ティアラメンツと相性のいいカードを紹介する。
もくじ
相性のいい様々なカード
水族というだけでキトカロスの融合に使用できるので、相性がいいカードが水族であるとよりよい。
ミドラーシュのような妨害を追加する系のギミックは、それ単体で置くだけでは越えられやすいので、あくまでも普通の展開 + 追加妨害があるとより硬い盤面になる。
ディバイナー
- アギド/ケルベクを落として、5枚墓地肥やしの準初動とする。
- 残ったディバイナーは、☆4とシンクロしてバロネスになれる。
- 落ちたディバイナーをエルフで回収して、相手ターン墓地肥やしorフリチェヌトスで1破壊。
初動としては、ディバイナーを泡影などで潰されるのが重い。
シラユキ
- フリーチェーンで、墓地を7枚除外して蘇生。
- 召喚時に、相手モンスターを1体裏側化。
フリチェかつターン1がないという最強の女。
墓穴されてもそれにチェーンして発動できる。
相手ターンでの裏側化で次ターンでの相手の妨害モンスターを確実に1体減らせ、ワンキル阻止にもなる。
墓地が肥えていればいるほど強いので、より積極的に墓地肥やしできる。
■ 除外するカード
除外コストするカードは、主に相手に利用されたくないモンスターを優先して除外すること。
基本的に自分側はティアラ以外の墓地のカードを活用することはほとんどない。
警戒するべきは地属性を釣るアウスであり、フェンリル・イシズ・Gを優先して除外しておく。
Gは、自分がエルフで釣る旨味よりも相手のアウスで釣られることを警戒したい。
余裕があれば1枚ティアラを除外しておけば、クライムが落ちたときに回収できる可能性がある。
トポロジックゼロヴォロス
- 互いの除外カードx200アップ。
- リンク先にモンスターが特殊召喚された時、全除外。
自分だけは次のスタンバイに戻ってくる。- これはすべてのリンクモンスターのリンク先のことなので注意。ゼロヴォロス以外のリンクでも起動する。
- 自分はこのカードのリンク先のEXゾーンにモンスターを出せない。
主にシラユキとセットでワンキルするときに使う。
シラユキ1回で1400上がるので、4回分の28枚除外すれば5600 + 3000で8600となる。
決まればかなり気持ちいいワンキル。
ティアラメンツは3000より高い打点を突破するのが少し苦手なので、それの突破にも貢献できる。
ミドラーシュ
デッキにシャドールモンスター(主にビースト)が必要。
特殊召喚1回までという、刺さればゲームエンド並みの制圧力がある。
ビーストは墓地効果がワンドローと悪くないが、素引きが重い。
デストルドー
7シンクロのライトニングマスターによる拮抗・三戦ケア。
ルルカロスやドラゴスタベリアとシンクロして、硬い耐性と高打点でワンキルできるサイコエンドパニッシャーが出せる。
墓地肥やしで落ちたら盤面を強化できる上振れか。
☆7シューティングライザードラゴンから、ムドラ・ケルドウを落として1墓地妨害を作りつつ、☆7ティアクシャ+☆3化シューティングライザーでバロネスが出せる。
ガメシエル
対ティアラに刺さるリリース除去ができる。
水族なので融合に使える。
未界域のネッシー
手札をランダムに効果で捨てつつ、自己SS or 未界域サーチができる。
水族なので融合に使える。
☆7なので、ティアラメンツクシャトリラで採用されるかも。
手札抹殺
互いの手札を入れ替える効果。
ティアラにおいては捨ててアドになるカードが多いので、無理矢理にでも展開したい時に使える。
単純に墓地の枚数が増えるので、シラユキとも相性がいい。
「相手も捨てる」というのは敵に塩を送る行為だが、相手がティアラでさえなければ自分だけ大きくアドを取れる可能性がある。
ティアラミラーが少なくなってきた環境で採用できるカード。
ただ、あくまでも手札1枚を使った上でできる賭博行為である点には注意。
強欲で貪欲な壺
ティアラでは案外問題なく使える。
ティアラにはピン採用の必須札がない・最悪ニ種類1枚ずつがデッキ内に眠って入ればティアラギミックは機能する、融合すればデッキボトムに戻るので除外されない。
ただ、2枚目の強貪は流石にデッキにダメージがあるので、1試合で1枚使えればいい。
採用するとしても2枚採用が無難か。
初動
一枚初動
レイノハートが1枚初動であり、レイノハートにアクセスできるカードが1枚初動である。
- レイノハート x3
