。
置くだけで相手がジリ貧になる。

相手がルーンだとわかったらマスカレイドを出して維持することを目指し、徴税効果を使って逆に相手をジリ貧にさせる。
ルーンモンスターが出れば自身の蘇生効果が使えるので、単純な打点として活用できる。

烙印開幕を早めに墓地に落として、破壊耐性をつけておく。

マスカレイドを3積みすると長期戦にも耐えられる。

あくまで【烙印デスピア】での対策か

マスカレイドは複数枚積んで何度も出した方が強いので、できるなら複数枚採用したい。

クエムまで実装された【烙印ビーステッド】だと、EX枠はカツカツでマスカレイドまで入れる隙間がないので、あくまで【烙印デスピア】での対策かも。

黄金郷エルドリッチ

エルドリッチの除去効果は「墓地送り」なのでフギンによって肩代わりすることができないため、ほぼ除去を通すことができる。

光なので烙印融合からアクセスすることができ、魔法罠のコストは気炎などで何度も用意できる。
破壊耐性があるため、輝く炎で除去されない上、打点3500と高い。

出したエルドリッチを盤面に維持されると使い回せないので、墓地効果では召喚せずに手札回収だけしたり、リリース除去でどかして再活用したりするとよい。

永続魔法罠を割る順番

バック破壊する最適な順番は「その時の状況による」としか言えないが、ある程度の基準はある。

ただ、なにを割るにしても破壊だとフギンで3回まで守られる可能性はある点には注意。

召喚ロック系(割拠・センサー・カイコロなど)

展開がまずできていない状況であれば、これからまず剥がさないと突破手段も準備できないので、優先して破壊したい。

効果無効系(スキドレ・超古代生物の墓場)

烙印はスキドレは他テーマほど致命的ではないので、スキドレが耐えられる状況なら後回しにするのもあり。
スキドレだと真炎竜の対象耐性も消えるので、真炎竜を除去されたくない状況なら破壊したい。

スキドレがあればフギンの破壊肩代わりが使えないという利点もある。

攻撃封じ系(シンクロゾーン・平和の使者など)

展開がある程度通っていて召喚ロック系を多少無視できるなら、攻撃封じ系から除去して殴りにいきたい。
こちらの展開を妨害しないので比較的無視してもいいが、殴ってライフを取りにいかないと勝ちに近づけないので、早めに除去はしたくはある。

ルーンの泉

先に泉を割って、デッキを回させないうちに他のバックも破壊する。
泉さえなければ相手のリソースも途切れやすいので、泉回収を強制してバック破壊を打ち続け、ルーン速攻魔法を他の手数に使わせない。

ルーン側が回ってリソースが潤沢になっていると、もう泉がなくても永続魔法罠だけで耐えられるので、除去するなら試合が中盤になる前に泉を潰したい。

泉の除去は、ゲーリでの墓地回収があることも考慮すること

墓地の泉はゲーリで回収されてしまうが、これを無効化できる状況だとよりよい。

  • 泡影がある。
  • EXが塞がっている。
  • 墓穴と墓地ゲーリがある。

逆にゲーリを出させてEXを塞ぐこともできるので、他のバック破壊に専念できる。
ただ、相手にもゲーリ除去手段はあるため注意(威光魔人のリリースやバグースカ)。

永続魔法罠への対処

最初に場に出すモンスターは気をつける

カルテシアやアルベル召喚に合わせて割拠ロックされるのがきつい。
ルーン対面とわかったら最初に出すモンスターに気をつけること。

ビーステッドであれば、烙印の獣にアクセスできる深淵ルベリオンを出すことができる。

リリースでモンスターを裏側にする

割拠されたあとでも、ビーステッドなど上級体をリリースセットすることで割拠ロックを解除することができる。

ビーステッドは☆6なので1体、黒衣竜は☆8なので2体のリリースをすることができ、自分の表盤面を減らすことができる。

召喚ロック系永続罠中での非常に重要なプレイ。

早めにモンスター効果を使ってスキドレを踏む

スキドレがあるなら、ほぼ確実に最初の場のモンスター効果にチェーンして使ってくる。
スキドレがあるかないかでプレイも大きく変わってくるので、開かせる意味は大きい。

魔法罠ゾーンが埋まった瞬間にバック破壊を打つ

相手魔法罠ゾーンが全て埋まった瞬間にバック破壊を打つ。

永続4枚の状況で相手がルーン速攻魔法を使用した瞬間、相手は手札から他のルーン速攻魔法を使えず、破壊耐性を付ける事ができない。

狙ってできるものではないが、この瞬間だとほぼ確実に破壊が通るので覚えて置くとよい。
(伏せがルーン速攻魔法だった場合は通らないが)

その他

無意味に盤面にモンスターを並べすぎない

無意味に盤面にモンスターを並べすぎないこと。
盤面が全て埋まってしまうとセルフロックされてしまうので注意。

勝てる道筋が見えてきたら一気に並べる

攻撃封じ系永続魔法罠がなければ、ルーン速攻魔法のゲーリだけで守れる回数も限られてくる。

伏せを全て割れる道筋が見えたら、ビーステッドや融合体の高打点を横並びすることで殴り切る。

カイザーコロシアム状況下では超融合で吸うことができない

カイザーコロシアム状況下で、例えば、相手場にフギン1体の状況でアルバスや超融合でフギンを吸おうとしても、融合効果を発動することができない。

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