
展開覚え書き。
たすく氏の配信での構築と構築理念を参考。
2025年2月シーズンにて、マスター1到達。
マスター3~2帯で12連勝ができた。
デモンスミスとアザミナで展開力は十分すぎるので、あえて落としてドロー系誘発への対応力を上げるべく罠を構える型。
もくじ
参考
デッキ

- 誘発:15枚。
- 1枚初動:6枚。
- シルヴィ3
- ユニコーン2
- パライゾス1
- 2枚初動:4枚。
- アステーリャ1
- リゼット3
- 3枚初動:3枚。
- ディアベルスター1
- 欺き2
誘発枚数多めで後手に誠意を見せている。
ルシアはなくても展開できるので、不採用となっている。
ユニコーンはリンク値3になり、デモンスミス出張になるので、初動になっている。
スミス自身は初動としていないので、1枚採用。
(デモンスミスを初動にするとG/ドロバ受けが最悪という点が重い)
妨害
- モーリアン
- スミス系デッキで高確率で採用されているユニコーンを裏守備化で潰せるのがえらい。
- アーフェス
- 条件のモンスター数が多いと4枚バウンスになり強力。
- 魔法罠もバウンスできるので、罠ガン伏せに強い。
- 発動条件が墓地でも良いので、前盤面が崩壊しても機能する点が偉い。
白き森の罪宝は不採用。
妨害のガーキマは強いものの素引きのモンスターに頼り、それが誘発の場合はレードオフになってしまうのが難点。
G受けの妨害を構えやすいのが強み
リゼット初動でGを受けた場合、アーフェス・災いなりの2ドロー2妨害となる。
ディアベルスターor欺き+シルヴィの場合、シルヴィア・災いなりの1ドロー2妨害となる。
それらの妨害と合わせて、多く採用している誘発で戦う。
シルヴィ1枚初動

シルヴィ1枚のみを使用して、一切他のカードを使わない場合の展開。
白き森 > アザミナ > デモンスミス > アステーリャ > バロネスやディアベルという順番になる。
その他の初動では、必ずデモンスミスを経由してアステーリャを落として展開する、ということを覚えておけば問題ない。
あくまで基本展開の例なので、他にモンスターコストがあればシルヴィアが残るし、上振れれば余ったリンク値でマスカレーナが立つ。
妨害
- バロネスにて、1万能無効破壊。
- アーフェスにて4バウンス。
- ディアベルにて、相手が効果発動時にシルウィアを出して全裏側化。
- 魔法罠コストは、回収したいいつたえにする。
- モーリアンにて、特殊召喚モンスターを裏側化。
シルヴィ > ルシエラ

- シルヴィ > いいつたえサーチ > いいつたえで聖リゼットサーチ >
- 聖リゼットを自己SS > ルシエラ > リゼットS素材時墓地効果で欺きサーチ。
- ルシエラは効果を使えないものとする。
アザミナ > ディアベルスター

- 欺き > ルシエラコストに聖アザミナサーチ >
- 聖アザミナで、欺きコストにルシエラーゴ > 罪宝狩りサーチ >
- 墓地聖アザミナで、墓地聖リゼットを戻して回収 >
- 他の出張では、「ルシエラーゴをリンク素材にしてから聖アザミナを回収する」という手順をしないともったいなかったが、ルシエラーゴを場にいるままシルヴィアを出せる。
- 聖アザミナにチェーンして罪宝狩りを発動 > シルヴィア > ディアベルスターサーチ >
デモンスミス > ベアト > アステーリャ

ナンナ > レクイエム > デモンスミス
- シルヴィア+ルシエラーゴでナンナ > レクイエム > デモンスミス > 墓地レクイエム装備 >
- (シルヴィ1枚初動の場合はシルヴィアが退場してしまうが、欺きで手札のモンスターを捨てることさえできれば温存できる)
ディアベルスター > セクエンツィア > ラクリモーサ

- 装備化レクイエムをコストにディアベルスター召喚 > モーリアンをセット >
- デモンスミス+ディアベルスターでセクエンツィア > ラクリモーサ > 墓地デモンスミスを蘇生 >
- トラクトゥス不採用なので手札に回収しない。
ベアト > アステーリャを落とし > エルフで蘇生

- ラクリモーサ+デモンスミスでベアトリーチェ > ベアトでアステーリャを墓地落とし >
- ベアト+セクエンツィアでエルフ > エルフでアステーリャを蘇生 >
- デモンスミスを自己蘇生 > セクエンツィアを装備化 >
バロネス > ルシエラ > ディアベル
4チューナー供給