- おろかな副葬 x1
- ( → サリーク → レイノハート)
- (トリヴィカルマ実装後は、トリヴィカルマ → ペルレイノ → レイノハート)
- 増援 x1
- 絶海のマーレと比べて、ティアラネームをサーチできるのがよく、素引きしたクライム・サリークなどが一緒に使える点が偉い。
- 融合派兵 x3
- カルテシアやアルバスなど他のサーチ先が選べる烙印デッキで採用されやすい。
- そのターン融合しかできないという重い制約がある。
- ペルレイノ/テラフォ x1
- テラフォは2023-06-08より禁止。
- デビル・フランケン x1
- ( → キトカロス)
- デビフラは、初動どころかカレイドハートでの除去にもナチュエクでの盤面強化にも使える。
- 2023-06-08より禁止。
- 絶海のマーレ x3
- 劣化レイノハート。
- ティアラを落として自身を素材にできるが、素引きサリークが使えず、初動にしかならない点で評価が低い。
- 実質同じ役割の増援と比較すれば、落ちても素材になるという点は偉い。
- 隣の芝刈り
- 最大20枚墓地肥やしというイカれたアドを取れるカード。
- あらゆるランダム墓地肥やしは、ティアラが落ちれば(不確定ではあるが)初動となる。
- 芝刈りといえば60になりがちだが、ティアラにおいてはデッキを太らせるとティアラの濃度が薄くなり、落ちが弱くなる。
50程度で芝刈りを採用しても10枚肥やせるので、あえて60枚にせず芝刈りを採用するのもあり。
架け橋
1枚初動。
副葬やランダム墓地肥やしで架け橋を落とす → 墓地効果でペルレイノをサーチ。
デッキにエメラルド・タートルが必要。
融合素材or手札コスト + ペルレイノをサーチできる。
タートルもキトカロス融合素材として使える点が偉い。
副葬が制限になってから入れる旨味が薄くなった。
ムドケルが制限となったため、これらをタートル落ちのケアとして使いづらくなった。
ブリリアント・フュージョン
1枚初動。
落とした水ジェムナイトとティアラで、キトカロスになれる。
EXにジェムナイト・アメジス、デッキ内にジェムナイト・サフィアのようなほぼ役に立たないモンスターを採用する必要がある。
デッキ内に不純物が必要なのが弱み。
超融合
手札コスト1枚使って、相手モンスターを2体除去しながら自分のモンスターが1体増えるという強力なカード。
ガルーラの登場により、吸えるモンスターが増えた。
相剣・クシャトリラ対面などは苦手。
ガルーラ
カード名の異なる同属性・同種族のモンスター x 2
ドラリン・ふわん・スプライト・蟲惑魔などを吸いやすい。
「同名は吸えない」というのを忘れがちなので注意。
沼地のドロゴン
同属性・違う種族のモンスター x 2
烙印などを吸いやすい。
相手が闇系のデッキなら、自分のティアラを融合して展開しつつ除去ができる。
融合体と融合すればスタペリアで妨害を立てられる。
打点のかさ増し
バトルフェイズに、戦闘が終わった自分のモンスターを融合して、さらに打点をかさ増ししたり、闇ティアラ融合で更に打点を増やしたりできる。
融合代用モンスター
融合代用モンスターは、指定の素材名の融合の代用になることができる。
レイノハート抜きでカレイドハートを出したり、キトカロスを経由せずに直接ルルカロスを立てられる。
融合先
素材の代わりになるので、ルルカロス以外にも色々出すことができる。
出せるモンスターの中でグラファが一番妨害として安定して強いので、主にそれ目当てで採用されることが多い。
暗黒界の龍神王 グラファ
(暗黒界の龍神 グラファ+ 闇)
モンスター効果・通常魔法・通常罠をハンデス効果に変えるという実質何でも無効。
実際には無効にしないので、名称ターン1も消費させられる。
例えば、烙印融合に対しての妨害は、ルルカロスではなくグラファの効果を使えるとお得。
打点も3200で、3000ラインよりも高いのが偉い。
あくまでも実質万能無効なので注意。
速攻魔法・永続魔法/罠・フィールド魔法は止められない。
ルーンやメタビ相手には無力なので、それとわかったら壺のようなドロソに当てるのが無難か。
カレイドハート
レイノハートの代用とする。
レイノハートが墓地に落ちない時は案外多いので、代用モンスターを活用して出しやすくなる。
ルルカロス
キトカロスの代用とする。
キトカロスを出さなくてもいきなりルルカロスを構えられる。
