ソロモード周回に使えるネオテンワンキルデッキを紹介する。
もくじ
まえがき
ソロモードのデイリーミッションや、ストーリー最後にもらえるジェム集めをするには、NPC相手に何度もデュエルをする必要がある。
どんなデッキを使っても勝つこと自体は簡単なのだが、ある程度展開する必要があり、ワンキルするのが面倒臭い。
ネオテンワンキルなら、とにかくモンスターを並べて高火力でワンパンできる上、再現性が高いのでおすすめ。
リンク値稼いで11000で殴る
このデッキのコンセプトは、引いたサイバースをとにかく場に出力して、リンク値を合計5つ分作って、ネオテン11000の攻撃力でぶん殴ることで、ワンキルするデッキ。
ただ高打点で殴るだけではなく、複数回攻撃や貫通付与、罠無効や対象耐性をつけることができる。
なにより高火力でワンパンできるのが、使っていて楽しい。
大雑把な展開
サイバースを5体並べて、
全部素材にしてネオテンペストを出し、
マルチプライヤーを落として、
攻撃力11000で殴る。
展開解説
モンスター5体を単純に並べるだけでも良いが、リンク展開を伸ばすことで2、3体分の出力でもネオテンを出せる。
- 後攻を選択する。
- 先攻を取った場合や、マルチプライヤーを素引きしていた場合はリトライする。
- なんでもいいのでリンク値合計5つ分のモンスターを作る。
- それらを素材にして、リンク5のネオテンペストを召喚する。
- バトルフェイズに入る。
- 以後相手のモンスター効果が無効になる。
- チェーンをONにして攻撃し、ダメージ計算前まで行く。
- ダメステ中は泡影などのほとんどのカードは使えなくなる。
- CPU相手に面倒くさければ、これはやらなくて良い。
- ネオテンペストの効果を使用し、デッキからマルチプライヤーを墓地に送る。
- ネオテンペストの攻撃力が5500になり、マルチプライヤー効果でそれが倍になって、攻撃力11000になる。
- 相手の攻撃表示の攻撃力3000以下のモンスターを殴れば、ワンキルとなる。
上振れ要素
ネオテン単騎の場合は、相手モンスター攻撃表示/攻撃力3000以下なら、ワンキルとなる。
大抵の場合モンスターの出力が余るので、余ったモンスターを使って罠に対策したり、相手の壁モンスターを貫通してワンキルができる。
相手の妨害がなくて展開するのが面倒くさいなら、多く展開する必要はない。
- リングリボーで罠1枚を無効。
- トランスで対象耐性。
- クリスタルハートで2回攻撃(直接攻撃可能)/貫通付与。
- アップデートジャマーで2回攻撃(直接攻撃可能)付与。
必要カード
とにかくサイバースを場に出力できれば採用するカードはなんでもいい。
他のカードは、ソロモードで入手できるブラックホールやサンダーボルトを入れるだけ。
サラマングレイトのストラクチャーデッキは、使えるサイバース系のカードが一式入手できるので、今後もサイバースを使いたい人は買っておいてもよい。
必須カード
- ネオテンペスト (SR)
- マルチプライヤー (N)
必須カードはネオテンペストとマルチプライヤーのみ。
その他あると展開が楽になるもの
- クリスタルハート (SR)
- トランスコードトーカー (SR)
- スプラッシュメイジ (SR)
メイジ/トランス/クリハはSRだが、サイバースデッキで必須の汎用カードなので生成しておいても損はない。
サイバース2体 > メイジ(L2) > 1体蘇生 > トランス(L3) > メイジ蘇生 > あと1体モンスター追加でリンク値5つかつ3体の条件が達成できる。
守備貫通
守備貫通用として、クリスタルハートかペンテスタックを入れておくとよい。
ただ、ネオテンのリンク先が下に向いていないので、貫通付与用モンスターの方をEXに置く必要あり、マルチプライヤーの効果が使えなくなる。
また、クリハの2回攻撃貫通付与を使う場合は、ネオテンの効果では地属性のサイバースを墓地に送ること。
ペンテスタックの場合はネオテンだけでのキルが難しいので、他にも攻撃用モンスターを用意する必要がある。
