G-Lasso Drawアドオンの更新履歴をここにまとめます。
もくじ
ver1.8.41 バグ修正
2024-06-03
グリースペンシルのスキン化とカーブ化機能にて、原点オプション[カーソル]が機能していない問題を修正しました。
ver1.8.4 Blender4.1をサポート
2024-03-03
- Blender4.1での自動スムーズを利用する各種機能にて、エラーが出る問題を修正しました。
- 自動スムーズが廃止されたことが原因でした。
- Blender4.0以降にて、Gアジャストジェスチャーの操作説明テキストが表示されない問題を修正しました。
ver1.8.3 複数のストロークを自動結合するように改善
2021-10-21
ver1.8.2
ver1.8.1
ver1.8.0
ver1.7.0
ver1.6.0 ポリゴン作成機能の強化・G-Thinkness Gestureの強化
- 複数のストロークの分離作成
- 原点設定にジオメトリを追加
- G-Thinkness Gesture の複数オブジェクトに対応
ver1.5.0 より滑らかな形状成・連続実行・メニューの大幅な改善など
多くの改善・機能追加を行い、より使いやすくなりました。
- ジェスチャー機能の強化
- より滑らかな形状成
- 連続実行
- メニューの大幅な改善など
ver1.4.1 - キーマップのバグ修正
テキストオブジェクト編集時のような、不必要な状態でもキーマップ(Shift + V)が動作してしまう問題を解決
アドオンが登録するキーマップカテゴリを変更しました
Grease Pencil
↓
Grease Pencil Stroke Paint Mode
ver1.4.0 - バグ修正、既存メッシュに各種設定を適用する機能を追加
追加
"Set Option To Selected Object"
既存の選択オブジェクトにアドオンの各種設定を適用する機能を追加しました。
モディファイア一括適用機能として扱うことができます。
変更
- "Convert To" の名前を"Apply All Modifier" に変更してわかりやすく
- 各オプションの開閉ボタンに色がつかないようにして見やすさを改善
バグ修正 - 選択オブジェクトがない場合にメインメニューが消えてしまう問題を修正
- 翻訳の[新規データ]が有効の場合、作成失敗する問題を修正
- モディファイア名が翻訳されてしまうために起こるバグでした
- モディファイア名を付けてモディファイア設定するようにしました
- Auto Mirror の自作バージョンへの対応
- ミラー設定内のチェックを有効にして使用できます
- 標準のAuto Mirror(現在ver2.5.2)には対応していましたが、
- 自作のAuto Mirror(現在ver2.6.0)には対応していませんでした
既知のバグ
下記のバグが発見されましたが、現状では未修正です。
- - アドオンフィルターでキーマップが無効化できない
ver1.3.2 厚み調整機能、ベベルモディファイア、オブジェクト単体でのミラー、モディファイア一括名前指定削除など
追加
- - ミラーオプションに、原点をカーソルに設定するオプションを追加
- - オブジェクト単体でミラーできるように
- - 描画したビューポートを基準にミラーされます
- - ベベルオプションを追加
- - ベベルモディファイアを追加できます
- - オプション
- - 幅
- - 分割数
- - 制限方法
- - 重複頂点の回避
- - ベベルモディファイアを適用
- - 尖った部分があるメッシュだとうまくベベルできません
- - シェーディングが汚くなる場合は、重み付き法線モディファイアのオプションを有効にすると改善することがあります
- - 厚み付けモディファイアの幅を調整する機能を追加
- - Shift + Ctrl + V
- - 挙動がいまいちよくないです
- - 指定のモディファイアを一括削除する機能を追加
- -選択オブジェクトのモディファイアを、モディファイア名により指定し、一括で削除することができます
- - メニューに、アクティブオブジェクトの自動スムーズを追加
- - メニューに、アクティブオブジェクトのベベルのWidthのパラメーターを追加
変更
- - 厚み付けのオフセットのデフォルトの値を、0に変更
- - メニューの、ミラーオプションの位置を並び替え
- - アドオン設定の追加されるキーマップの表示を変更
- - 日本語解説サイトのURLを新しいものに変更
バグ修正
- - オブジェクトが選択されていない状態で、グリースペンシルのドローモードにてポリゴン化を実行しようとすると失敗する問題を修正
