烙印でしょーもな特殊召喚ロックモンスターを出して相手を封殺するギミックを紹介する。
イドやジョウゲンなどはすでに禁止されたが、まだまだロック系モンスターはいるので特殊召喚ロックを決めることは可能。
もくじ
ロック系モンスターを落とす手段
基本展開だけでは特殊召喚ロックモンスターを落とす暇はないので、主に上振れ手札の時に出せると考えてよい。
- おろかな埋葬
- 他の初動(キットなど)を持っている状況なら。
- 烙印融合
- 光ならメイン展開しつつ落とせる。
いつもの展開で深淵ルベリオンを素引きしている場合、代わりに落とせる余裕ができる。
- 光ならメイン展開しつつ落とせる。
- グランギニョル
- ☆8以上光/闇なら落とせる。
- 展開に使いがちなので相手ターンカルテシアで出せるとよい。
- 融合複製
- 相手ターン烙印融合で好きな光/闇を墓地落としできる。
融合複製
烙印融合が通って融合複製を打つことができれば、相手ターンにロックモンスターを墓地落としすることが可能。
融合複製は三戦の号で持ってこれるので、再現度はさほど低くない。
アナコンダ + 融合複製なら、かなり手っ取り早く「新炎竜 + 墓地バイスレクイエム」を成立できる。
カルテシア + 烙印融合
「新炎竜 + カルテシア + 手札/場に光/闇」を揃えることで、バイスレクイエムロックが成立する。
特殊召喚ロックは基本展開の上振れで出す方が強いが、一応特殊召喚ロックだけに寄せた展開にすることも可能。
妨害
- バイスレクイエムにて、特殊召喚封じ。
- メルクーリエにて、モンスター効果無効。
- アルバスにて、相手モンスターと融合。
どれも相手ターンのメイン1中に行動するので、相手に最初の動きを許してしまうのは注意。
カルテシアにメイン前泡影や、バイスに墓穴が重いので、積極的にこれを狙うよりかは、止められてももう1妨害用意できる上振れ展開の時にやった方がよさそう。
展開
- カルテシアを召喚する。
- 烙印融合を発動し、アルビオンを召喚する。
- アルバス + ルベリオン
- アルビオンの融合効果は破棄。
- アルビオンをリリースし、ルベリオンを蘇生する。
- ルベリオン効果で、失烙印を貼る。
- カルテシア効果で、グランギニョルを召喚する。
- カルテシア + ルベリオン
- グランギニョル効果で、バスタードを墓地に送る。
- 失烙印効果で、アルバスをサーチする。
- これは相手ターンギニョル融合用なので、墓地に落として意味があるカードにする。
エンドフェイズにて。
- 墓地バスタード効果で、クエムを召喚する。
- クエム効果で烙印断罪を墓地に送る。
- リソース。
- 墓地アルビオン効果で、赫の烙印をサーチする。
- 赫の烙印を発動し、新炎竜アルビオンを召喚する。
- 墓地アルバス + グランギニョル
- クエム効果で、墓地カルテシアを蘇生する。
相手ターンのメインフェイズにて。
- カルテシア効果で、グランギニョル2枚目を召喚する。
- カルテシア + 手札アルバス
- グランギニョル効果で、バイスレクイエムを墓地落としする。
- 失烙印効果で、メルクーリエをサーチする。
- 新炎竜効果で、墓地バイスレクイエムを相手に、墓地アルバスを自分に蘇生する。
- アルバス効果で相手モンスターと融合する。
- メルクーリエでモンスター効果を無効にする。
ロック系モンスターの候補
ターンにかかる縛りの方が強く、メインモンスターの特殊召喚も縛れるとよりよい。
それぞれ利点/欠点があるので、好きなものを選ぶとよい。
オルトロス・バイスレクイエム・クリスティアあたりがよさげ。
- オルトロス
- 悪魔族縛り。
- 召喚されたらターンにかかる即時適用効果なので、後からリリースなどで除去しても効果は適用されたままになる。
- 決まった時のロック強度がかなり高い。
- 悪魔縛りなので、ユベルには効き目が薄いのが欠点。
- ☆4なので、グランギニョルから落とせないのが欠点。
- バイスレクイエム
- 場にいる限りDDD縛り。
- 実質全ての特殊召喚封じとなる。
- ☆8なので、グランギニョルで落とせる。
- クリスティア
- お互いにかかる特殊召喚封じ。
- ☆8なので、グランギニョルで落とせる。
- 光なので、烙印融合で落としやすい。
- 次ターンの自分の動きに邪魔になってしまうのが欠点。
打点が高く自分の場に出してもいいので、急がず盤面維持してじわじわ戦うのもありか。
- アーティファクトデスザイズ
- EX特殊召喚封じ。
- 光なので、烙印融合で落としやすい。
- EX以外の特殊召喚は許してしまうのが欠点。
- アークジェット・ライトクラフター
- EX機械X縛り。
- ☆9なので、グランギニョルで落とせる。
- 光なので、烙印融合で落としやすい。
- EX以外の特殊召喚は許してしまうのが欠点。
- 閃光の結界像 / 深淵の結界像
- 光 / 闇属性のお互いにかかる特殊召喚封じ。
- 同じ下級ロックモンスターとしては、オルトロスの方が妨害力としては強い。
- 闇の結界像の方は自分の行動が縛られにくいのは利点。
禁止
- ジョウゲン
- ロック効果以外にも、特殊召喚全破壊という素引きしても仕事する可能性がある。
- 除去効果持ちなので、自分の場に出すことになる。
- 光/魔法使いなので、アナコンダ神炎竜だけで成立してしまう。
あまりにも簡単で強すぎた。
- ギミックパペットナイトメア
- ターンにかかるギミパペ以外特殊召喚縛り。
- 召喚さえすれば除去しても縛りは継続される。
- すり抜けられるテーマがオルトロスより少なく、レベルが高いのでギニョルから落とせた。
- 超魔神イド
- 特殊召喚に加え、通常召喚(セットも含む)すら封じる特殊召喚ロック。
生贄召喚でのロック解除すら許さないのが強かった。
- 特殊召喚に加え、通常召喚(セットも含む)すら封じる特殊召喚ロック。
五虹の魔術師
五虹はP効果でモンスター効果発動不可となる、また別系統のロックモンスター。
フュリアスなどで相手セットカードを破壊し続ければ、相手はモンスター効果発動ができなくなる。
神炎竜は不要で、自分が魔法罠セット時に自己回収できる。
これはこれでコズサイなどを積んだ専用構築にした方が強いが、ロック系モンスターなので一応紹介。
墓地メタに弱い
相手ターン蘇生は、当然ながら墓穴・DDクロウ・わらし・ビーステッドなどの墓地メタに弱い。
特殊召喚ロックが潰されてもいいように、他に1妨害は用意しておきたい。