- アステーリャで、装備化セクエンツィアをコストに、シルヴィ2枚目を召喚 >
- 墓地ルシエラを戻して墓地シルヴィを自己蘇生 >
- 墓地メタ誘発などで4チューナー供給を妨害された場合は、シンクロは1体しか選べないので注意。
バロネスか、アーフェス+白き森のリソースで比べたら、基本はルシエラを選びたい。
- 墓地メタ誘発などで4チューナー供給を妨害された場合は、シンクロは1体しか選べないので注意。
バロネス > ルシエラ再召喚して効果使用

- シルヴィ1枚目+デモンスミスでバロネス >
- 必ず装備化したセクエンツィアをコストに使った後にバロネスを作ること。
- シルヴィ2枚目+アステーリャでルシエラ再召喚 > ルシエラ効果で、モーリアンコストにアーフェスをサーチ >
- アステーリャを自己蘇生 >
- 墓地にアステーリャがいる終盤でルシエラの効果を使うことで、アステーリャを蘇生することができる。
ディアベル > モーリアン・罪宝狩り

- ルシエラ+アステーリャでディアベル > 墓地いいつたえを回収 >
- 墓穴や泡影を墓地に送っているならそれを回収する。
- モーリアンを自己回収してセット。
- 墓地罪宝狩りで1枚ドロー。
ディアベルスター+手札コスト1+モンスター1
無理やりリンク値を3体用意して、デモンスミス展開に行く。
妨害
- バロネスにて、1万能無効破壊。
- シルヴィアにて、1万能無効。
- アーフェスにて2バウンス。
- ヴェーラーにて、1無効。
その他
- 墓地罪宝狩りにて、1ドロー。
- エルフの対象耐性。
- ディアベルにて、相手が効果発動時にシルウィアを出して全裏側化。
- (魔法罠コストがあれば)
- 1ドローを破棄すれば、欺きがエンド時セットで戻るので、コストを確保できる。
まあ大抵の場合は不確定でも誘発引きにいった方が強い。
- ディアベルスター > 欺き > モンスターコスト1で聖アザミナ > ルシエラーゴ > 聖リゼットサーチ >
- 聖リゼット自己SS >
- ナンナ > レクイエム > デモンスミス > セクエンツィア > ラクリモーサ > デモンスミス蘇生 > ベアトリーチェ > アステーリャ落とし > エルフ > アステーリャ蘇生 > デモンスミス自己蘇生 > 装備化 >
- 装備コストにシルヴィ召喚 > アーフェスサーチ >
- シルヴィを自己蘇生 > デモンスミス+シルヴィでバロネス >
- ルシエラ > アーフェスコストにヴェーラーサーチ > アステーリャ自己蘇生 >
- ディアベル > 墓地欺きを回収 > 聖アザミナを発動し、シルヴィアを召喚
欺き+モンスター1+モンスター通常召喚1
ディアベルスター+手札コスト1+モンスター1と似たような展開になる。
こちらはディアベルスターのサーチが余るので、モーリアンが妨害に追加される。
シルヴィアを維持したまま展開できる。
その他
上振れ・コストについて
実際の試合では、他に捨てられる手札やモンスターコストがある場合が多い。
リンク値が余ればマスカレーナを出す。
コスト
- Gやマルチャミーのような手札誘発。
- 被った展開札。
- 特にアステーリャは手札コストに使ってから自己蘇生させたい。
- 追加のリンク値。
- クシャ出張のようなポン出しできるモンスターがいれば、万能無効のシルヴィアを残せる。
- フェンリル。
- 欺きのコストに最適。
- フェンリル召喚 > ユニコーンサーチ > フェンリルリリース > 盤面が空くのでユニコーン召喚 > バース > フェンリル蘇生……という動きができる。
アステーリャはコストに最適
アステーリャはベアトから落としたいカードなので、アステーリャを他の手段で墓地に送ることができればベアトを作る必要がなく、リンク値1体分が浮く。
素引きしていれば、アザミナでのリリースか、ディアベルスターでの特殊召喚コストにあえて使って墓地送りする。
コストと誘発受けが難しい
コストと誘発受けを考慮した展開が難しい。
「リゼット+欺きorディアベルスター+うららor指名者」のような手札の時に、誘発受けを考慮した展開がかなり難しい。
必ずコストを切らないといけないので、ある程度割り切りで強気にGはじき札を捨てるのも手。
その他
- 災いなりは、うららも墓地シルヴィへの墓穴も食らうので、妨害罠はアーフェスを優先する。
- 最大盤面にフェンリルは残せない。
- 通常の展開が通った場合は展開途中で盤面が狭くなるため、最初に出したフェンリルを残すことができない。
(最後にバロネスを出すため、「アステーリャ+デモンスミス+シルヴィ」を並べる必要があり、他にはEXにエルフ+シルヴィア+ディアベルが並んでいてスペースがない)