ver1.3.1 サブディビジョンモディファイアオプションを追加、仕様変更に対応
2019-05-20
追加
- - Xrayビューオプションを追加
- - グリースペンシルを描画する時のみXRayを有効にします。
- - これによりストロークがオブジェクトに隠れないようにします。
- - リメッシュ・サブディビジョンモディファイアを追加するオプションを追加
- - Nゴンを三角形・四角形に変換するオプションを追加
- - サブディビジョンモディファイアが正常に働くようにします
- - CurveTube setupでのCurve編集モードの表示を極力シンプルにするオプションを追加
- - 3D veiw → Header → Overlay → Curve Edit Mode → “Handles”, “Normals”
- - Blender2.8(2019-05-19)の仕様変更に対応
- - 些細な記述変更をした
- - オブジェクト作成の整列オプションがワールド、ビュー、3Dカーソルに分かれたため、そもそも不要であった整列オプションの記述を削除した
ver1.2.1
- ブーリアンのキーマップが他のモードでも実行できてしまう問題を解決
- (ブーリアンのキーマップの登録場所を、“greasePencil (Global)” から “greasePencil Stroke Paint Mode”に変更しました)
ver1.2
機能が増えたため、価格を$3から$5に値上げしました。
■ 主な変更点
- グリースペンシルでブーリアンができるようになった
- 項目ごとにメニューを開閉できるようにし、コンパクトに
- ミラーモディファイアの、二等分オプションを利用できるようにした
グリースペンシルでブーリアンができるように
- BoolToolアドオンが必要
- BoolToolアドオンを使用するので有効にしてください
- Blender内蔵アドオンです
- 描画したグリースペンシルのストロークをすぐさまブーリアンに使用できます
- メニューにある「Bool:」が、ブール対象オブジェクトとして処理されます
- G-Lasso Drawを、“オブジェクトモードで”、“オブジェクトを選択した状態で”、実行すると、「Bool:」にあるブール対象オブジェクトとして設定されます
- この時、「Bool:」内が赤くなりますが、問題ありません
- 使用できるブーリアンの種類
- グリースペンシルのドローモードで実行できます
- 追加(V + Ctrl)
- 対象オブジェクトとブーリアンオブジェクトを、結合します
- 差分(V + Alt)
- 対象オブジェクトをブーリアンオブジェクトで、削り取ります
- 自動でオフセットが0、厚みが999に設定され、自動で切り抜きやすい形状になります
- スライス(V + Ctrl + Alt)
- 対象オブジェクトとブーリアンオブジェクトの重複した部分が、オブジェクトとして切り取られます
- 自動でオフセットが0、厚みが999に設定され、自動で切り抜きやすい形状になります
- 実行後のオプション
- ブーリアン箇所のスムーズをするかどうかを選択できます
G-Auto Smooth機能を追加
- スムーズシェードと自動スムーズのチェックを行います - 実行後にスムージングする角度の調整ができます
メニュー変更
- アクティブオブジェクトの厚み付けモディファイアのプロパティを表示するようにした
- ポリゴンを作成したあとに、パネル内で数値を調整することができます
- 厚み
- オフセット
- ポリゴンを作成したあとに、パネル内で数値を調整することができます
- 項目ごとにメニューを開閉可能にした
- 項目が増えたため、メニューをコンパクトにできるようになりました
- このアドオンのユーザー設定画面にキーマップや関連リンクなどを追加した
- キーマップ
- 使用アドオン
- 関連リンク
追加オプション
- ミラーモディファイアの、スライス(bisect)を利用できるようにした
- ストロークがミラーの反対側にはみ出ても、反対側をスライスできるようになりました
- ミラーモディファイアの、スライス(bisect)のフリップを利用できるようにした
- スライスする軸を反対にできます
- 厚み付けモディファイアの、オフセットを利用できるようにしました
- グリースペンシルの"ストロークの基準"を選択可能にした
- オブジェクト表面にストロークを描画できるようになった
- ストロークの基準がサーフェスの場合、深度オフセットを設定できるようにした
- オブジェクト表面から少し浮いたストロークを描画できるようになった
バグ修正
- AutoMirror使用だとモディファイア適用が反映されていないバグを修正