【キマイラ】デッキの展開ルートやワンキル方法の解説・各カードを紹介する。
もくじ
デッキ
2024年12月(天盃龍環境)にてマスター1到達。
デュエリストカップ 2024 DECで1337位。
パッチワーク・アナコンダ烙印・ディアベルゼ・超融合などを採用。
アナコンダ烙印出張で、烙印融合という初動と、アプレンティス初動の妥協盤面保証ができる。
ディアベルゼは相手の捲り札やキマイラで対処しにくい魔法罠に対策でき、妨害の択が増えるというのが偉い。
ただ、必須ではないかも。
罪宝魔法罠は不採用でも問題なかった。
ホルス入り
ホルス/アナコンダ烙印採用。
ホルスよりパッチワーク出張を入れるのが定番だが、「融合が引けないときの手数少なすぎ問題」にどうにか対処したかったので抜いてみた。
手数は増えた。
ただ、超融合の捲り札や誘発の枠を使っているので後手は弱め。
欠点としては、素引き烙印融合の融合縛りやタオの蘇生縛りと喧嘩したり、パッチワーク不採用なので融合や悪魔素材が足りないシーンもあった。
それらがあってもイムセティ3/棺1が手数になるのはありがたい。
アプレンティス実装前
ベイゴマックス採用。
ゴシップシャドーでガゼルへのうらら/ヴェーラーケアをしたり、ガーキマの盤面破壊のパワーを上げたり、リリースしてバフォメット通常召喚の択などがある。
展開
キマイラは融合テーマであり、基本的には複数枚初動になることが多いため、1枚初動展開はあくまで参考程度に。
おおまかな動き
最終的に目指したいのは、「合成獣融合伏せ+墓地幻獣王キマイラ+墓地結界像+墓地ミラーソード」のような盤面。
これを目指して柔軟に展開を変えて動く。
- 最初に幻獣王キマイラを作ると、後の素材に使って自身を墓地に送りやすい。
- 幻獣魔王を出して、結界像を送る。
- 余裕があれば幻獣魔王やベアトリーチェで追加肥やしする。
- まだ墓地に落とせていないミラーソードを送る。
- タオ墓地送りで、相手ターン妨害用の合成獣融合を回収する。
(タオ > ミラーソード蘇生 > バフォメット > 合成獣融合)
ミラーソードナイト 1枚
ミラーソード1枚の基本展開。
ミラーソードナイトにうららされたり、バフォメットにヴェーラー泡影を打たれると止まってしまうので注意。
他のルートで動ける場合はできる限りこの初動は使わないこと。
初動としてバフォメットを使うと悪魔縛りが付き、リンクやエクシーズ展開ができない。
他に融合や融合素材があるならバフォメットではなくガゼルにした方が受けがいい。
妨害
- 幻獣王キマイラにて、1ハンデス。
- 合成獣融合にて、ガーキマなどの融合体妨害or結界像で特殊召喚封じ。
- ミラーソードナイトにて、フィールドの効果1効果無効。
- コアトルにて、自分のカード対象時に無効破壊。
展開
- ミラーソードナイトを召喚する。
- ミラーソードナイト効果で、バフォメットを召喚する。
- バフォメット効果で、ガゼル + 合成獣融合をサーチする。
- 合成獣融合で、幻獣王キマイラを召喚する。
- バフォメット + ガゼル。
- 幻獣王キマイラ効果で、エンドフェイズに1ハンデスを予約する。
- バフォメット素材時効果で、ミラーソードナイトを蘇生する。
- ガゼル素材時効果でアプレンティスをサーチする。
- 手札1枚を捨ててアプレンティスを召喚し、コアトルをサーチする。
- コアトル効果で、ミラーソードナイトをサーチする。
- 墓地合成獣融合効果で、自己回収しセットする。
- エンドフェイズにて、1ハンデスする。
- 相手ターンにて。
- ドローフェイズでミラーソード効果でバフォメットを召喚する。
- バフォメット効果で、ガゼル + 合成獣融合をサーチする。
- 合成獣融合でガーキマを出す場合。
- 合成獣融合でガーディアンキマイラを召喚し1~2ドローと1~2破壊。
- 合成獣融合で結界像を出す場合。
- 幻獣王を素材に幻想魔王キマイラを召喚し、深淵の結界像を墓地に送る。
- 相手の特殊召喚効果に合わせて墓地幻獣王効果を使い、深淵の結界像を蘇生する。
ガゼル + 悪魔or合成獣融合 + 1手札コスト
ガゼルは1枚初動ではなく、2枚初動の展開になる。
