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【Rnder Task List】複数のレンダリング設定を管理して一括レンダリングするアドオン【Blenderアドオン】

Blenderアドオン

更新日:

複数のレンダリング設定を管理して一括レンダリングするアドオンを紹介します。
様々な個別設定を行うことができます。

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2020-12-10現在は無料公開しています。
今後有償化する可能性があります。

オプションや機能の要望・開発資金などは募集しています。
外部blendファイルのレンダリングはまだ試験的で、機能にいくつかの制限があります。

リスト管理

主なオプション

  • 画像・アニメーション
  • ファイルパス
  • フレーム数・フレーム範囲
  • ファイルフォーマット
  • レンダリングエンジン
  • サンプル数
  • 使用するシーン
  • 使用するビューレイヤー
  • 使用するカメラ

さまざまなオプションをリストアイテムごとに切り替えながら、連続してレンダリングを行うことができます。

その他の仕様

  • タスクアイテムがない場合は、通常のレンダリングを行います
  • 暗く表示されている項目は、編集されない限り各シーンの設定に従います。

リストアイテムから設定をロード

リストアイテムの左側のアイコンから、保存された各種設定を読み込むことができます。
レンダリングせずに、設定保存用リストとしても扱うことができます。

オプション

自由なフレーム範囲の指定

各フレームを飛び飛びに指定することができます。
'-'や'..'を利用して、フレーム範囲を指定することができます。
右側の ( ) 内に、レンダリングする合計フレーム数が表示されます。

注意:マイナスのフレームは指定することができません

  • 例 : 3,10,15,50-70,450..800

特定オブジェクト・コレクションを一時的に非表示

レンダリング前に特定のオブジェクト・コレクションを一時的に非レンダリングにする事ができます。

特定のライトの無効化などに利用でき、ビューレイヤーを使うより簡易的に非表示にすることができます。

複数データの指定

複数のデータを指定して非表示にすることができます。
複数項目を指定する場合は、データ名を「,」で区切ります。

読み込みボタンから、アクティブなコレクションもしくは選択中のオブジェクトを追加することができます。

擬似的なマテリアルオーバーライド

一時的な複製シーンを作成して、すべてのマテリアル割り当てを置き換えてからレンダリングします。
このため、Eeveeなどすべてのレンダリングエンジンでマテリアルオーバーライドを利用することができます。

既知の問題

  • このオプションが有効な場合は、データの非表示オプションを利用できません
    • (シーンをフルコピーで複製するので、データ名が変わってしまうため)

シーン・ビューレイヤー・カメラの個別指定

現在のシーン・ビューレイヤー・カメラとは別のデータを指定することができます。

複数のタスクをレンダリングしてファイル名が重複しないようにするには、後述の特殊文字を設定してください。

シーン・ビューレイヤー・カメラの一括書き出し

すべてのシーン、すべてのビューレイヤー、すべてのカメラを書き出しできます。

各設定は共存して処理されます。
例:シーン 3 、カメラ6 を画像レンダリングした場合、18枚のレンダリング

(内部的処理は、リストアイテムを一時的に各データ分に分割して、個別指定と同じようにレンダリングされます)

カスタムできるファイルパス

ファイルパスに特殊文字を使用すると、そのデータ名に変換されます。
データごとにフォルダ分けしたり、書き出した画像を判別しやすくすることができます。

似たタスクを複数レンダリングする際、ファイル名が重複しないようにするにはこれらの設定が必要です。

特殊文字動作
{scene}シーン名
{view_layer}ビューレイヤー名
{camera}カメラ名
{task}タスク名
####フレーム数
{path_dir}出力パスのディレクトリ名まで
{path_name}出力パスのファイル名のみ
{path_sc_dir}現在のシーンの出力パスのディレクトリ名まで
(複数のシーンをレンダリングする際、現在のシーンの出力パスを基準に使うことができます)
{path_sc_name}現在のシーンの出力パスのファイル名のみ
(複数のシーンをレンダリングする際、現在のシーンの出力パスを基準に使うことができます)

"重複ファイル名に対して番号を付ける"オプション

出力フォルダ内の同名のファイルの数だけ末尾に数字3桁を付けて、上書き保存しないようにします。
差分を保存したいときに便利です。

  • "Render Task List" パネルメニュー> レンダーの右のメニュー > "重複ファイル名に対して番号を付ける" にアクセス

ノーマルマップ(擬似的)オプション

Matcapを利用してノーマルマップを書き出します。
テクスチャはサポートしていません。
試験的であり、いくつかのオプションとは共存できない場合があります。

終了後の処理を実装

シャットダウン・再起動・スリープ・Blenderの終了が行えます。
(Mac・Linuxもおそらく対応しましたが、検証できないので確実ではないです)

  • メニューのレンダーボタンの右からアクセス

外部blendファイルのレンダリング

現在のBlendファイルをレンダリングすることができます。
まだ試験的で機能に制限があります。

簡易的な進捗の確認

簡易的に実行しているレンダリングの進捗を確認できます。

既知の問題点・非サポートオプション

  • 全シーン・全カメラ・全ビューポートオプションは非対応
  • 複数フレームの指定は非対応
    • ※ アニメーションレンダリングは行なえます
  • リストアイテムの上下移動ボタンは、何度か実行する必要があります
    • 現在のblendファイルとのアイテム順と混在しているため
  • 進捗表示は、どのタスクを実行しているか把握できません
  • 進捗表示は、アニメーションレンダリングの場合、残りフレーム数を把握できません
  • レンダリング終了後にsubprocessのタスクが終了していないようです

未実装

  • ビューレイヤーの各種パスは、別途手動でセットアップする必要があります
  • 外部blendファイルレンダリングの途中停止
  • シード値
  • ユーザースクリプト
  • コンソールレンダリング
  • 終了後のメール通知
  • アニメーションの場合、フレーム数の####指定が正常に動作しない

その他

  • プラットフォームはWindowsのみをサポートしています
    • 他プラットフォームでの確認ができないため

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