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【Tx Layer ver0.0.53 アップデート】Blender3.4以降でも動作するように修正・ノードグループレイヤーの追加【Blenderアドオン】

Blenderアドオン

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Blender3.4以降のミックスノードをサポートしました

Blender3.4以降のMixRGBノードは、新しいMixノードに互換されています。
このMixノードの仕様変更が原因でアドオンが使えなくなっていたので、動作するように修正しました。

Blender3.4以降は、このアドオンでは新しいMixノードが使用されます。

Mixノードの変換機能を追加

作成したレイヤーの上位/下位互換ができる機能を追加しました。
Mixノード(Blender3.4~)をMixRGBノード(~Blender3.3)に変換します。

  • Blender3.4以降で作成したレイヤーノードをBlender3.3以下で利用する際には、この機能で変換してください。
  • Blender3.3以下で作成したレイーをBlender3.4以降で使用する際にも、この機能で変換してください。

簡易的なブラシ設定メニューを追加

アドオンのメニュー内で操作が完結できるように、簡易的なブラシ設定メニューを追加しました。

ブラシのカラーサークル・ブレンドモード・半径・強さを変更できます。

ノードグループレイヤーを追加

「ノードグループレイヤーの作成」機能を追加しました。

レイヤーのノードグループ内に、入れ子状に別のノードグループをレイヤーとして作成できるようになります。

調整レイヤーを特定のレイヤーだけに影響させたい場合、別のノードグループにまとめれば影響を限定することができて便利です。
(上画像では、ボロノイテクスチャだけにカラーランプを適用して調整している)
プロシージャルテクスチャと調整レイヤーをより活用した使い方ができます。

  • ノードグループレイヤーアイコンをクリックすると、アクティブなノードグループをそれに切り替えます。

アクティブレイヤーをラスタライズ(ベイク)機能を追加

アクティブなレイヤーのみをベイクしてラスター画像化します。

ベイク前にソロモードを切り替えて、アクティブなレイヤーのみを表示するようにします。
ベイク後に元のレイヤーの不透明度・ブレンドモードの設定をコピーし、元のレイヤーは非表示にします。

作り込んだノードグループレイヤーを1枚の画像にしたい時に便利です。

変更

レイヤー選択のたびに画像エディターの表示を自動変更するように

レイヤーを選択すると、画像エディターにそのレイヤーの画像を表示するように変更しました。
常にアクティブなレイヤーを確認しながらペイントすることができます。

オプションで無効化できます。
レイヤーアイコンをクリックしてもそのレイヤー画像を表示できます。

その他

シェーディング表示切り替えは、最初にレイヤー作成した時のみ行うようにしました。
以前はレイヤー作成のたびに切り替わって、ユーザーの好きなビューのままレイヤー操作ができませんでした。

バグ修正

  • レイヤーの削除にて、フォルダー用レイヤーを使用していると削除に失敗する問題を修正しました。
  • レイヤーの移動にて、移動する2つのレイヤーより上に調整レイヤーがあると、その調整レイヤーのソケット接続がおかしくなる場合がある問題を修正しました。
  • 新規ノードグループ作成の[リンクなし]にて、エラーが発生する問題を修正しました。
  • クリッピングマスクにて、複数のノードグループがある場合、リスト内で表示されるクリッピング先レイヤーの名前が、別のノードグループの名前を表示してしまう場合がある問題を修正しました。

その他

アドオン設定 > デバッグモードを有効にすると、アクティブレイヤーリストアイテムの設定を一覧表示できるようにしました。
基本的にこのオプションを使用する必要はありません。

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