組み合わせは色々あるのでミラーソード1枚展開よりも発生しやすいし、強い。
ただの悪魔素材なら合成獣融合が残らない展開になるが、エッジインプならかわりに融合を使えるので、合成獣融合を相手ターンまで温存できる。
ベアトリーチェを展開に絡むことでタオを墓地に送る余裕ができるので、ミラーソード蘇生によるリソースが増え、ファーファレルでの妨害もできる。
ファーファレルまで採用すればより盤面が強力になるが、デッキ内の不純物をどの程度許容するかの好みによって採用するとよい。
妨害
- 幻獣王キマイラにて、1ハンデス。
- 幻獣王墓地効果にて、結界像で特殊召喚封じ。
- ミラーソードナイトにて、フィールドの効果1効果無効。
- コアトルにて、自分のカード対象時に無効破壊。
- ベアトリーチェ → ファーファレル墓地送りにて、モンスター一時除外。
展開
- ガゼルを召喚し、合成獣融合orバフォメットをサーチする。
- 合成獣融合を発動し、幻獣王キマイラを召喚する。
- ガゼル+悪魔
- 幻獣王キマイラ効果で、エンドフェイズに1ハンデスを予約する。
- ガゼル素材時効果で、アプレンティスをサーチする。
- 手札1枚捨ててアプレンティスを召喚し、コアトルをサーチする。
- コアトル効果でミラーソードをサーチする。
- 合成獣融合で幻想魔王キマイラを召喚する。
- 幻獣王キマイラ + ミラーソード
- 幻想魔王キマイラ効果で、タオを墓地に送る。
- タオ墓地効果で、ミラーソードを蘇生する。
- ☆6が2体でベアトリーチェをX召喚する。
- 幻想魔王キマイラ + アプレンティス
- エンドフェイズにて。
- 幻獣王キマイラ予約効果で、1ハンデスする。
- ベアトリーチェ効果で、幻想魔王をX素材から取り除き、深淵の結界像を墓地に送る。
相手ターン展開
- ベアトリーチェ効果で、ファーファレルを墓地に送ることでモンスター一時除外。
- 相手の特殊召喚に合わせて、幻獣王墓地効果で深淵の結界像を蘇生する。
- それに幻想魔王墓地効果をチェーンして、除外状態の幻獣王を帰還させる。
- 結界像で縛られる前に場にキマイラネームを立てることができ、ミラーソード・コアトルの妨害がアクティブになる。
- ミラーソードナイト墓地効果で場のモンスター効果を1無効。
ナイトメア・アプレンティス
特徴
チェーンを組まない特殊召喚なので、Gを重く見るならまずアプレンティスから即出しするとよい。
攻撃表示だと戦闘耐性のせいでタコ殴りされる危険性があるので、一応守備表示で出す。
- ガゼル素材時効果からアクセスすることで展開が伸びる。
- 初動であるコアトルにアクセスできる。
- 幻想魔族素材を2体用意でき、幻想魔獣キマイラでのワンキルしやすくなる。
- リンク・エクシーズ・シンクロ素材になる。
- リトルナイトなどのリンク、キマイラ融合体と合わせてベアトリーチェのような☆6エクシーズ、☆4光ミラーソードと合わせて光闇アンヘルを作ることができる。
- 戦闘破壊耐性があるので少し場持ちがいい。
アプレンティス+1手札コスト展開
コアトルをサーチできるので、初動であるコアトルやミラーソードにアクセスできる。
サーチ先はかなりその時の手札/状況によるので、適宜どれをサーチするか変える。
他に手数がないならミラーソードだがうらら受けが悪く、ガゼルは1枚初動だと展開が弱いが融合も引いていると誘発受けがよく展開が伸びやすい。
アナコンダ採用型ならガゼルの方がいい。
▽ 妨害
- 幻獣王キマイラにて、1ハンデス。
- ミラーソードナイトにて、フィールドの効果1効果無効。
- コアトルにて、自分のカード対象時に無効破壊。
- 幻獣王キマイラ墓地効果にて、結界像による特殊召喚ロック。
- ベアトリーチェにて、ファーファレルでの一時除外。
▽ 展開
合成獣融合を相手ターン妨害として使わず、結界像のロックに寄せた展開。
幻獣王を出すための獣素材が足りなくなるので、2枚目のガゼルをサーチする少し無駄な動きになっている。
- 手札を1枚捨ててアプレンティスを自己SSする。
- アプレンティス効果で、ミラーソードナイトをサーチする。
