各種機能のバグ修正を行い安定性を高めました。
レンダリングジョブの停止ができるようになりました。
各レンダリングジョブの現在のステータスが確認できるようになり、どのような処理を行っているのかがわかりやすくなりました。
もくじ
ダウンロード
外部blendファイル関連の改善・バグ修正
外部ファイルを追加時に一部情報を取得できるようにしました。
- 「blendファイルからステータスを取得」を実行していないとプログレスバーで進捗を表示できない問題を解消します
- 各シーンのシーン名・フレームスタート・フレームエンド・出力パス・エンジン名が取得できます
- より多くのステータスを得るには、引き続き「blendファイルからステータスを取得」を実行する必要があります
バグ修正
- 「blendファイルからステータスを取得」で、データ名に日本語があると失敗する問題を修正しました
- エンジンオプションが選択できなくなっていた問題を修正しました
- 一括レンダリングのフォルダー分けオプションが選択できなくなっていた問題を修正しました
- シーンの切り替え時にver1.3.0で追加した各種オプションを対応していなかった問題を修正しました
- "欠けたファイルを探す"機能にて、正常に機能しない場合がある問題を修正しました
実行中のレンダリングジョブを中止
レンダリングジョブを中止できるようになりました。
- プログレスバーの、処理中のレンダリングジョブの右上の「✕」ボタンから中止できます
すべてのログを表示
- コンソールから全てのレンダーログが見えるようにしました
- 最新の1行のログが確認できるようになりました
- 処理中のレンダリング作業がどのような処理を行っているかが分かるようになりました
- 全てのログを保存したログファイルを保存するようにしました
- log_probar フォルダに保存されます
30日ごとにログファイル自動削除機能を追加
定期的にlog_probarフォルダをゴミ箱へ削除して、ログファイル数が膨大になることを防ぎます。
- Blender起動時や、Back Renderアドオンの登録時に行われます
- 30日ごとに行われます
- フォルダ内のファイル数が30以上ある場合のみ行われます
スレッド数
- スレッド数の初期値を0にしました
- デフォルトですべてのPCパワーを利用するようにしました
- レンダリングしながら別の作業をしたい場合は、1以上に設定してください
- スレッド数の最大値を64にしました
- スレッド数が0に設定できなかった問題を修正しました
プレビューレンダー
- プレビューレンダーをバックグラウンドレンダリングできるようになりました
- 標準で別のBlenderを利用してレンダリングします
- 現在のファイルを保存していない場合でもレンダリングできるようにしました
- 別のBlenderを利用してバックグラウンドレンダリングしたい場合は、現在のファイルを保存してください
バグ修正
- 外部blendファイルのリストアイテムがない場合に現在のblendファイルをプレビューレンダーを実行したときに、エラーが出力される問題を修正しました
- 「アクションのフレーム範囲を使用」オプションにて、終了フレームが設定できていなかった問題を修正しました
プログレスバー
- 各アイテムの名前を編集できるようにしました
- 各アイテムの名前をctrl + クリックすると、名前を編集できます
- サンプル数やレンダリング設定をメモしておけば、ジョブの判別がしやすくなります
- レンダリングジョブの監視間隔を、アドオン設定から変更できるようにしました
バグ修正
- プログレスバーメニューが表示状態でファイルを保存して、再度ファイルをロードしたとき、ジョブの監視が行われていない問題を修正しました
- プログレスバーメニューが開かれたときに監視を始める仕組みのため、ファイルをロードしたときには必ずメニューを閉じるようにしました
バグ修正
- メインのレンダリング機能実行時に起こるエラーを修正しました
- ユーザー設定のbatファイル保存タイプが「毎回ユーザーが選択」にした場合、アドオンのメニューが消えてしまう問題を修正しました
既知のバグ
- プロジェクト設定によっては、通常の方法によるレンダリングより遅くなる問題があります
- コマンドラインレンダリング自体の問題のようです
- プログレスバーにて、コンポジターエディターのファイル出力ノードが存在すると、カウントがおかしくなる問題があります
- アドオンのレンダリングの画像保存とファイル出力ノードの画像保存がどちらも行われ、アドオンは画像が保存された回数をカウントしているために起こる問題です