好みの写真やイラストなどを、様々なウェブサイト・Twitter・pixiv・ArtStationなどから様々なやり方でダウンロードする方法を紹介する。
ネットの画像は一期一会である。
ネットのデータは消えないように思えるが、それは十分に拡散されるような話題性のあるものだけで、多くの場合は、投稿した本人が消したらネット上から完全に消えて二度と閲覧できなくなるということもあり得る。
見つけて気に入った画像は、自分のパソコンなどにローカル保存することが大事。
創作資料集めなどでも、効率よく画像をダウンロードするのは重要である。
もくじ
一括ダウンロード
各種サイトで画像を一括ダウンロードする拡張機能を紹介する。
ウェブサイトの画像を一括ダウンロード
表示中のページ内の画像を一括ダウンロードできるChrome拡張機能。
- 画像直リンクのみをフィルター
- 縦・横の最低サイズ・最大サイズ(0px~3000pxまで)をフィルター
- 一覧表示して、必要なものだけをダウンロード
- 保存フォルダーの指定
【Twitter】ツイート、ユーザーのメディア欄・いいねを一括ダウンロード
ツイートごと・アカウントごとにメディアの画像を保存することができる。
作品はTwitterにしか投稿していないという作者もいるため重要。
【Pixiv】ユーザーの作品すべてを一括ダウンロードするアドオン
GitHub - xuejianxianzun/PixivBatchDownloader
Githubで公開されているpixiv用一括ダウンローダー。
作者ごと・作品ごとに一括ダウンロードでき、設定項目も多い。日本語化も可能。
作品一覧から直接作品を見れるビューアー機能もあり、簡単に作品を閲覧しやすい。
- ページが表示されていないとダウンロードされない
- そのためダウンロードしながら他のページを閲覧したい場合は、新規ウィンドウに分離しておく必要がある。
- うごイラ動画は、.ugoira 形式で保存される。
- この形式のファイルをプレビューするには、HoneyView が必須の模様。
ファイル名について
ファイル名を{user} - {title}({id})とすると、
[user_ほげほげ - title_ふがふが(00000000_p1)]
という余分な文字が入る。
自分はファイル名が長くなるのは嫌いなので、スクリプトの4143,4153行付近の"user_"などを除去して修正した。
Tampermonkey版
Chromeで有志のスクリプト群を使用できるTampermonkey アドオンのスクリプトとしても公開されている。
【Pixiv】作品の画像を一括ダウンロード
画像を作品リストから直接プレビューすることができる。
作品が複数枚ある場合は、ポップアップで作品ページの画面が表示される。
サブスクリプション有料版(195円)ではうごイラ作品がダウンロードできる。
ビューアー機能があり、作品一覧から作品を直接確認できる。複数枚の作品は、同じ画面内で一時的にページを開くようになり少し閲覧しにくい。
【ArtStation】作者ごとに一括ダウンロードする
単一画像ダウンロード
右クリックからダウンロードする
右クリック → Vキー → 保存先を選んで決定
標準機能でできる基本的なダウンロード方法。
ショートカットでできるので、場合によっては楽。
(ブラウザによってVキーは違う場合があるため注意)
最も早い画像保存方法【FireGestures】
Firefoxのマウスジェスチャーアドオン"FireGestures"の「画像を今すぐ保存」が最も早いと感じる。ドラッグですぐに保存できる。
今はもうFirefoxは使っていないが、これがあるせいで一時期Firefoxから離れられないでいたほどに便利だった。
右クリックからダウンロードする【拡張機能】
ドラッグして画像をダウンロードする
画像をドラッグした時に画像保存する拡張機能。
以前は最も早く画像をダウンロードする拡張機能だったが、Vivaldiのアップデートで、画像をドラッグすると「画像が開く」という仕様に変わってしまったため、今は使っていない。
その他ダウンロード補助
画像を使って検索【高画質画像を検索】
画像が拡散される過程で縮小されたり、劣化されたりする場合がある。もし保存したい画像が小さすぎる場合は、その画像自体を使ってウェブ検索することにより、同じ画像の高画質のものを見つけることができる。
似た系統の画像を検索できるので、好きな作品を見つけることができる。
Google Chromeでは標準で右クリックから使用できるが、Vivaldiのようなブラウザではこれがないため、拡張機能を使う。
ダウンロード保存場所を自動仕分けする
zipやexeなどを決まったフォルダに自動分類する拡張機能。
大量にダウンロードしすぎてどこに保存されたのかわかりずらくなるのを回避できる。
ただし、ちゃんと分類設定を把握していないと最新ファイルがどのフォルダに行ったのかわからなくなる場合もあるので注意。
ダウンロード進捗を確認する
ダウンロードファイルの進捗状況がヘッダーでわかるようになる。