Substance Painterでの、UVの切れ目の修正方法を2つ紹介する。
投影方法を変更する
投影方法にUVではなく、Tri-planar projection を利用する。
キューブ投影のように、6方向から投影する。
ノイズなどの不規則なテクスチャに対しては使いやすい。木目やレンガのような模様だと、投影の境目の合成がうまくいかない。
クローンツールで修正
Photoshopと同じように、クローンブラシを利用して消すことができる。
- 通常のレイヤーを追加する
- レイヤーのブレンドモードを、Passthrough に変更する
- Passthroughレイヤーより下のレイヤーの状態が、そのまま追加したレイヤーになる
- 修正したい全チャンネルを変えること
- クローンブラシで、気になる部分を修正する
- Vキーと左クリックで、新しい参照位置を設定することができる
クローンツールは非破壊
Photoshopなどと違うのは、非破壊であるということ。
下のレイヤーの参照位置が変更されれば、クローンした部分も変更される。
そのため、下のレイヤーが変更されるたびクローンレイヤーも更新され、重くなるので注意。クローンに使う下のレイヤーを絞るか、あまり上の階層でクローンを使わない方がよい。