- ガゼル効果で、合成獣融合をサーチする。
- ミラソ経由でガゼルを出せば、ミラソを墓地送りしつつもできる。ただうららが重い。
- 合成獣融合で、幻獣魔王バフォメットを召喚する。
- (アプレンティス + ガゼル)
- ガゼルの代わりの悪魔or獣がいれば、
- 幻獣魔王バフォメット効果で、タオを墓地に送る。
- ガゼル効果で、コアトルをサーチする。
- タオ効果で、アプレンティスを蘇生する。
- コアトル効果で、ガゼル2枚目をサーチする。
- 墓地合成獣融合効果で、自己回収する。
- 合成獣融合効果で、幻獣王キマイラを召喚する。
- (幻獣魔王バフォメット + 手札ガゼル)
- 幻獣王キマイラ効果で、エンドフェイズに1ハンデスを予約する。
- ベアトリーチェをエクシーズ召喚する。
- アプレンティス + 幻獣王キマイラ
- ベアトリーチェ効果で、幻獣魔王バフォメットをX素材から取り外し、深淵の結界像を墓地送りする。
- 相手ターンにて。
- 幻獣王キマイラ墓地効果にて、深淵の結界像を蘇生して特殊召喚ロック。
- チェーンして幻獣魔王バフォメット墓地効果で、幻獣王キマイラを除外から蘇生。
- ミラーソードにて、フィールドのモンスター効果1無効。
- コアトルにて、対象効果無効破壊。
- ベアトリーチェにて、ファーファレルを墓地送りし、相手モンスター1体を一時除外する。
烙印融合
アナコンダ烙印出張にて、烙印融合を素引きした場合の展開。
リンドブルムでガゼルを素材にできるので、素材時効果でアプレンティスをサーチすることができる。
特別強い盤面が作れる訳では無いが、烙印融合が初動となって展開できることが有能。
妨害
- 幻獣王キマイラにて、1ハンデス。
- 合成獣融合にて、ガーキマor結界像など。
- ミラーソードナイトにて、フィールドの効果1効果無効。
- リンドブルムにて、EX関連モンスター効果無効バウンス。
- リンドブルム墓地効果でアルバス融合の起動。
実質的には合成獣融合とミラソしか妨害がないといっていい。
うまくリンドブルムを素材に混ぜることができたら、アルバス融合妨害も使える。
展開
- 烙印融合 > ガゼル+アルバスでリンドブルム >
- ガゼル素材時効果で、アプレンティス >
- アプレンティスでミラーソード > ミラーソードでバフォメット >
- バフォメットで合成獣融合とガゼルサーチ >
- バフォメット+ガゼルで幻獣王キマイラ > 1ハンデス >
- バフォメット素材時効果でミラーソード蘇生 >
- 相手ターンにて。
- ミラーソード効果でバフォメット > バフォメットで合成獣融合とガゼルサーチ
バフォメット
バフォメットは召喚さえできれば初動になるが、☆5なので単体では動けない。
組み合わせによってはバフォメットを展開に利用できる。
- バフォメット + 特殊召喚モンスター1体
- 単純に特殊召喚できるベイゴマックスを出して、リリースしてバフォメットを生贄召喚すれば初動となる。
- バフォメット + ミラーソードナイト + 融合
- 融合から使えば、バフォメット素材時効果でミラーソードナイトを蘇生できるので、手数が増える。
- バフォメット + アプレンティス + 召喚できる手札誘発
- アプレンティスでバフォメットを手札コストにすれば、アプレンティスが止められたとしてもデスキャスターで蘇生することができる。
悪魔縛りと融合縛りが付くが、幻想魔王+墓地ミラーソード+合成獣融合を構えることができる。
- アプレンティスでバフォメットを手札コストにすれば、アプレンティスが止められたとしてもデスキャスターで蘇生することができる。
3ターン目以降のリリーバー展開
- 条件:場にモンスター2体・墓地バフォメット・手札1枚
3ターン目以降の試合がこじれた際に、通常の展開がやりにくい時に妨害を立てる展開。
墓地バフォメットがいるならそれを使って展開できるとおぼえておくと良い。
デスキャスターを使うと悪魔縛りが付くので、ほぼリリーバーか幻獣魔王バフォメットを出すことになる。
- モンスター2体でデスキャスターを召喚する。
- デスキャスターで、手札を1枚捨てて墓地バフォメットを蘇生する。
