
モーショングラフィックス的な動きを数クリックで作ることができるアドオンを紹介します。
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ステップ化

選択されているキーフレームを階段状に移動します。
各アクションごとに移動します。
- アクション内でのみ実行
- 1つのアクション内のデータパスで階段を作ります
選択順序を利用
オブジェクト名リスト機能を利用して、意図した順序で階段状にすることができます。
Blenderには選択順序がないため、意図した順番で階段状にできない問題を解決します。
- 選択オブジェクトリストを使用 を有効化し、選択アイコンをクリックして選択を開始します。
- Shift + クリックでリストに追加選択
- なにもないところをクリック/Escで終了
- テキストを削除することでリストを初期化できます
2点間キーフレームをセット
位置・回転・スケールがアニメーションする終始キーフレームを挿入できます。
アニメーション間隔・ディレイ・キーフレーム補間・イージングなどを設定できます。
デフォルトでは、カレントフレームにキーを打ち、10フレーム後に指定の値にトランスフォームが変化するアニメーションが作成されます。
オペレーター実行後にアニメーション再生しながら設定を調整することができます。
オプション

- フレームのオフセット
- 終始キーの間隔
- フレームの反転
- 終始キーを反転します
- ディレイ
- 複数のアイテムをランダムに遅延させます
- 処理順番を反転
- ディレイの順番を変えたいときに便利です
- キーフレーム調整オプションを使用
- このオプションが有効であり、アニメーションプレイ中にオプションを変更するとBlenderがクラッシュする可能性があります。
- キーフレーム補間
- キーフレーム補間を設定します
- グラフエディターのT キーと同じ内容です
- 「スペシャルイーズ イン/アウト」では、強いイーズイン・アウトになるようにハンドルが補正されます。スペシャルイーズには下記のイージングオプションは反映されません。
- イージング
- イージングを調整します
- 高度な設定
- トランスフォームと軸を個別に設定することができます
- プレビュー範囲を使用
- フレームの開始・終了を、作成したキーフレームの終始に設定します
- 作成したアニメーションの確認がしやすくなります。調整後はオプションを無効化することで元のフレーム範囲に戻すことができます
- オペレーターの事後設定内にのみオプションがあります
既知の問題
キーフレーム調整オプションが有効であり、アニメーションプレイ中にオプションを変更するとBlenderがクラッシュする可能性があります。
アップデート履歴
ver1.1.0
2021-02-23
追加
- ステップ化にて、ポーズボーンのアニメーションを処理できるようにしました
- 処理順番を反転オプションを追加しました
- ディレイの順番を変えたいときに便利です
変更
- メニューを変更しました。オプションメニューを折りたたみました
- アドオンファイルを複数ファイル構造にしました
バグ修正
- キーフレーム設定機能にて、プレビュー範囲オプションの処理を改善し、低負荷化しました
- キーフレーム調整オプションはデフォルトで無効化しました
- ユーザー設定を有効にすることで利用できます
- このオプションが有効であり、アニメーションプレイ中にオプションを変更するとクラッシュする可能性があります
ver1.0.0
2021-02-14
公開。