すべての機能を見直して、1から実装し直しました。
G-Lasso DrawアドオンはBlender2.83に対応しています。
もくじ
ダウンロード
リンク
メニューを改善
メニューを整理しました。
- 日本語翻訳を追加しました
- 視認性を向上するため、いくつかのアイコンメニューを廃止しました
- オペレーターメニュー内にあったカーブ設定は、個別のメニューに分離しました
- 大別タブを、「アクティブオブジェクト」から「メイン」に改名しました
ブーリアン機能を大幅に改善
ブーリアン機能を独自に実装しました。
BoolToolアドオンが不要になり、多くのオプションを追加しました。
ブーリアンを活用したハードサーフェスモデルを作成できます。
- 交差・結合・差分・スライスが利用できます
- リメッシュモディファイアと結合ブーリアンを活用して、非破壊なメッシュを作成できます
仕様
- グリースペンシルドローモードでない場合は、グリースペンシルオブジェクトを作成してすぐさまストロークを描くことができるようにします
- オブジェクトを2つ以上選択している場合は、アクティブオブジェクトをブーリアン対象オブジェクトとして、その他の選択オブジェクトをブーリアン用オブジェクトにします
- ブーリアン用オブジェクトの処理
- "Cutters"コレクション内に作成されます
- ボックス表示になり、レンダリング非表示になります
- グリースペンシルオブジェクトの場合は、 ポリゴン化されます
- 差分の場合は、対象オブジェクトをくり抜くために対象オブジェクトの3倍の厚みになります
オプション
- 親子付け
- ブーリアン対象オブジェクトに作成したオブジェクトを親子付けします
- 自動スムーズ
- ブーリアン対象オブジェクトを自動スムーズします
- 差分の場合に自動で有効になります
- なめらかにする(モディファイアをソート)
- 追加するブーリアンモディファイアを、リメッシュやサブディビジョンの下に配置します
- なめらかなメッシュになります
- このオプションがオフの場合は、鋭利な輪郭になります
- ブーリアンモードが差分の場合は、標準で無効になります
- ベベルモディファイアの下にソート
- 追加するブーリアンモディファイアを、ベベルモディファイアの下に配置します
- ブーリアンオブジェクトを固定
- 常に同じオブジェクトに対してブーリアンを行います
- メイン → ブーリアン → [オブジェクトを固定]からアクセスできます
- 適用
- - ブーリアンオブジェクトにブーリアンモディファイアを適用し、ブーリアン用オブジェクトは削除します
ブーリアンを適用
ブーリアンを適用を補助する機能を作成しました。
- ブーリアン対象オブジェクトが選択されている場合、全てのブーリアンモディフィアを適用して、ブーリアン用オブジェクトを削除します
- ブーリアン用オブジェクトが選択されている場合、ブーリアン対象オブジェクトのブーリアンモディフィアを適用して、ブーリアン用オブジェクトを削除します
G-アジャストジェスチャー
旧G-thickness Gesture を G-アジャストジェスチャーに改名しました。
多機能調整機能となりました。
- 配列複製をサポート(ctrl + V)
- ベベルをサポート(ctrl + B)
- カーブのベベル深度の調整をサポート
- ソリッドモードのときに調整できます
- チューブ化キーマップを追加
- T / T + Ctrl …… スキン / カーブ
- キーマップメニューの非表示(H)を追加
- キーマップメニューが非表示になり、メニューテキストが小さくなります
- この設定はアドオン設定です。常に非表示にしたい場合は、アドオン設定を保存します
- 内部的にソースコードを整理・改善
- 「実行前にソリッド化モディファイアを追加」オプションは、アドオン設定に移動しました
- ボクセル化のショートカット表示がBではなくVになっていた問題を修正
カーブ化
グリースペンシルの筆圧を反映したカーブチューブを作成できます。
その他の機能もカーブオブジェクトに対応しました。
仕様
- グリースペンシルドローモードでない場合は、グリースペンシルオブジェクトを作成してすぐさまストロークを描くことができるようにします
- 自動でポイント数がリダクションされます
オプション
オプション → カーブからアクセスできます。
- オプション
- 解像度U
- ベベルオブジェクト
- ベベル深度
- ベベル解像度
- 半径を正規化
スクリュー化
回転体形状を素早く作れる機能を追加しました。
グリースペンシルで書いたストロークを、カーソル位置を中心にして回転体化します。
- グリースペンシルドローモードでない場合は、グリースペンシルオブジェクトを作成してすぐさまストロークを描くことができるようにします
オプション
- 反対側の削除
- スクリュー
- X / Y / Z
- ステップ数
- 反転
- ベベルモディファイア
- 細分化モディファイア
放射状に配列複製
放射状に配列複製する機能を追加しました。
自動で複製用オブジェクトに配列複製モディファイアを設定・トランスフォームを適用・原点を中心位置に移動、中心位置にエンプティを作成・エンプティを親子付けされます。
- 選択オブジェクトが1つならカーソルを中心位置とします
- 選択オブジェクトが2つ以上ならアクティブオブジェクト位置を中心位置とします
設定後もメニューからカウント数を調整できます。
- メイン → オペレーター → 放射状に配列複製の下のカウント数値を変更すると、選択オブジェクトの配列複製モディファイアのカウント数と対象オブジェクトの回転値が調節されます
ボクセルリメッシュ
- ボクセルサイズ設定を追加
- 適用メニュー内のボクセルの下からアクセスできます
- この設定が0の場合は、アクティブオブジェクトのボクセルサイズを利用します。デフォルトでは0です
- カーブオブジェクトに対応
- ベベルのあるカーブオブジェクトに穴があっても、自動で塞いでボクセル化されます
その他の追加・変更
- リメッシュモディファイアのデフォルトのモードを、ボクセルに変更しました
- 「オプションをコピー」機能にて、カーブの解像度に対応
- 「オプションをセット」機能にて、モディファイアの追加と調整を別々に事後選択できるようにしました
- 最前面オプションを追加
- 作成するグリースペンシルを最前面表示します
- デフォルトで有効になっています
廃止
- AutoMirrorオプションを廃止しました
- このオプションは、通常のミラーの二等分オプションの下位互換となっていたため、廃止しました
バグ修正
- 内部的に機能・ファイル構造を改善
- Blender2.83にて、ポップアップメニュー(alt + shfit + ctrl + V )がエラーが出ていた問題を修正