- EX悪魔縛りが付く。
- バフォメットで、ガゼル・合成獣融合をサーチする。
- 合成獣融合で、デスキャスター+手札ガゼルでリリーバーか幻獣魔王バフォメットを召喚する。
幻想魔獣キマイラでのワンキル
与えられる戦闘ダメージは、最初の戦闘差分 + 3100 + (追加素材 x 3100)という計算になる。
相手の場に攻撃表示モンスターがいて、幻想魔族を2体以上集めなくては大抵ワンキルできないので、要求値は高め。
他の打点も用意できるとキルが楽。
注意点として、攻撃力を0にした相手モンスターと自分の他のモンスターとでは、相手は普通に戦闘破壊されてしまうので、最後に殴ること。
アプレンティス実装により、かなりこれでキルしやすくなった。
- 幻想魔族1体
- 最初の戦闘差分 + 3100ダメージにしかならないので、これだけではキルに届かないことが多い。
- 幻想魔族2体
- 攻撃力1300以下の攻撃表示モンスターを殴れば、ワンキルとなる。
- ミラーソードナイト初動から妨害なく展開できれば、バフォメット蘇生効果とガゼルサーチ効果で幻想魔族を2体揃えることができる。
- 1800以上の他の打点が用意できるなら、相手の攻撃力が高くてもワンキルになる。
- 幻想魔族3体
- 攻撃表示を殴れば3100x3=9300ダメージとなるので、相手の攻撃力が高くてもワンキルとなる。
融合先
「悪魔or獣or幻想魔族が2枚 + 融合」でないとメインの展開に行くことはできない。
後手であれば「モンスター3種類 + 召喚権 + 融合」で、ガーキマのドローから展開を伸ばせる可能性がある。
今展開できる手札かどうか判別するには、どれを素材にすれば何を出せるのかをよく把握しておく必要がある。
合成獣融合
獣・悪魔を素材に含んでさえいれば、なんでも融合体を出せる。
これの融合先に指定はない。
「幻想魔族だけでは融合できない」ということはよく覚えておく必要がある。
例えば、手札誘発+幻想魔族x2ではガーキマを出せない。
幻想魔族は素材の指定としては案外ハブられがちなので、獣or悪魔+幻想魔族という混ぜ方になるよう心がける。
幻獣王キマイラ
- 悪魔+獣。
- 同種族x2や、幻想魔族素材では出せない点には注意。
「幻想魔族では出せない」ということはよく覚えておく必要がある。
- 同種族x2や、幻想魔族素材では出せない点には注意。
キマイラ展開でまず最初に出したい融合体。
主にガゼル(獣族)+エッジインプ(悪魔)などで出す。
最初に出してハンデスしつつ、さらにこれを素材に使って墓地送りすることで、結界像などを相手ターンに蘇生するのが役割。
幻獣王キマイラは最初の1度出せれば十分なので、1枚採用で機能する。
幻獣魔王バフォメット
- 悪魔or獣or幻想魔族 x2。
- 同種族x2では出せない点には注意。
比較的素材がゆるく、獣+悪魔を揃えられない手札の時に、ガゼル(獣)+アプレンティス(幻想魔族)などで出す。
他の展開ができなくても、ミラーソードを墓地送りすることで妥協の妨害を作れる。
■ 墓地送り効果
- 深淵の結界像
- 無限妨害の特殊召喚ロックによって相手を封じられるのが強み。
基本的にはこれを狙う。
- 無限妨害の特殊召喚ロックによって相手を封じられるのが強み。
- ミラーソードナイト
- 他に妨害を用意できない時に、ミラーソードナイトを送ればひとまず1妨害になる。
- タオ
- 墓地のミラソやアプレンティスを蘇生することで展開を伸ばすことができる。
- ファーファレル
- 墓地送り時に相手1体を一時除外。
単体での妨害としてや、後手捲りで使える。
- 墓地送り時に相手1体を一時除外。
■ 除外蘇生効果
幻獣王キマイラの結界像蘇生効果 > 幻獣魔王バフォメットの除外蘇生効果で幻獣王を蘇生することで、場にキマイラネームを維持できる。
もしくは、効果使用済みのミラーソードをエンドフェイズに蘇生することで、次ターンの後続にできる。
幻想魔獣キマイラ
- キマイラ融合体 + 幻想魔族。
ワンキル用カードであり、キマイラ融合体を出してから幻想魔族をかき集めて出す。
ワンキル手段については前項目にて記載。
獣や悪魔では出せない点には注意。
