自分がサイト運営を始めてから半年が経ち、Googleアドセンスの広告収入受取可能額である8000円を超えたので、サイト開設した際にやったことをまとめて紹介します。
まえがき - サイトを作った理由
以前はFC2ブログサイトを利用していたが、下記のような理由があり、自サイト運営をしようと思い至った。
- 長文で書きたい物事があった
- 3DCGソフトのノウハウやプラグインの紹介など
- 外部のサイトに依存しないで自分の書いたものを公開できる場所が欲しかった
- 自由にサイトを作り込みたかった
- 広告収入で小遣い稼ぎしてみたかった
ドメインを得る
〇〇.comなどの自分の独自ドメインを取得する。
自分はムームードメインを利用。
.xyzのような聞き慣れないものは安いが、.jpや.comが安定。
ドメインやレンタルサーバーは、無料でやることは考えない方がよい。制限があったり広告を貼れなかったりする。
レンタルサーバーを得る
自分はロリポップ!のライト版を利用。ライト版は、月250円程度で開始できる。
スタンダード版などさらに上のプランは、月500~円で容量・通信量が多く、サイトが快適に動く。
とりあえずお試しでやるならライト版、予算に余裕があるならより上のものを選ぶ。
価格について
掲載されている価格の他に、税と初期費用がかかったり、長期間契約の場合の最低価格を表示していたりするので注意。
ムームードメインとの連携初回500円割引がある。
ロリポップの月額費用・初期費用・無料お試し期間について – IT初心者の館
実際に掛かった費用
- ムームードメイン 1年 1628円
- ロリポップ ライト版12ヶ月 初回費用込みで、 4320円
メールアドレスを設定する
info@ドメイン名.comなど名前をつける
WordPressをインストール
ロリポップに用意されているインストール機能ですぐにできる。
自動SSLに設定する
レンタルサーバーの設定ページから、ドメインごとに有効にする。
- WordPressの方で、サイトURL名の「http」を「https」に手動で書き換える
- 「設定」→「一般設定」 →「WordPress アドレス (URL)」と「サイトアドレス (URL)」というURLに関する項目二つ
利用するテーマを決める
WordPressでは、テーマという、デザインとサイトの基本構造のプリセットが多く公開されている。
テーマは各自自分の目的に合ったものを選べばよい。
ユーザー数が多いものを選ぶと、ネットにも情報が多いため、問題が合った場合でも解決しやすい。
STINGER PLUS2を利用
自分はSTINGER PLUS2を利用している。
- STINGER8は、ライトユーザー向け
- STINGER PLUS2は、より詳しく設定できる上級者向け
- STINGER Proは、有料でより高機能
- 公式サイトからzipでダウンロードし、テーマ画面からインストールする
STINGER PLUS2の設定をいじる
下記はやったことリスト。
- h3タグにチェックマークを一括適応する
- アイキャッチ画像を記事上部に表示する
- Twitterアカウント名を追加
- 記事をSNSボタンからツイートするとアカウント名が付加される
- 記事内の外部リンクを別ウィンドウで開く(target="_blank"を付与)
- WPデフォルトのタイトル出力を使用する(プラグインで操作したい場合など)
- サイト名の末尾にタイトルを入れたい場合はオン
- ヘッダーのタイトルとキャッチフレーズを逆にする
- st-header-logo.php 内のキャプションとタイトル
- サイト名(ロゴ)とキャッチフレーズの位置を上下入れ替えたい - 法人のミカタ
- フッターのPowered by STINGER. を削除
- 記事タイトルをフェードインする
- ファビコンを設定
- STINGERなら設定からファビコンをつけることができる
- ファビコン作成サービスは下記
- favicon.ico 無料で半透過マルチアイコンが作れます
【Cocoon】サイドバーのカテゴリーのデザインをカスタマイズ
パーマリンク(URL名)をわかりやすいように設定する
必要であれば、サイト構造に使うURLの名前を決める。
人間が読んで内容がわかるようにすると、ユーザビリティが高くわかりやすい。
必須ではないのと、あとで変えたい時に困るので自分はやっていない。
- (例) 下記のパーマリンク部分
- https://ドメイン.com/パーマリンク/記事名
- 注意 : カテゴリ名などを含んだ方が構造的にはわかりやすくはあるが、あとになってカテゴリ名や、記事のカテゴリを変更したい場合に全てのリンクが変わってしまう
サイトマップを登録
XML Sitemap Generator を利用。
- サイトを登録
- コピーしてDNS設定に貼り付け
- 時間経過後に確認する
- 自分は半日程度後に確認できた
- Google Search Console へようこそ
Googleアナリティクスを入れる
どこから、どの程度、どの時間にアクセスしてきたかなどを解析できる。
- Googleアカウントを使うので事前に用意。それを使ってアナリティクス用のアカウントを作る
- アカウント名・サイト名を入力して設定すると、設定画面からコードが得られる
- STINGERの設定から、アナリティクスコードを入れる
- 「UA-」部分は入れないように注意
- 解析から自分のIPアドレスからのアクセスを除外する
Googleアナリティクスで自分のアクセスを除外する方法【簡単3分】|アクセス解析ツール「AIアナリスト」ブログ
プラグインを入れる
必要な機能は適宜プラグインで追加していく。
あまり追加しすぎるとサイトが重くなるので注意。
固定ページを書く
サイトの信用度を高める。
- 運営者情報
- ニックネームやメールアドレス
- いくつかの既存のサイトの書き方を参考にするとよい
- プライバシーポリシー
- いくつかの既存のサイトの書き方を参考にするとよい
- お問い合わせページ
- メールアドレスを設定する
- Contact Form 7 プラグインを使うと簡単にできる
サイトの高速化
自サイトの読み込み速度を調べられるGoogleのサービスを使って、自分のサイトが遅いか、なにが原因で遅いかがわかる。
「ブログが重い!」WordPressを高速化させるための8つの方法とおすすめプラグイン | 東京上野のWeb制作会社LIG
サーバーによっても速度が大きく変わるので、根本的にはよりよいプランにすることでも大きく改善する。
記事を書く
自分は主に、3DCGのノウハウ・自作プラグインの紹介などの記事を書いている。自分自身がほしい情報を書いていくとよい。
Googleアドセンスで広告を得るためには大体下記の条件が必要。
- 1000文字~2000文字程度
- 20記事以上
- ユーザーに有益なコンテンツであること