外部画像の一括読み込みやノーマルチャンネルの追加・複数選択機能により、PBRテクスチャを利用しやすくなりました。
アドオンがBlender4.0でも動作するように対応しました。
Blender4.0のサポート
Tx Layerアドオンを、Blender4.0に対応しました。
ノードのソケット操作の仕様変更に対応しました。
ノーマルチャンネルのサポート
レイヤーのチャンネルに、[ノーマル]を追加しました。
主に外部のノーマルマップ画像を利用したい時に使います。
レイヤーでノーマルマップを利用する方法
- その他追加メニュー > [外部の画像を読み込み]機能で、ノーマルマップ画像をレイヤーとして読み込みます。
- レイヤーオプションから、カラー空間を[非カラー]に設定します。
- [カラー]チャンネルをオフにし、[ノーマル]チャンネルのみをオンにします。
ノーマルマップのブレンドについて
デフォルトでは、下位のノーマルマップレイヤーとオーバーレイで合成・Bのみ乗算しています。
下位レイヤーのノーマルとミックスさせたくない場合・全く違う材質にしたい場合は、[オーバーライド]設定の値を1にしてください。
複数選択
複数選択用のチェックボックスを追加しました。
このチェックボックスを選択することで、一括して復数レイヤーの移動・削除・マスク設定・マッピングノードの調整などができます。
ノードも選択状態にされるため、値を一括操作したい場合はノードエディターでAltキーを押しながら操作するのも便利です。
リスト表示が圧迫されないように、デフォルトでは非表示にされています。
その他改善
- [外部ファイルを読み込み]機能にて、復数画像をレイヤーとして一括読み込みできるようにしました。
- フォルダーレイヤーにて、フォルダー内のレイヤーの表示状態を保ったまま一括表示切り替えができるようになりました。
- 非表示にした時、フォルダー内のレイヤーの[不透明度]の値を記憶しておいて、後で元に戻せるようにしています。
- 以前は、[カラー]チャンネルのみを切り替える仕様で、表示状態に元に戻すことができませんでした。
- 説明のなかったいくつかの機能に、説明を追加しました。