ガーディアンキマイラ
- 手札2+場1 or 手札1+場2。
- 同名を素材にできないというのは結構忘れがちなので注意。
キマイラデッキにおいては、3積みカードが多い都合上同名被りが案外起こりやすい。 - ちなみに、キマイラの融合体はどれも同名になるので、2体以上を素材にはできない。
- 同名を素材にできないというのは結構忘れがちなので注意。
先攻妨害・後手での盤面処理・ドローでリソース回収・高打点の相手を殴り倒すなど、どれも非常に重要なエースモンスター。
後手捲りはこれにかかっているといっても過言ではない。
キマイラデッキは、これ以外で攻撃力3000のモンスターを倒すのに苦労する。
マグナム・ザ・リリーバー
- EX体+手札。
- 素材はあくまでも「EXから出たモンスター」であり、墓地蘇生した融合体キマイラは素材にできないので注意。
墓地に融合が溜まっていると、後手での盤面処理かつ次ターンの妨害にもできるモンスター。
ワンキルが取れない時に「キマイラ融合体や超融合で出した融合体+手札の適当なモンスター」で作ることが多い。
墓地の融合枚数は余裕ができるほど貯まることはほぼないので、基本的にはドロー効果よりも破壊を優先した方がよい。
マグナム・ザ・リリーバーを採用していると、チェーンGを回避しようとした時に意図しない手札と融合してしまうので注意。
(融合 > G > 合成獣融合 > キマイラ融合体 > キマイラ融合体を巻き込んでリリーバーになってしまうみたいな)
ドラゴスタペリア
- 闇 + 融合モンスター。
展開さえ通っていれば、場の適当な融合体と合わせて出しやすい。
融合体キマイラorガーキマ+闇で出したりできる。
超融合と相性が良く、超融合で出したドロゴン+アプレンティスorバフォメットや、相手の融合テーマをを吸ったり、相手闇属性+自分の融合体でも出しやすい。
ガルーラ
- 同属性/同種族 x2。
- 同名は不可(白ピュx2などは吸えない)。
超融合用。
直接攻撃で実質的に3000ダメージが与えられるので、ワンキルに貢献する。
ドロゴン
- 同属性かつ違う種族 x2。
超融合用。
対象耐性付与効果はなかなか優秀で、泡影からガゼルやバフォメットを守ったりするのにもお世話になる。
後手での除去手段
キマイラが取れる除去手段の択は、主に下記となる。
これらのカードを全力で使って相手の盤面処理し、ターンを返すorワンキルする必要がある。
- ガーキマ
- 1~2破壊 + 3300打点での戦闘破壊。
- 対象を取らずバックにも触ることができるのが偉い。
- キマイラがアクセスしやすい貴重な除去手段なので、絶対に除去しなければいけないカードには確実にガーキマを通す必要が出てくる。
- リリーバー
- フリチェ1破壊 + 2800打点での戦闘突破。
- リリーバー+なにかしらの効果発動でリリーバー効果を起動する必要がある。
ガゼルやバフォメットなどの融合素材時効果を使えると無理なくいける。
ミラーソードの召喚効果や、Gや墓穴を空打ちするのも有効。 - 相手ターン妨害を残せるのが強み。
- メインフェイズ以外でも使えるので、除去しきれなかった粛声の永続や、王の棺などを相手ターン開始時に相手に行動を許す前に除去を飛ばせる。
- リトルナイト
- 1除外。
- 融合体+モンスターで除外効果を使える。
- 主に墓地・バック除去で重要となる。
- 一応相手ターン妨害になり、刺さる対面ではリトルナイト単騎だけで苦しいこともある。
ただ、戦闘突破で簡単に処理されてしまったり、そもそもほとんど効かないこともありうるので、過信はしにくい。 - アナコンダとトレードオフになりがち。
- アナコンダでミラジェイド
- 対象取らない1除外 + 3000打点での戦闘突破。
- 自爆特攻からの全破壊も狙える。
- モンスターに対しては、リトルナイトより強力な除去となる。
- 除外効果を使っても墓地リンドブルムの相手ターン妨害を残せるのが強み。
- アナコンダで超融合
- アナコンダからは基本的にミラジェイドでいい場面が多いが、能動的に使える超融合で「破壊以外の2除去」になれる可能性がある点は覚えておくと良い。
