
Sync Key Toolsに、より動作を高速にするオプションを追加しました。
もくじ
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ドープシート・グラフエディターにパネルを追加
ドープシート・グラフエディターにパネルを追加しました。
Fカーブをリピート

選択中のFカーブのキーフレームをリピートします。
最初のキーフレームの値を、最後のキーフレームにコピーすることでループさせます。
グラフエディターで実行した場合は、オプションの値をドラッグしつつ動かすことができます。
(他エディターでは毎回一時的にエディター変更しているため、これができません)
3Dビュー > Lazy KeySetパネル > アニメーションデータ > Fカーブ > [Fカーブをリピート]
- 値のオフセットを使用
- 値が増加し続けます。
- フレームのスケール
- 動きを早く・遅くします。
- 値の乗算
- 値が、増加・減少していきます。
[コンストレイント]オプション
[コンストレイント]オプションを追加しました。
- 対象のボーンの、すべてのコンストレイントの[影響]に対して、キー挿入・移動・削除をするようにしました。
ループ機能のキーマップ
[Fカーブモディファイアを追加・削除]を、[ループFカーブモディファイアを追加・削除]に名称変更しました。
[標準のオペレーターを使用(高速)]オプションを追加
数百ある大量のボーンの大量のキーフレームに対して、キーの移動・削除・コピー・ペーストを実行すると、処理に数秒かかって遅い問題がありました。
これを改善するオプションを追加しました。
通常のオペレーターを使用することでこの問題を回避します。
(かわりに、このオプション中はトランスフォームと軸の指定ができません)
タイムライン表示のキーを使用(高速)オプション
全トランスフォームの全軸・コンストレイントがすべて有効な場合、 キーの移動・削除・コピー・ペーストでは、タイムラインでの標準のオペレーターを使用します。
キーやボーンが多すぎて動作が重すぎる場合に使用してください。
シェイプキーの操作対象設定は、[全シェイプキー]の場合にのみ反映されます。
[シェイプキーのキーの色付け]が反映されません。
- 操作対象のシェイプキー設定は[全て]のみサポートしています。
- キーフレーム選択が変更されます。
- [シェイプキーのキーの色付け]が使えません。
- 各種標準の選択機能を活用し、前方を移動・カレントフレーム・範囲などの仕様を再現しました。
- [現在フレームの前]・[現在のフレームの列]・[選択中のマーカーの間]
- ペーストは通常のペーストを利用するため、事前に範囲の既存キー削除は行いません。
全シェイプキーのサポート
操作対象の[全シェイプキー]のみをサポートしています。
通常ではオブジェクトの全てのキーを操作できてしまうので、意図しないものが動かないように、できるだけ対象を限定して操作するようにしました。
- 操作対象が[全シェイプキー]設定であり、アーマチュアの子であり、メッシュであり、アーマチュアモディファイアを持ち、そのアーマチュアが関連付けされている場合のオブジェクトを、実行時に一時的に選択するようにしました。
- シェイプキーのキーのみが動くように、このオブジェクトのオブジェクト・メッシュ・マテリアル・ノードツリーのFカーブを一時的にロックするようにしました。
バグ修正
シェイプキーにて、複数オブジェクトをサポート
複数のメッシュオブジェクトのシェイプキーを操作できるように改善しました。
(以前はボーンの子のメッシュの内、1つのオブジェクトしかシェイプキーを操作できませんでした)
キーの移動・削除実行時のエラー
シェイプキーにアクションが存在しない場合に起こるエラーを修正しました。
キーの移動
キーの移動を複数のポーズオブジェクトに対して実行した際、二倍移動してしまう問題を修正しました。
これの影響で「表示されている全ボーン」ではなく[全ボーン]にしました。
その他
- キーの削除以外で、回転XYZすべてが有効な場合、クォータニオンWが操作されていない問題を修正しました。
- シェイプキーにアニメーションデータに、アクションが設定されていないと発生する問題を修正しました。
- 全体的に調整し直しました。
- バインドメッシュ/アーマチュアを選択切り替え機能にて、アーマチュアを選択できなかった場合に失敗する問題を修正しました。