コンポジットノードでは、アルファ情報のある画像データをそのままマスクに利用しようとしてもうまくいかない。(Freestyleのレンダーパスなど)
コンポジットノードにおけるアルファの使い方を紹介する。
RGBA分離ノード(マスクとして利用する場合)
画像ソケットにRGBA分離ノードを挟んで、Aの出力ソケットをマスクとして利用する。
(トップ画像の上のノード構成では、Freestyle画像を白背景と黒線画として出力することができる)
画像データの中身の情報は[RGBA]であるため、アルファを使いたい場合はこの中から[A]だけを抽出する必要がある。
アルファオーバー(アルファのある画像同士の合成の場合)
アルファのある画像同士を合成したい場合は、アルファオーバーノードを利用する。
(トップ画像の下のノードでは、結合画像とFreestyleの線画を合成している)