リシドは敵として対面していると完封されてつまらなく感じていたが、自分が使う側に転じたらサクサク勝てて面白かった。
2026年3月シーズンのランクマにて、マスター1到達。
デュエリストカップ2026 MAR 2nd STAGEにて使用。
銅 1793位 DP22055。
もくじ
デッキ

EXはほぼ固定。
持ってるならリンクリボーよりアニマを入れた方が良さげ。
完全に相手依存だが、状況によって1除去になりうるのは強い。
(リンクリボーだと、名推理からバルブ着地 > ナチュビ > バルブ蘇生でリンクリボーで攻撃阻止という動きもあるが、プレイしていて1度もなかった)
次元障壁の1枠は最後までしっくりこなかった。
障壁で止まりはするが、相手盤面や手札にリソースが残って次ターン展開されがち。ロック系永続罠を採用するとリシドの動きも鈍る。
アクセスは少し疑問か。
他に盤面を踏み抜けるカードがあれば入れ替えもありそう。
リシド
神罠での雑な召喚権潰しはどの対面にもかなり強く刺さり、アポピスで展開用/貫通/捲り用の魔法やモンスター効果を柔軟に止め、ドミナス罠で雑多な展開札を止める。
先攻はリシドor神殿通すだけで基本的に終わり、後手では通りやすいドミナス罠誘発で初動を止めきる。
展開のコンパクトさと素引き罠ガバ伏せで勝ちきれるのが強み。
あまり考えずに回せて試合がシンプルになることが多く、数をこなす必要のあるランクマやデュエリストカップでは重宝されそう。
難点
リシドギミックは、それ自体誘発メタ性能がそれほど高いわけではないのが気になった。
リシドにうらら/泡影・アヌビス初動にドロバを食らい、ちゃんと妨害が減る。
ナチュビ要素側はセルケトや元祖神殿が不純物だったり、バルブがリシドと召喚権被って腐っていたりした。
リシドミラーは、先行有利か、その場で有効なカードを先に引いた方が勝つ運ゲーな試合が多かった。
こちらが先攻を取っても引きが弱いと負ける(逆もあった)。
そういう時間帯ではリシド以外のデッキを使って、リブートを積んだ展開型や、最強ホーリースーを使いやすい純VSに変えるのもよさそう。
その他
「罠デッキなのでどうせ後手は勝てない」と割り切りできるのが心理的にいい。
罠デッキでの後手は負けて当然・勝ったらラッキーなイメージがある所に、罠誘発で少しでも勝ちが拾えることがあるのが偉い。
昨今普通のデッキが誘発投げても結局妥協妨害で勝てないことが多いので、それに比べたら罠の構造上の強みの分勝ち筋がある。
ナチュビギミックについて
ナチュビを出せることそれ自体よりも、名推理の爆発力を活かしてリシドに足りないパワーを追加できることが強く感じた。
チェーンに乗らない打点3000ポン出しでの盤面突破や、リンク値増やして展開したり、バルブでのリンク展開・ヴァルドラスやサイコエンドを出すという択が取れる。
ナチュビを超える打点というのは結構あるので、あまり過信はしないこと。
アヌビス初動による確定ナチュビ展開
聖域+リシドでも可能。
キュリオスの墓地肥やしで罠が1枚でも落ちれば、蛇神の妨害数を減らさずにナチュビを立てることができる。
- アヌビス > リシド > 聖域 > 蛇神伏せ >
- 1伏せして、聖域でセルケトサーチ > セルケト召喚 > 元祖神殿サーチ >
- 元祖神殿効果で蛇神を召喚して殿神伏せ > 殿神召喚 >
- セルケト・リシド・殿神でキュリオス > キュリオスでバルブ落とし >
- キュリオスで3枚肥やし >
- バルブ蘇生して、蛇神+バルブでナチュビ >
- キュリオスの墓地肥やしで罠が1枚でも落ちた場合……
- 蛇神と殿神を戻してアヌビス蘇生 > アヌビス+キュリオスでトップハット > 蛇神を伏せる
名推理について
名推理は後手でも強く、普通はほぼ勝てないリシドミラーでも、名推理を通せば後手からワンチャン勝てるポテンシャルがある。
ちなみにバルブを素引きしても単体でリンク2になるので、トップハットを作ることができる。
名推理リシドの仕組み
デッキ内の通常召喚可能なモンスターは「リシドx2・バルブx1」しかない。
名推理+リシド初動なら、リシド召喚 > 王墓 > アヌビス > リシドと動くとデッキ内がバルブしかなくなり、なにを宣言しても確定でバルブにアクセスすることができる。
バルブが落ちなくても、いくつかの罠+アヌビスが1体落ちれば、リシド+アヌビスでトップハット1妨害を作れる。
大量の罠アヌビスが2体以上落ちれば、追加でリトルナイトやヴァルドラスを出すことができる。
アヌビスが何度も出せる場合は、まずリトルナイトから出してトップハットに対する泡をケアすること。
ちなみに、相手は確実に入っているであろうリシドの着地を嫌って基本的に✰4を選択してくるため、芝からはリシドにはアクセスできないと考えてよい。
あくまで運ゲー
名推理の弱みとして、どうやっても運ゲーであること。
確率的に大量に落ちやすい構築にはなっているが、「トップがリシドで大外れ」ということはどうやっても起こり得る。
名推理+リシド側のカードを引いている場合、リシドや聖域の方にうららをもらえたりするので、デッキ圧縮も考慮して先にリシド側のカードを使うこと。
ドミナス罠について
手札から発動した場合の制約