リンクデコーダー
リンクデコーダーはURだが、サイバース2体だけでネオテンペストの条件を揃えることができる。
サイバース2体 > メイジ(L2) > 1体蘇生 > デコーダーに変換 > トランス(L3) > デコーダー蘇生 > メイジ蘇生 > リンク値5つかつ3体の条件が達成できる。
サラマングレイト
- サラマングレイトのストラクチャーデッキ2~3箱
サラマングレイトは、ストラクチャーデッキのサイバースのテーマカード群。
場のサラマングレイトがいると墓地から自己蘇生できる効果が多い。
そのため、ガゼルからスピニー・フォクシー・ジャガーなどを墓地に送ることで蘇生できる。
ガゼルの使い方
手札のガゼルは、通常召喚できるサイバース1体がいれば場に出力できる。
(サイバース1体を通常召喚 > ベイルリンクスに変換 > ベイル効果でサンクチュアリをサーチ > サンクチュアリを貼る > 再度ベイルリンクス1体で転生召喚 > ベイルリンクスが墓地に送られたので、手札のガゼルを召喚 > スピニーなどを墓地送り > スピニーを蘇生……)
コードトーカーセット
- マイクロ・コーダー (SR)
- コードトーカー (R)
- サイバネットマイニング (UR。ストラクから入手)
- コードジェネレーター (R)
- コードトーカーインヴァート (SR)
- ドットスケーパー (SR)
余裕があれば作っておいてもよい(なくてもいい)。
サイバース1体召喚 > 手札マイクロ素材 > コードトーカー召喚 > マイクロ効果でマイニングサーチ > マイニングでジェネレーターサーチ > 手札ジェネレーター素材 > トランス召喚 > ジェネレーター効果でスケーパー墓地送り > スケーパー自己蘇生……のようにしてリンク値を伸ばせる。
その他
- アチチ / ドシン
- アチチを通常召喚して、ドシンをサーチしてそのまま召喚できる。
- アディオン / サブトラ
- 場にモンスターさえいれば、非常に簡単に手札から特殊召喚できる。
- パラエク
- ベイルリンクスを出すだけで、サイバースを2体出力することができる。
- リンクフライヤー
- リンクモンスターのリンク先に特殊召喚できる。
- 同名被りが弱いので1枚採用。
- バックアップセクレタリー
- サイバースがいれば特殊召喚できる。
- 同名被りが弱いので1枚採用。
- ガッシリ@イグニスター
- サイバースがいれば特殊召喚できる。
- 同名被りが弱いので1枚採用。
相手の妨害をケアするカード
- ブラックホール / サンダーボルト(ソロモードから入手)
- 雑に相手の場を破壊できる。ソロモードから入手できるので無料。
- リングリボー (SR)
- サイバースが余ったらこれを出しておくだけで、罠カードを無効にできる。
- リンク1なので展開力が余れば出しやすい。
- トランスコードトーカー (SR)
- このカードと相互リンクの場合は、その2体に対象耐性を付与できる。
- ネオテンペストをトランスコードトーカーのリンク先に出せば、相手のサンダーブレイクなどで破壊されることがなくなる。
ソロモードのNPC相手とはいえ、妨害をしてくるときはある。
それの対策用のカードもいくつか採用するとよい。
ただ、妨害を受けてワンキル失敗したら即リトライすればいいので、必須ではない。
他のワンキル手段を増やす
- アップデートジャマー (N)
- 自身をリンク素材にしたリンクモンスターに2回攻撃を付与できる。
- アップデートジャマーを素材にトランスコードトーカーを出し、アップデートジャマーを蘇生してさらにリンクに使用すれば、トランスと追加で出したリンクモンスターの2体が2回攻撃を得ることができる。
- アクセスコードトーカー (UR)
- リンク3を素材にすることで、攻撃力5300で殴ることができる。
- アップデートジャマーを素材にすれば、盤面破壊しながら4300x2でワンキルができる。
- URだが、汎用カードなので余裕があるなら持っておくと良い。