- 通常の展開が通った場合は展開途中で盤面が狭くなるため、最初に出したフェンリルを残すことができない。
- デモンスミスの蘇生効果を先に使ってはいけない。
- 光悪魔2体で融合し、デモンスミス本人は蘇生するために残しておく必要がある。
先に蘇生を使ってしまうと融合素材がデモンスミス自身のみになってしまい、ラクリモーサを出すだけで止まってしまう。 - そのため、セクエンツィア > ラクリ > スミスを素材に使用して墓地送り > スミスを自己蘇生という手順を必ず踏む必要がある。
- 光悪魔2体で融合し、デモンスミス本人は蘇生するために残しておく必要がある。
手札を使う順番
クシャやディアベルスターなど、G受けが良いモンスターから召喚する。
アザミナ展開へつながるディアベルスターや欺きはコストが重く、展開中も誘発受けが重いので、先に使って誘発を釣る。
ディアベルスターや欺きのコストを極力払いたくない場合は、順番が前後する。
リゼット・シルヴィは後で出し、極力誘発を受けないようにする。
聖リゼットをあえて先に自己SSして、Gの有無を確認するのも手。
- 例:ユニコーン > ディアベルスター > 欺き > リゼット > シルヴィ
採用候補
- アザミナ・オフェイレーテス
- 相手メイン中にエリュシクトーン(召喚時1枚墓地送り)を出して妨害とするカード。
- G受けにてシルヴィアではなくオフェイをサーチして0ドローで妨害を構えたり、妨害の択としてルシエラーゴからサーチしたりできる。
- 通常展開には絡まない?
アザミナネームなので、なにかしらを素引きしている時に欺き・聖リゼット・ルシエラーゴからサーチできる。 - 後手やメイン2でもこれで相手の盤面に触れられるのが強み。
- 3ターン目に、墓地効果でエリュシクトーン蘇生から動くことができる。
- エンド時回収した欺きがコストに使える。
- オフェイ+災いなり+白き森下級1体が盤面にいる、という状況なら、災いなりで聖リゼットをリクルートしてシンクロ > 聖リゼット効果で罪宝カードをサーチ > オフェイで妨害ということができる。
- 罠妨害のアーフェスと入れ替えになるか。
- 神の宣告
- アステーリャにアクセスできている場合に、好きな魔法罠をベアトで落とすことで、ディアベルから実質サーチをすることができる。
- 神の宣告は先行札として雑に強く、素引きしても強い。
魔法罠なら何でもサーチできるので他の強い札でも良い。
- 三戦の才
- 誘発環境の時に採用されるカード。
- ただ、後手札として三戦で捲れる対面が多くないと少々価値は低くなる。
展開の通ったスミス系デッキには、三戦では勝てないのが弱み。
- ルシア
- ルシアを入れれば「リゼット+魔法罠(召喚権不要)」で☆6シンクロが成立するのが強み。
- 通常展開のアステーリャからルシアを出すことで1ドローできるので、更に先行が強くなる。
ただ、通常の先行展開においてはルシア不採用でも勝てる。 - 後手や幽鬼うさぎなどでシルヴィを除去されると☆4チューナーの供給が難しくなるという問題があり、それを解決するためにルシアを入れるのはあり。
- ルシア不採用の場合は、☆4チューナーがシルヴィ3枚だけなので、先行初動+災いなり+3ターン目初動でぎりぎり使い切ることになる。
それに余裕をもたせる意味でルシアを採用する、というのもあり。 - 素引きが初動にならないという点が難点。
- アクセス
- アクセスを入れれば、後手で雑に相手盤面に触れることができる。
- キルを取れない時でも、メイン2で相手リソースの永続魔法罠を潰せるのが偉い。
- リンク2でアクセスを作ることになり、打点が4300になる。
- 墓地リンクモンスターはおおよそデモンスミスになり、墓地リソースを切ってしまう点と、アクセス込みで2破壊にしかならなそうなのが難点。
- セレーネ
- 白き森やディアベルスターを蘇生できる。
- アクセス(5300)が作りやすい。
- リンク2の魔法使いである霊使いライナまで採用する枠が中々ないので、セクエンツィア+白き森で作ることになるか。
- ライナ
- 相手のデモンスミス蘇生、白き森ミラーで釣り上げて展開に繋げる。
セレーネまで採用する場合は価値が高い。
- 相手のデモンスミス蘇生、白き森ミラーで釣り上げて展開に繋げる。
- アルテミス
- 魔法使い素材指定のリンク1。
- リトルナイトの除外効果を使うのが目的で、後手でリトルナイトから妨害を踏みやすい。
- マスカレーナ
- 上振れたときや中途半端に余ったモンスターで雑に妨害を作れるのが偉い。
- 上振れたときや中途半端に余ったモンスターで雑に妨害を作れるのが偉い。