列王詩篇は条件が特殊なので、よく理解しておく必要がある。
全て名称ターン1があるので、列王詩篇でのサーチ先は被らないようにした方がよい。
- インパルス
- リシド ×
- メイン展開が狭まるので、可能なら伏せて打ちたい。
- 手札発動条件は、相手の場にカードがある時。
ほとんどの状況で打つことができるが、初手ファイメナされた時には撃てない。
- パージ
- リシド ◯
- トップハット・アーゼウス ◯
- 捲り用EX ×
(アクセス・リトルナイト・ティフォン・ヴァルドラスなど) - 手札発動条件は、インパルスと同じ。
- 列王詩篇
- 場の効果 ◯
盤面のモンスター効果は使えるので、案外影響は少ない。 - 手札/墓地/除外の効果 ×
- ✰10アヌビス・バルブ ×
- 手札発動条件は、墓地にモンスターがいないこと。
墓地に送られるモンスター誘発とは、先使用/後使用でも共存できないと言っていい。 - アヌビスでのサーチ効果使用後には墓地にアヌビスがいるので、手札から撃てないことだけ注意。
名推理も同様で、墓地にモンスターが落ちているなら列王詩篇は伏せて使うこと。 - 「次ターン終了時まで」が制約。
他のドミナスと違ってデュエル中ではない。
手札のアヌビスが完全に腐るわけではないのは覚えておきたい。
- 場の効果 ◯
全モンスター効果発動不可でも戦える
パージ&インパルス制約が付いても、リシドなら案外戦うことができる。
ドミナスで相手1ターン目の動きを止めきり、自ターンで引いてる罠ガバ伏せ > 以後もドローの罠1妨害で止め続けて、いずれアヌビスを引いて、3000打点で殴って勝つのが勝ち筋となる。
アヌビスの召喚は効果発動せず着地できる。
リシド初動しか引けてない時だけまずい。
伏せて使えば制約は付かない
普通の罠のように伏せて使えば制約は付かない。
伏せる罠はリトルナイトや羽ライスト・サイクロン・アーゼウスなどで先に触れられてしまうのが弱みなので、ドミナス罠は(基本的には)手札に抱えた状態で使う。
ナチュビや神宣などでバックを防げるのが保証されているような手札の場合は、伏せて使ってもよい。
(特にリシドが縛られるインパルスは伏せて使いたい)
同名被りは1枚伏せて良いし、逆にパージなら制約の影響が薄いので伏せなくてもよい。
前盤面妨害のナチュビやヴァルドラスがいる場合はそれぞれドミナスの制約が付かないように注意したい。
アポピス永続罠について
- サイクロン対象にされた後でモンスター化しても破壊される。
- モンスター扱いであると同時に永続罠扱いでもあるため。
- 泡影は受けない。
- 場にアポピスだけの場合は、泡影の列無効を使われることはない。
- 泡影列にモンスター化アポピスがいると永続罠に戻る。
- 通常モンスターなので、直接リンク素材にはしにくい。
- リンクモンスターは「効果モンスター」を指定していることが多い。
- リトルナイトやアクセス・トップハットの素材にしたい場合はリンクスパイダーに変換すること。
- リトルナイト等で一時除外されると、帰還後に墓地に送られる。
- あまり知られていないが、このような処理になる。
(モンスター化する効果と永続罠の関係が消えるからか?)
リトルナイトが1除去として機能してしまうので、リトルナイトが場にいる状態では注意して効果発動したい。
- あまり知られていないが、このような処理になる。
- インパルスで止められると永続罠として場に残る。
- 発動は通って効果だけが無効にされると、モンスター化する効果だけ失い、ただの永続罠として魔法罠ゾーンに残る。
- 殿神を素引きしていれば、場に永続罠が残っているので妨害として使うことができる。
- 月の書などで裏側表示にされると、魔法罠ゾーンにセットされて戻る。
- 罠はセットしたターンには発動できないので、そのターン中に再度発動はできない。
- 「アポピスの邪神」の方には名称ターン1がある。
- 聖域or邪神を引けていてトップハットを出す場合、サーチ先は殿神にすること。
- 殿神にターン1はない。
神罠について
どれもパワーが高いので極力引きたいカード。
これを引けていれば基本的に盤面は硬いといえる。
■ 神の警告
現環境で一番強い。
通常召喚・EXからの特殊召喚の無効に加えて、儀式魔法・融合魔法など絶対にどこかしらで使わざる終えない行動を止めることができる。
■ 神の通告
案外パワーが低く、通常召喚・儀式魔法・融合魔法を止められないのが難点。
通常召喚したモンスターの効果発動を止めるのが擬似的に通常召喚潰しとして使える。
他の神罠と合わせ引きしているのなら、通告しか当てられない所に使いたい。
■ 神の宣告
警告と同じ仕事ができるのに加えて、捲り札を止められるのが強い。
数少ない捲り手段になりうるリブートを警戒し、極力最後まで温存したい。
神の警告と同様の使い方もできる。
その他
■ アヌビスの審判
神の宣告と同様にリブートを警戒し、極力最後まで温存したい。
魔法は先にアポピス系で止めたい所。
追加のモンスター除去効果も使いたいのだが、これが見えている場合相手は場にモンスターがいる状況で極力魔法を打ちたくないのであまり期待しないこと。
逆に見えていない場合は奇襲できる。