忘却まとめ

Blenderの中級者・上級者向けの踏み込んだ情報や、アドオン・3DCGに関する情報を記事にします

【Save Cams】カメラ情報の保存・再読み込み、一括レンダリングできるアドオン【Blender】

Blenderアドオン

更新日:

カメラの位置・設定を保存し、再読み込みができるアドオンを紹介します。
保存したリストのカメラアングルや、複数のカメラオブジェクト・全シーンのカメラなどを利用した一括レンダリングができます。
複数レイアウトの管理やレンダリングの効率化が可能です。

ダウンロード

gumroad

BlenderMarket

Booth

Blender2.79ver 

 保存・読み込み

下記の情報を、リストアイテムとして保存・再読み込みができます。
全てを同時に保存・もしくは特定の情報だけを個別に保存できます。
カメラ以外のオブジェクトのトランスフォームの保存や、フレーム範囲・解像度だけを保存・読み込みすることもできます。

個別に保存・読み込みできる情報

  • カメラデータ(タイプ・焦点距離)
  • トランスフォーム
    • "トランスフォーム"のみの場合は、アクティブオブジェクトに対して保存・読み込みがされます
  • レンダリング解像度
  • フレーム範囲
    • 読み込み時にはデフォルトでオフになっています。フレーム範囲も同時に読み込みたい時は、ロードを有効にしてください
  • 被写界深度

仕様

  • アクティブオブジェクトがカメラでない場合は、シーンカメラを対象にして動作します
  • どのカメラにも保存した設定を読み込むことができます
  • アクティブアイテムの複製ができます
    • メニューの場所 …… 右上の∨アイコンのメニュー内

リストアイテムをファイルに書き出し・読み込み機能

リストアイテムのデータを、別の.blendファイルや別のシーンに移行することができます。

.savecamsという拡張子のjsonファイルで保存されます。

  • メニューの場所 …… 右上の∨アイコンのメニュー内
  • 書き出すアイテムを、[アクティブアイテムのみ / 全アイテム] どちらかを選択できます

アクティブなアイテムの情報メニュー

"Save Camera List"のアクティブなアイテムに格納されている情報をメニュー表示・編集できます。

一括レンダリング

一括レンダリングには下記のタイプが用意されています。

  • アドオンのリストのカメラデータ
    • このアドオンのカメラリストを利用してレンダリングします
    • シーンカメラを利用してレンダリングされます
  • 選択カメラ
    • 選択されているカメラをレンダリングします
  • 指定コレクション内のカメラ
    • 指定コレクション内のカメラをレンダリングします
  • 現在のシーンのカメラ
    • 現在のシーンに存在するカメラをレンダリングします
  • 全シーンのシーンカメラ
    • 各シーンごとのシーンカメラ1つずつをレンダリングします
    • このオプションでの出力ファイル名などは、通常のレンダリングと同じように各シーンの出力設定が利用されます
    • シーンカメラが設定されていないシーンの場合はスキップされます

リストアイテムとオブジェクトカメラのリンク

[Selected / Collection / Scene]でのバッチレンダリングする際に、カメラオブジェクト名とリストアイテム名が同じリストの情報をカメラに読み込む機能を追加しました。
オブジェクトカメラでも、解像度やフレーム範囲を変更しながらレンダリングすることが可能です。

使い方

  1. リストを作成し、鎖アイコンを有効にする
  2. カメラオブジェクト名とリストアイテム名を同じにする
  3. バッチレンダリングのタイプを[Selected / Collection / Scene]のどれかにする
  4. バッチレンダリングを実行
    • 各カメラのレンダリング前に、リストアイテムの情報が読み込まれます

仕様

  • 保存されるファイル名は、アイテム名・もしくはカメラ名になります
  • カメラオブジェクトやリストアイテムの、レンダリングアイコンが有効になっているアイテムのみレンダリングされます
  • ※ シーンカメラの位置や焦点距離などにキーフレームがある場合、正しく機能しません。その場合、アニメーションを付けているチャンネルを「ミュート」してください

オブジェクトカメラのリスト

カメラオブジェクトの情報を確認できます。

  • フィルター機能
    • 選択・カレントシーン・全カメラでのフィルター
    • 正規表現での名前のフィルター
  • シーンカメラの切り替え
  • リストからカメラを選択
  • その他のステータスの表示
    • 焦点距離
    • 選択可否
    • 表示状態
    • ビューポート表示可否
    • レンダー可否

フレーム範囲の切り替えメニュー

Save Camera List 内の、フレーム範囲のアイテムだけを表示し、保存した範囲にすぐさま切り替えられるメニューを追加しました。

  • メニューの場所 …… ドープシートエディター → サイドバー(Nキー) → "Frame Range" パネル

詳細なレンダリング情報メニュー

レンダリングに関係する情報を一括して閲覧できるメニューを追加しました。
現在のシーン・全シーンの情報を確認できます。

  • [レンダー → 寸法パネル]を置き換えて、より多くの情報を表示します
  • 設定で無効化できます

リリースノート

Couzar Michel氏の作成したアドオンを、私がBlender2.8にアップデートし、機能追加・改善をしました。
カメラ情報の保存・読み込みだけだった機能に、バッチレンダリングやより細かな設定を追加しました。

アドオンの制作依頼はこちら

-Blenderアドオン
-, , , , , , ,

Copyright© 忘却まとめ , 2020 All Rights Reserved Powered by STINGER.