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【バンプマップ】テクスチャで凹凸を描く方法 / 画像のピクセル感を軽減する【Blender】

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やり方

白黒画像を使ったバンプマップにより擬似的に凹凸を表現できる。
白いほど盛り上がり(凸)、黒いほど凹む(凹)。

  1. バンプノードを作成し、プリンシプルBSDFの[ノーマル]に接続する。
  2. 画像を32bitで新規作成し、バンプノードの[高さ]に画像を接続する。
    • 普通の画像の深度ではピクセルの段差が見えてしまうため、より広い階調の画像を使う。

凹凸を表現する

凹凸のどちらかだけを表現したいだけなら以下は不要だが、凹凸の両方を表現したい場合は、グレー・白・黒の3色で使い分けると管理しやすい。

グレーをベースの背景色とし、凹の黒凸の白の画像をそれぞれ用意する。

ピクセル感を軽減する

テクスチャの補間設定が原因で、高解像度にしてもピクセル感が出てしまう。

これは、画像テクスチャノードのテクスチャ補間設定を、[リニア]から[三次式]に変更すると軽減できる。

バンプマップをノーマルマップに変換する

作ったバンプマップは、Cyclesレンダーのベイク機能でベイクすればノーマルマップにすることができる。

ノーマルマップにすると、凹凸の強度が半分程度になって印象も少し変わる模様。

レイヤー構造でテクスチャペイントできるアドオン - Tx Layer

自分のアップデートしているTx Layerアドオンでは、バンプマップをすぐさま書き込めるようにレイヤーをセットアップできる。

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