カリギュラ
(アレイスター + 闇)
モンスター効果1回まで攻撃1回までという制圧力。自分も締め付けられるので注意。
自分への制圧効果も強すぎるので、使うならこれを軸に盤面を考えたい。
ミレニアム・アイズ・サクリファイス
(サクリファイス + 効果モンスター)
1モンスター効果無効。
場だけでなく墓地のモンスターを奪取できる。
打点が低いのが心もとない。
融合代用モンスター
- 沼地の魔神王
- 「融合」をサーチしつつ墓地に水族素材を落とせる。素引きしても仕事するという点が偉い。
- 素の「融合」カード自体もティアラにおいて相性がよい。
- 融合呪印生物 - 闇
- 通常召喚して適当な闇を出せれば、自分の効果でグラファになれる。
- 通常召喚以外で場に出しにくいのが欠点。
- 沼地の魔獣王
- 素材代用以外に効果は無い。
- ☆4という点は偉く、エクシーズに活用できる可能性がある。
- 心神の女神
- 素材代用以外に効果が無い。
- 天使であることが偉く、ディヴァイナーで落とすことができる。
- ドロドロゴン
- ☆6シンクロ。
- 適当な闇を出せれば、自分の効果でグラファになれる。
- グランギニョルからも落とせるので、ギミックを考えればかなり夢が広がるカード。
烙印
ティアラ側としては、烙印融合という準初動が増える利点が大きい。
烙印融合1枚からティアラとして動くには、他のティアラモンスターが手札か墓地にいないと動けないのは注意。
そのターン融合しかできないという重い制約があり、せっかくのティアラの制約なしというイかれた利点を潰してしまうのが欠点。
烙印融合 + 手札ティアラ → キトカロス & ミラジェイドが出せる。
烙印融合
【烙印ティアラ】はそれだけで1つのデッキであるが、デスピアを採用せずティアラに烙印融合出張セットを最小限採用した、単なる初動として使う手もある。
- 烙印融合&ティアラ1枚 → ルベリオン → ミラジェイド&キトカロス
- アルバス/ルベリオン/ミラジェイドの採用する必要がある。
- コスト用のアルビオンは最悪なくてもよく、ルベリオンをコストにして再度烙印融合する時はムドラ/ケルドウで戻すということもできる。
- 烙印融合1枚だけの手札ではミラジェイドしか立たないので注意。
烙印の気炎
うまく通せればティアラと烙印の動きができるカード。
ただ、あくまでも2枚初動なので、有効な捨てる手札が必要なのは注意。
コスト用・召喚用でルルカロスを2枚採用するのもあり。
一応「ガエル・サンデス」が気炎とティアラ融合に対応しているのでURポイント消費を抑えられる。
墓地に烙印融合が落ちていれば、サーチは黒衣竜にすることで1ドローしつつキットの召喚権や手札コストを減らすことができる。( → 断罪墓地回収 & 1ドロー)
- ティアラ見せてキトカロス & ミラジェイド(闇ティアラとルルカロスを捨てる → キトカロス融合 & スプリガンズキット → 烙印融合 → ミラジェイド)
- イシズ見せてスタペリア & ミラジェイド(イシズとネフィリムを捨てる → スプリガンズキット → 烙印融合 → ミラジェイド、墓地ネフィリムとティアラでスタペリア)
融合派兵
レイノハート・アルバス・カルテシアの択を取れるので、烙印ティアラで採用されやすい。
デスピア
「烙印ティアラ」と「烙印デスピアティアラ」はまた違ったデッキであり、ティアラのための烙印というよりかは烙印デスピアにティアラというパワーを追加した感じ。
ティアラ + デスピアでマスカレイドが出せるという強みがある。
烙印開幕 + デスピア + 闇ティアラでマスカレイドを2体出したりできる。
■ 欠点
- 赫/追放でのメインの妨害や墓地悲劇・墓地マスカレイドなどのリソースが、ムドラ/ケルドウを致命的に食らってしまう。
- 凶劇や劇神の効果がティアラ融合に対応しておらず、食い合わせが悪い。
イシズティアラが一番強い
ティアラを混ぜた様々なテーマがあるが、ほとんどはそのテーマ側にとってティアラが相性がいいのであって、ティアラ側にとって相性がいいテーマというのは少ない。
その中でもイシズティアラが一番強いとされる理由は、対ティアラに強いムドラ/ケルドウをよりうまく使え、5枚墓地肥やしというアドがでかすぎるからだと思われる。
散々暴れてイシズカードは大量に規制されたので、現在は【イシズ〇〇】として組むことはもうできない。