- 隠された闇属性化効果を使うことで、なんでも1体超融合ドロゴンで吸える。
- その他、素融合をアナコンダで使うことで、アナコンダ+手札誘発でリリーバーにも行ける。
- 超融合
- チェーンを許さず、対象を取らない2除去。
- 素引き前提で、刺さるかどうかがかなり相手依存ではあるものの、強く使えたときのバリューが高い。
- アンヘル
- 1除外 + 3500での戦闘突破。
- 「アプレンティス+ミラーソード」で作るモンスター完全耐性アンヘルにより、突破手段がない対面においてはアンヘル単騎でも壁として相手ターンを耐えられる可能性がある。
- ディアベルゼ
- 1破壊。
- 能動的な除去手段として使うには少々要求値が高い。
(ディアベルゼを場に出して、なにかしらの魔法をセットする必要がある) - タオで蘇生した場合は守備表示になってしまうので、戦闘に参加できない。
後手での融合体キマイラについて
融合体キマイラは、出しておくこと自体に価値がある。
融合体キマイラは除去手段にはなれないし、打点もそこそこ程度でエースモンスター相手に殴り勝てない。
ただ、下記のような理由でキマイラを出す意味はある。
- 墓地合成獣融合を回収してから、もう1度融合する。
- 融合の後続がない状態で、合成獣融合で即ガーキマに行くと、そこで展開が止まってしまう。
- キマイラネームを出せば2回融合できるので、あえて先に融合体キマイラを出してから、合成獣融合を回収してガーキマに行く必要がある。
- ミラソをアクティブにする。
- バフォメットを出してミラソを墓地に落として、ミラーソードで相手のモンスター効果を止めることができる。
逆にモンスター効果はこれでしか止められない。
- バフォメットを出してミラソを墓地に落として、ミラーソードで相手のモンスター効果を止めることができる。
- 相手ターン妨害・リソース回収に使う。
- ミラソを次の相手ターン妨害に使えるようにアクティブにしたり、墓地効果で相手ターンにリソースを伸ばせる。
欠点
融合できなければ手数が増えない
キマイラは、テーマモンスターをいくら引いても融合できなければ手数は1という、融合テーマの弱みがある。
サーチ先がどれも召喚権に依存しているので、融合やパッチワークを素引きしていないと泡影されるだけで止まってしまう。
また、エッジインプ/パッチワーク/融合などだけを引いても動けないので、素材と融合をバランスよく引く必要がある。
- ガゼルとミラーソードは召喚権が被る。
- アプレンティス初動からはコアトルorミラーソードにしかアクセスできない。
- コアトルは召喚権を使うモンスターにしかアクセスできない。
- ミラーソードにうららで止まる。
- ガゼル・バフォメットにうらら/ヴェーラー/泡影で止まる。
対策
- ミラーソード・バフォメットの枚数を2枚などできる限り絞る。
- ミラーソードは初動や墓地妨害として重要なカードではあるが、召喚権が被る初動6枚は流石に多い。
- 他に手数となるギミックを入れる。
- 止まっても次の相手ターンを耐えられるように誘発や超融合を入れる。
採用枚数検討
バフォメットとタオはほぼ展開専用札なので、引くと手数にならず減らしたい気持ちもある。
ただ、支障なく動ける構築にするには、バフォメット2・タオ1はやはり必要そう。
- バフォメット1枚採用の場合の懸念点
- ミラソ初動の時、バフォメットを素引きすると、ミラソ → バフォメットはできなくなる。
(一応ガゼルの方を出せるので、ガゼルから融合サーチで動ける) - ガゼル + 融合初動の時、バフォメットをサーチして最初の融合にバフォメットを使ってしまうので、ミラソからのリクルートで3回目の合成獣融合をサーチできなくなる。
- ミラソ初動の時、バフォメットを素引きすると、ミラソ → バフォメットはできなくなる。
- タオ不採用の懸念点
- ガゼル+悪魔or融合初動の時、展開の最後にベアト > タオ > ミラソ蘇生という動きができなくなるので、3回目の合成獣融合をサーチできなくなる。
- 幻獣魔王 > タオ墓地送り > アプレンティス蘇生という流れで、この2体のみでベアトリーチェを作れなくなる。